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球磨川サイクリングロード

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その1 | その2

目次

これより前はその1に書いてあります。

ツーリングマップルのページ記号は2003年春以降に発売された新版を基準にしています。mapionをクリックすると周辺の地図が表示されます。

中島親水公園

中島親水公園

川瀬橋を過ぎてしばらく行くと、球磨川は上流に向かって大きく右に曲がってゆきます。

人吉城址を出発してから約22キロ、すぐ横の川中に広い中州が見える中島親水公園に到着。広々とした芝生や、何やら円形舞台のような施設があります。

ツーリングマップル九州P.43人吉4-I 旧版P.59人吉5-F mapion

男女別の水洗トイレと水場、そしてサイクリングロード中では貴重な屋根付きベンチが橋のたもとに作られています。


この球磨川サイクリングロードは休憩所こそ数多くありますが、日よけや雨宿りの出来る屋根付きベンチはごくわずかで、真夏の炎天下に長時間走るのはちょっときつい印象がありますね。

橋のたもとの休憩所 屋根付きベンチ 水飲み場

男子用小トイレは1つのみ 大トイレ 身障者用洋式トイレ

堰を流れおちる川

一見単調な景色のように見えますが、注意していると向こう岸の風景や川面もどんどん変化します。上流に行くに従って、飛び回る鳥の種類も少し変わっていくようです。


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桜堤公園休憩所

桜堤公園休憩所のトンガリ屋根

人吉城址を出発してから約24キロ桜堤公園休憩所に到着。緑色したトンガリ屋根のあるベンチが目を引きます。

ツーリングマップル九州P.43人吉3-I 旧版P.59人吉4-G mapion

大きな橋をくぐって少し先に行くと、コースの下に男女別水洗トイレと水場があります。素朴な味わいのある木造の建屋です。

近くにあるくま川鉄道の多良木駅(たらぎえき)にはレンタサイクルも備えられています。


道の下にある木造トイレ 水場 男子用の小トイレ2つ

大は洋式が1つ 清潔な手洗い場 身障者用洋式トイレ

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中鶴橋〜東多良木駅

中鶴橋から市房山を望む

中鶴橋から東多良木駅(ひがしたらぎえき)までの区間は2006年夏頃まで道が出来ておらず、球磨川の向こう岸や国道側に出て迂回する必要がありましたが、2007年3月に開通しました。

ツーリングマップル九州P.43人吉3-J 旧版P.59人吉4-G mapion

このあたりからは道の向こうに熊本県第2の高峰、市房山がきれいに見えます。


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工事中 2006年7月13日

通行止め 工事中の看板 ごく細い砂利道しかない

中鶴橋から支流の小さな橋を渡った後、線路沿いに東多良木駅を過ぎるまでの数百メートルは道はありますが未舗装のままで、サイクリングロードとしての体裁が出来ていない頃。工事現場の正面、駅の真横にお店がありますが、おそらく工事にともない立ち退かれるのでしょう。

工事中 2006年11月3日

橋の向こうは未舗装 線路に沿って進む 駅のそばもまだ未完成

道の下地が完成していました。駅の横にあったお店もいつの間にかなくなっていて、向こう側が見えるようになりました。

工事終了 2007年3月18日

橋の向こうも舗装されている 真新しい黒々とした路面 駅の向こうに続く道

ようやく工事も完了し、全面開通となりました。

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東多良木駅〜百太郎溝

駅の向こうから再び道が始まる

東多良木駅の向こう側には、すでに新しい自転車道が完成しています。ここからさらに上流を目指します。


百太郎溝の流れ

この先コースは球磨川から引き込まれている用水路、百太郎溝(ひゃくたろうみぞ)沿いに延びており、涼しげな水音が響いています。


竹林の中を進む

周辺には広い道路もなく、車はほとんど入ってきません。のどかな田園や竹林を眺めながら、ゆっくり進みましょう。


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百太郎公園休憩所

百太郎公園休憩所のトイレ

高い竹林を抜けると、終点手前の最後の休憩所、百太郎公園があります。水場と男女別水洗トイレ、きれいな芝生があり、昼寝にはもってこい。公園のそばには水面に降りられる階段も作られています。

先ほどから道の横に流れていた百太郎溝はここから取水されており、かなり大がかりな堰堤が川の中に作られているのが見えます。公園の中には昔の巨大な水門が今も保存されており、歴史ある施設のようです。

ツーリングマップル九州P.43人吉3-J 旧版P.59人吉4-G mapion


水飲み場 手洗い場 男子用の小トイレ4つ

大トイレ 手すり付き洋式トイレ1つ 女子用トイレ

農家の家のそばを通る

この近くではほんの少しだけ一般道と一緒になっており、近隣の農家の玄関先を通る事になります。たまに道のまん中にトラクターが堂々と停まっていたりしますが、仕事の邪魔にならないよう、コソッと走り抜けましょう。


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百太郎橋〜古渕橋

百太郎橋のたもと

百太郎橋のたもとに出たところで、舗装や道標がふたたび真新しくなります。ここも2006年の夏頃にはまだ工事中でしたが、今はきれいに整備されています。

ツーリングマップル九州P.43人吉3-J 旧版P.59人吉4-G mapion


工事中 2006年7月13日

工事トラックが出入りする まだ下地も出来ていない 保護カバーつき看板

地図に載っていない橋

平成10年5月竣工の碑

ここにある百太郎橋は平成10年竣工で、さほど新しいという訳ではないのですが、2005年版のツーリングマップルや地図サイトのマピオンにはなぜか載っていません。これ以外にも球磨川沿いには今どんどん新しい橋や道路が作られ続けていますので、載っていない橋や道が結構あるようです。


向こうに見える白い鉄骨の橋

小さな橋を越えて川沿いを進むと、向こう側に白い鉄骨造りの古渕橋が見えてきます。

古渕橋の看板

このあたりまで来ると球磨川の流れもだいぶ狭く浅くなり、ペダルを止めて耳を澄ますと、ザーッという瀬音が聞こえてくるようです。


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自転車専用道路の終点〜湯前駅へ

古渕橋のたもとで専用道は終わり

鉄骨組みの古渕橋

古渕橋のたもとに出たところで、サイクリングロードの舗装路面はついに終わりました。この先はR219を渡って終点の湯前駅まで、ごく普通の一般道となります。

ツーリングマップル九州P.43人吉3-J 旧版P.59人吉4-G mapion


すぐ左折 民家の間を抜けて R219へと至る

ここ古渕橋から道沿いに川から離れる方向へ進むと、ほんの200メートルくらいで表のR219に出られます。出た所のちょうど正面にコンビニのファミリーマートがあるのが目印。しかし周辺には横断歩道がありませんし、交通量もけっこうなもの。まっすぐR219に向かわず、途中の細い筋から左に入り、民家の間を抜けて斜めに進むと、ちょうど横断歩道のある所に出られます。

湯前郵便局

R219にある湯前郵便局の前から右に入り、民家の間を抜けて湯前駅へと向かいます。一部歩道のない部分もありますので、注意して進みましょう。


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終点・湯前駅

終点の湯前駅

人吉市街地からはるばる30キロ、終点の湯前駅で記念撮影。ここはくま川鉄道の終着駅でもあります。普通に走れば休憩込みでも片道2時間半程度でクリアー出来ると思います。

ツーリングマップル九州P.43人吉3-K 旧版P.59人吉4-H mapion

球磨川サイクリングロードは川の流れに沿っているので、下流の人吉市街地から出発した場合は平均して登りコースになりますし、全線往復すれば60キロ以上と、休日のお散歩気分で出かけるにはちょっと厳しい長丁場。初心者の人はいきなり全線踏破を意気込まず、ほどほどの所で引き返すか、くま川鉄道を利用して輪行するのもひとつの方法でしょう。


2007年3月21日追記 地元のマウンテンバイク愛好家のお話では、この路線では前もって予約を入れておけば、完成車のまま分解せずに列車に乗せる事も出来るそうです。この場合通常の輪行とは異なり、手荷物としての別料金が必要。詳しくは地元のくま川鉄道まで問い合わせてみて下さい。

電動アシスト自転車 レンタサイクルは500円 駐輪場の天井が全面太陽電池!

湯前駅にはレンタサイクルのステーションもあるので、列車に乗って体ひとつでここまで来て、レンタルで散策を楽しむという手もあります。窓から覗いてみたら新品の電動アシスト自転車が3台も置いてありました。

九州自然歩道の看板 案内板は結構多い 道ばたにも道標が

帰り道では気分転換に九州自然歩道に指定されている向こう岸を走ってみるのも面白いです。ただし自然歩道と言ってもほとんどは普通のアスファルト舗装の県道で、坂道もかなり多い印象。

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走行データ

走行距離29.97キロ/所要時間2時間03分/平均時速14.65キロ (2007年3月18日)

GPS走行データ

※このグラフはGARMIN製ハンディGPS・etrex SummitのTrackデータを元に、GPSe (MacOS9版)で処理した画面を着色加工したものです。

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球磨サイクル
人吉市にあるスポーツショップ。自転車やオートバイ、ジェットスキーやボートも扱っています。周辺でのイベントもさかんです。
くま川鉄道
球磨川に沿って走る、味わいのあるローカル鉄道。手軽に輪行出来る折りたたみサイクリストにとってはまさにベスト・パートナーです。
熊本県ホームページ・球磨川サイクリングロードマップ
熊本県の公式サイトにあるサイクリングロードの紹介。pdf形式のマップもダウンロード出来ます(情報は少し古いですが)。
ハンドサイクル/日本全国コース情報
木島英登バリアフリー研究所にある、手のみで漕いで進むハンドサイクルで全国のサイクリングロードを実走したレポ(ちょっと短いですが)。球磨川沿いはなかなかの高評価。

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