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ステッカーチューン

バイクにステッカーを貼るのを異常に嫌う人っていますよね、中には純正のグレード名やエンブレムまでも剥がし、ツルツルにしてしまう人も時々見ます。

しかし作者はメーカーロゴやシンボルマークの入ったステッカーを貼るのが大好き。まず台紙をピーッと剥がすのがなんともいえず気持ちいいです。とにかく一気に剥がして、それからどこに貼るかを考えるという(^^;) いい歳して恥ずかしい気もしますが、好きなものはしょうがないですね〜。たぶんルーツは赤胴鈴之助ソーセージあたりでしょうか。

でもBandit250みたいな中型ネイキッドにはスペースが少ないので、そうベタベタ貼るわけにもいきません。作者のようにいきあたりばったりでなく、場所や種類、色合いを考えて節度をもって貼れば、少ない数でも個性を効果的にアピール出来ると思うし、まさにステッカーチューンと呼ぶにふさわしい仕上がりになる事でしょう。もし失敗しても剥がせばいいですしね。

「貼るのがもったいないから」なンて、せっかくのカッコいいステッカーを何枚も保管したままにしてる人、貼ってこそのステッカーですよ、気楽にドンドン貼りましょう!

オリジナルステッカー

バンズ公式ステッカー

タンクの前方、運転中いちばん目に入りやすい場所にあるのがBanditオーナーズ「Bands!」のロゴステッカー。ある年の全国ミーティングで配布されたオフィシャルな物です。他にも個人的にいただいたものが何枚かありましたが、ガソリンをこぼしたり日光で劣化したりで、今残っているのはこれだけ。たぶん九州内でこれを貼っているのは数台のみであろうと、ほくそ笑んでおります。

黄色いCAUTIONステッカーはホームセンターで売っていた反射素材のもの。防犯装置アリの意味で貼ってます。


樹脂製オーナメント

尾灯の直下にはBands!オリジナル樹脂製オーナメント。稀少なものです。大きなサイズの正方形タイプもありましたが、樹脂が反って剥がれてきたので、今は自宅のパソコンモニターに貼っています。制作者はもちろんBands!メンバーでプロの料理人でもあるKさん。またいつかお会いしたいものです。


逆さ福の字

尾灯の下部には作者の自作ステッカー。といってもカッティングシートに油性マジックで字を書いただけのものですが、たぶん一番長く貼ってあります。

漢字の福を逆さまに書くのは中国で「福が転がり込む・厄を払う」と言う意味で使われる、おまじないのようなもの。中華街や長崎のお祭りでもよく見られます。当時不動車上がりでぜんぜんまともに走ってくれなかったBanditがちゃんと直るよう、藁にもすがる思いで書いたのですが・・御利益があったのか、なんとか公道復帰を果たす事が出来ました。ちなみに字体は小林源文「ハッピータイガー」(大日本絵画)の表紙をトレースしました。


市販ステッカー

猫

リアのシートカウル両サイドには「眠り猫」の白ラインステッカー。ナンカイ部品などで市販されている、ありふれたものです。これは作者が猫好きというのと、以前ここのトップページが猫のイラストで飾られていたとき、コーディネートするつもりで貼りました。背中部分には”初心を忘れず”という意味で、不動車だったBanditの修理が終わり、ナンバー取得に成功して初めて公道を走った日付とオドメータの数字が小さな文字で書き入れてあります。これまでの年月と風雨で消えかかってはいますが、まだうっすらと残っています。


マナーアップ

水温計カバーの側面にはマナーUPキャンペーンのステッカー。2001年の秋に北海道まで走ったとき、札幌の道の駅で開催されていたスズキ・ツーリングオアシスで戴いた記念すべきステッカーです。おそらくはいちばん遠方からの参加者だったでしょう。でも参加者名簿に鹿児島県○○市・・としっかり住所を書いたにもかかわらず、その後なんのイベントも発生しませんでしたけど。


カヤバ

Fフォーク左右にはカヤバ(サスペンションの製造メーカー)のステッカー。減衰を意味する波形グラフの図柄が気に入ってます。下は右フォークにのみに貼ってあるRSタイチのツーリンググッズブランドLD (Long Distance Equipment)


カヤバとRK

リアのスイングアーム左右にもカヤバ。フロントはちょっと不明確ですが、Banditの純正リアサスユニットはカヤバ製です。RKはチェーンのブランド。特にお気に入りというわけではないですが、行きつけのお店がよく仕入れているので、ほとんどRKを使用しています。品質ももちろんですが、消耗品は欲しいときすぐ手に入るものがやっぱりベストですね。


NGK

サイレンサーにはNGKのイリジウムプラグの耐熱?ステッカー。イリジウムIXシリーズが出始めの時に、2サイクルくらい使いました。性能はまぁまぁでしたけど、寿命はそれほどノーマルと変わらず、値段も高いので今は入れていません。本当は剥がすべきでしょうが、なんだかベッタリくっついていて剥がすのが面倒そうなので、ずっとそのままです。


純正ステッカー

純正

これはタンク上にあるスズキ純正のコーションステッカー。ガソリンをさんざん浴びてひび割れ、日光ですっかり退色しています。顔を近づけないとよく読めません。ちなみに内容は下記の通り。


・ヘルメットを正しくかぶりましょう。
・法定速度を守りましょう。
・ヘッドランプを昼間も常時点灯しましょう。
・マフラーは熱くなります。
・人が触れない場所にとめましょう。
・安全運行・迷惑防止のため違法改造
  は行わないようにしましょう。 
 定められた点検整備をしましょう。 
   <点検整備のポイント>
   ブレーキ・タイヤ・オイル・
   ランプ類・ホーン・計器
   
 詳細は整備手帳に示してあります。
 整備手帳がない場合は販売店で
 お求め願います。
空気圧

チェーンカバー後端にあるタイヤ空気圧のコーション・ステッカー。剥がれ落ちている人も多いようで、某掲示板にも「純正の指定空気圧は幾つてすか?」って質問が時々出ます。


車体色ステッカー

最後に、シート下のフレーム部分にあるカラーコードのステッカー。ここにも”初心忘れず”の書き込みがありました。