Rydelの部屋


 作業室に「ある休日に #1」アップ。
 今回のお話は、ニーナ達の住む世界がどんな所なのか、その断片でも出せればと言うことで書いています。
もっとも、そのうち資料ページでも作ったりするでしょうから、細かいところまで含めてそちらでと言うことになるでしょうけど。 (^^;
 
 さて、いつも通りにちょっとだけ解説を〜。
 食事しながら話してた時に出てきた、文化圏等の事について。
 この時代(今の私達より相当な未来)、発見あるいは開発された居住可能な惑星が天の川銀河系の60%以上の領域に広がっており、それらの星々が銀河連邦を構成しています。
そして、その中で地球は中核を成す惑星の一つになっていて、既に惑星全体が一つの国家として機能するようになっています。
ただし、文化、言語についてまで統一されているわけではありません。今、私達が言うところの「国」は「文化圏」という形で存在しています。
そのため、日本獣は相変わらず日本獣のままだし、イギリス獣は相変わらずイギリス獣のままという状況です。
また、言語はかなり保存されていて、今の私達が会話を試みた場合でも支障をあまり感じることなく通じてしまいます。
 ただ、言語については活動範囲が拡大するに従って意思疎通の問題が出てきた(根底には発音の問題も)ため、様々な言語の特徴と概念を併せ持った「コモン(一般語)」が創り出され、広く使われています。(特に各種公式文書は全てコモン)
一方、同じ文化圏の住民同士や地域性の強い情報の場合は「ローカル(地域語:例えば日本語)」が普通に使われていて、日常会話はもっぱらローカルで行われていたりします。
 ちなみに、お話の中でニーナ達が話しているのは全てコモン(全員出身の文化圏が違っている事が理由の一つ)ですが、美弥については両親と話す時には当然日本語で会話していたりします。
(描写してないけど、そういうふうになっていると言うことで (^^; )
 
 
メーベル: ところでニーナさん (・・
ニーナ: はい? (・・
メーベル: Rydelさん、昔に何かあったのか聞いたことあるかしら?
ニーナ: いえ、どこからも… (^^; 本人もそこら辺は一切語らないから…
もしかして知られたらまずいことでもやってたとか…?
Rydel: 人聞きの悪い言い方を… (^^;;
ニーナ: そ、そんなつもりじゃ… (^▽^;
メーベル: でも、気になるわよねえ (・・
Rydel: まあ良いじゃないか (^^;
後々君たちに害があるような事をしてたわけじゃないから… d(^^;
ニーナ: ふ〜ん (^^ 
そんなこと言ってて何かあったらメーベルさんと一緒に〜 G(^^
Rydel: ホントに大丈夫だって (^▽^;;
そもそもどんな事してたって想像をしてるんだ
メーベル: まあ、確かに危ない仕事はしそうにないかしらねぇ (^^
ニーナ: ええ、その辺は間違いなさそうね (^^ 
Rydel: まったく… (^^;;
あ、そういえばグリフはどうした? (・・
ニーナ: そういえば、また何かいじってたような (゜゜;
メーベル: また? (^^;
グリフ: *ぼふん!*
キャウン!

ゲホゲホ!! ゴホッ! ゴホッ!(><|||
Rydel: あいつ一体何やろうとしてるんだ… (^^;
メーベル: ケガしないと良いですねぇ (^^;
ニーナ: この調子だと、ケガする前に倒れちゃう気もする… (^、^;
 

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