ある休日に #3

 

JPST 07:12:17:20
渚: お茶用意するから座っててくださいね (^^
メーベル: 私達も手伝いましょうか? (・・;
渚: ありがとう。 でも、これくらい大丈夫よ。
美弥: ねえ、お茶はこっちでいいの? (..
渚: ん、それでいいわ。あと、そっちの小さいポットも ・・)σ
美弥: は〜い (^▽^
渚: じゃ、持って行きましょう。落とさないようにね。
 
グリフ: なんとなく心配っすね…… (・・;
Rydel: 確かに。 でも本人が大丈夫と言ってるからなぁ……。
美弥: *カチャ… コポコポ……*
どうぞ。
ニーナ: ありがとうございます (^^
メーベル: 渚さん、いつ頃の予定なんですか?
渚: 来月の8日よ。でも、もしかしたら早まるかもしれないって (^、^
メーベル: そうなんですか。
渚: それと、今度はここで産むことにしてるから。
メーベル: え、自宅で? 大丈夫なのかしら (^^;
渚: 大丈夫よ、お医者様も問題ないって言ってるし、何かあったらすぐ来てくれるそうだから。
メーベル: もしかして美弥ちゃんの時も?
渚: いえ、美弥の時は病院だったわよ。
あの人がベリーニの病院に入院してた時に、同じ病院で。
メーベル: 宗司さんがですか?
渚: ええ、しかも実家には帰らずじまいになったし (^^;
でもしばらく親子揃って同じ病室にしてくれたのは良かったけど。
メーベル: 一緒にしてくれたんですか (^、^
 
 
グリフ: ん〜、なんかこう、話しづらいっすねぇ( ̄▽ ̄;
Rydel: う〜ん… (^−^;
ニーナ: それより、どういうふうにすればいいのか解ってます? (・▽・
Rydel: ああ、ニーナ達は渚さんの方を受け持ってくれ。ただ、昼前と夕方にお客が集中する事があるそうだから、それが乗り切れればあとはそんなに大変じゃないそうだ。
ニーナ: 仕入れとかどんな風にして売ればいいとかは? (・、・;
Rydel: 仕入れが必要なら宗司さんに渚さんからお願いするそうだから心配はない。
売り方は見てたとおりにまねてくれればいいって事だ。
ニーナ: 見てた通りって、何度も来てるからなんとなくは解ってるけど…… (^−^;
グリフ: 売り子さんが出来れば大丈夫って事っすかね (・▽・
Rydel: そういう事だろうな。
で、問題は俺達の方だ。
グリフ: こっちも売り子で良いんすよね? (・・;
Rydel: そればかりじゃすまなそうなんだよな……(棒読み) ( ̄▽ ̄
グリフ: まぢっすか ( ̄▽ ̄;
 
宗司: 終わったよ。
渚: おつかれさま (^^
美弥: はい、お父さん、お茶  旦_(^▽^
宗司: ありがとう (^^
渚: じゃ、美弥。
美弥: はい。
宗司: 今日は夕食を食べていってくれないかな。
実はもう用意してあるんだ。
Rydel: え、いや、それは…… (・・;
宗司: 美弥が時々お世話になってるから、そのお礼も兼ねてね (^−^
Rydel: そうですか… では喜んで (^^
メーベル: 渚さん、手伝います (・▽・
ニーナ: 私も (^▽^
グリフ: 俺も…… (・・;
ニーナ: 男性陣は座っといて d( ̄▽ ̄
Rydel: 邪魔になるとさ ( ̄▽ ̄
グリフ: そっすね (^^;
 
宗司: そうだ、今のうちに。グリフくんから頼まれてたナイフの修理なんだけど、明日には終わるよ。
グリフ: あれ、修理できるんすか (・▽・
宗司: うん、刃先の鋼材が見つかったんだ。
能登製鋼とファーナックコーポレーションに似たような鋼材の在庫があるって事でね、両方取り寄せてみたらファーナックのが当たりだったんだ。
グリフ: よかった、やっぱりだめかなって思ってたんすよ (^−^;
宗司: しかし、あんな古いのどこから見つけてきたんだい? (・・
渚: 何の話?
宗司: この前グリフくんが持ってきたナイフの事だよ。お、いい匂いだ (^^
でも、サラダは何かいつもと違うような (..;
渚: 美弥に任せてみたんだけど、まあまあかしらね (^^
美弥: ちゃんと美味しく出来たよ (^、^;
グリフ: ん、おいしそうな匂いっすよ (^^
メーベル: これで一通りかしら?
渚: ええ、ありがとう (^^
じゃ、食べましょうか。
美弥: いただきま〜す (^▽^
 
ニーナ: 赤ちゃん、今どのくらいの大きさに?
渚: この位ね。
ニーナ: 大きめなのかしら。
渚: ええ、標準よりすこし大きいらしいわね。
美弥: ね、産まれる時はどのくらいなの?
渚: たぶんこの位よ。
美弥: 意外と小さいんだ (・・
でも、早く見たいなぁ。
宗司: 美弥も産まれてすぐはそのくらいだったんだぞ (^▽^
メーベル: そういえば、宗司さんが入院してた時に産まれたんですよね。
渚: ええ、まさかあそこで産むことになるとは思ってなかったけど (^^;
宗司: 急に様子が変わったんで、慌ててコールして渚をベッドに横にさせてね。
渚: 走ってきた看護士さんがさっと見たら、もう動かさない方が良いって言って先生達に連絡して…… (^^;
ニーナ: ってことは、宗司さんも立ち会ってたんだ。
宗司: うん。
とは言っても、そのあいだ渚の手をずっと握ってただけだけどね。
美弥: お父さん、なんで入院してたの?
宗司: ああ、それはね…… (^−^;
渚: その頃、お父さんは別のお仕事してて、遠くの星まで行ってたの。
それでね、無事に帰って来るって約束したのに大怪我で死にそうになって帰って来たのよ。
美弥: じゃあ、お父さんの胸と背中の怪我って……。
渚: あの時Rydelさんが見つけてくれてなかったら、今頃どうなってたのかしらね。
宗司: もう勘弁してくれよ、今はこうしてずっと側にいるじゃないか。
渚: いいえ、まだ許しませんからね。お腹に美弥も居たのに、どんな思いしたと思ってるのよ。
Rydel: ま、まあまあ ヾ(^^;
宗司さんもこうして元気なんだし、もうあんな事は無いんですから。
渚: そうだと良いけど。
メーベル: あら、その頃から銀崎さんと?
  *プルルル…… プルルル……*
渚: あ、私が出るわ。
*ピッ*  はい…銀崎です。あら、先生お久しぶり (^^
ヒューゴ: こんばんは…かな? 久しぶりだの。
Rydel: ん? この声は (゜゜
渚: あ、ちょっと待ってくださいね。
あなた、ヒューゴ先生よ。
美弥: あ、黒猫先生の声だ *パタパタ……* (・▽・ ))))
宗司: お久しぶりです。今日はどうしたんです?
ヒューゴ: いつもの話じゃよ、まだ治さんのかね?
宗司: いえ、まだ残しておこうかと。その方が良いと思っていますので。
ヒューゴ: そうかね。ま、その気になったらいつでも来なさい。
それからもう一つ。渚さん、もうすぐ産まれそうな様子じゃが、どこの先生にかかるのかね。
渚: 今度はここで産む事にしてますので。
ヒューゴ: 大丈夫かね、なんならフィルをよこしても良いぞ。そちらに行かせる用事ならいくらもあるしな。
グリフ: 黒猫先生、銀崎さんと知り合いだったんすね (・・
Rydel: 宗司さんの怪我を最初に手術したのがヒューゴ先生なんだ。フィルは渚さんの方を手伝ってたんだったかな。
メーベル: なんでそんな事知ってるんです?
Rydel: 実は自分も入院してたんだよ、眼をやられてね。
ニーナ: 眼?
Rydel: ん…まぁ、それはそのうちに。お、そろそろ終わるかな。
美弥: フィルさん、またね (^▽^
フィル: またねぇ。
 
宗司: まだ気にかけてたんだな。
渚: それはそうよ。
美弥: ごちそうさま〜 (^▽^
渚: いつもより早いわね、どうしたの?
美弥: うん、ニーナさんに宿題教えてもらおうかなって (^、^
ニーナ: 宿題? (・・
美弥: 難しい計算があって、どういうふうにすればいいのかわかんなくて (^、^;
渚: でもねえ、美弥 (・・;
ニーナ: いえ、良いんですよ (^^
じゃあ、先に行って準備してて。
美弥: うん(^▽^
早く来てね *パタパタ…*
ニーナ: ええ (^^
渚: もう、しょうがないわねぇ (^^;
ニーナさん、よろしくお願いしますね。
ニーナ: はい(^^
じゃ、これを片づけて… m(..
行ってきます。
メーベル: ニーナさん、美弥ちゃんのお気に入りだものね (^^
Rydel: ま、うちに居る猫種の女性がニーナだけってのも理由の一つじゃないのかな (・・
グリフ: そうなんすかね (・・
あ、そういえば何で黒猫先生が電話してきたんすか?
宗司: 昔のケガの痕がまだ残ってるんで、それをちゃんと治療しろってたまに電話してくるんだよ。
普段は不自由な事は無いから特に気にはしてないんだけど。
Rydel: それより、引き継ぐ場合の話をもう少し…… (・・
宗司: ああ、そうだな。それで、その客が…… (・・
 
美弥: ね、この数式 ρ(..
ニーナ: これって、美弥ちゃんの学年でやる式じゃないような (^−^;
美弥: 宿題のオマケだって、他のが解けたら色々さがしてやってみなさいって (゜、゜
ニーナ: ああ、そういう事。 これってね…… (..
 
メーベル: では、連絡はRydelさんと私に来るって事で良いんですね。
渚: ええ、お願いしますね。
宗司: 本当は休んでも良いんだけど、そのお客がどうしてもその日しか来られないって言うんでね。
まあ、その日と重ならなかったらちょっと手伝ってもらう位で良いんじゃないかな。
グリフ: そのお客の注意点って他にないんすか?
宗司: さっきの説明の他には特には無いよ。気難しそうに見えるから話すのに緊張するかもしれないけど、実際にはそんな事は無いからね。
渚: とりあえず、言っておかないといけないのはそんな所じゃないかしら。
Rydel: じゃ、あとは連絡待ちって事で。
渚: それにしても、美弥…長いわね。
メーベル: そういえば、美弥ちゃんは生物とか星とか好きみたいですね (・▽・
渚: ええ、小さい頃からこのお花はねとかあのお星様はねとか話して聞かせてたからだと思うわ (^^
いつの間にか化学の方も気になってはいるみたいだけど、まだ難しいものね。
 
ニーナ: *カチャ…* じゃ、これで良いわね (・▽・
美弥: うん、ありがとうニーナさん (^▽^
ニーナ: いいえ (^^
グリフ: お、終わったようっすね (゜、゜
Rydel: じゃあ、そろそろ戻ろうか。
ニーナ: メーベルさん。
メーベル: 何?
ニーナ: たぶん、次はメーベルさんが呼ばれるかも (・▽・;
メーベル: ええ? なぜ? (^^;
ニーナ: 次のオマケの宿題はそんな気がするから…… (^、^;
メーベル: オマケ? (^、^;
Rydel: さ、早く行くぞ ( ̄▽ ̄
それでは、これで (^^
宗司: 気をつけて。連絡したときにはよろしく (^^
メーベル: はい (^^
 
 
ニーナ: さて、呼ばれたときのために準備とかしとかないといけないわね (・・;
メーベル: 渚さんの方はフィルに来てもらった方が良いんじゃないかしら?
Rydel: ま、そこは黒猫先生に相談してみよう (゜、゜
……ん? なあ、グリフ。
グリフ: はい? (・・
Rydel: そういえばお前がすっぽかした定期検診……黒猫先生の番じゃなかったか? ( ̄▽ ̄;
グリフ: あ……(^^;;
Rydel: 決まりだな。
すっぽかしの言い訳手伝ってやるから、フィルの件をついでに伝えてこい。少しは手心加えてくれるだろ ( ̄ー ̄;
グリフ: はい(^^;;

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