の幸ちゃん

『どん底』―どこまで書くましたっけ?
 人生に酔っているのか、酒に酔っているのか、福井県の旅館バイトから、目まぐるしく仕事・生活環境がコロコロ変わって、今、何をしているのか、ドコに居るのか感覚的に判らなくなってます、日本に居るのは確かなのだが。―四年近くの失業中に定期預金だの、生命保険も解約して喰いつぶしてしまいました。今、数万円しか有りません。何とか節約して生きてます。就職が決ったと書いたけど、給料は2ヵ月遅れで、4〜6はすっごく苦しかった。―人生が楽しく良い方向に転回すると思いきや、ドンドン道をはずれて行く気がして……。でも、そんな風に考えるのはやめましょう。自分がミジメになるから。少しずつヒモといて、今、次に書きます。
『S玉県からT小牧市へ』出張先から北海道の会社へ帰ったトタン、寮は出張先から帰った人間や、面接して入社した人間が7〜8人入居しているとの事。私が入る部屋も無い。急遽、社長が下宿の手配をして呉れた。一日、三千八百円(食事付)で入った。親切な「お母さん」がおり、三畳一間位の部屋だった。だが、30日計算すると、11万円になってしまう。アパート探しを決意した。―久々の日曜日、S玉県では日曜出勤も有ったし、本当に現場の区切りで久々の日曜日感覚。朝10時頃から焼酎、飲み始めて、昼寝を少しして、酔い覚ましに、PM三時頃、海岸が近いので散歩に出かけた。高校生らしき男の子四人が浜でバーベキューしてたり、恋人らしき男女、友達らしき男同志二人、家族連れが、のんびりとしれぞれに楽しんでいる風だった。これが人間らしい日曜かナと思ってしまった。指宿をちょっぴり思い出した。仕事と生活に追われ、忘れかけていた何かを思い起こさせて呉れた。―そんなこんなで、風呂は一人しか入れない下宿だったが、朝六時からの朝食を私の仕事の都合に合わせて、五時から朝食を作って呉れたりして、離れ難い下宿では有ったが、止む無く、自分の持ち金、給料の事を考えて退出。
『新・アパート生活』鹿児島の「滑川温泉アパート」から何年振りだろうか。アパート生活を始めた。下宿のお母さんが鍋一コとガハン茶碗、味噌汁椀を2コずつ呉れた。今、それがすっごく役立っている。鍋一つで煮物を作る。皿に取り上げて、鍋を洗い、次にゴハンを炊く。流しも何も無い部屋なので、全てカセットコンロだ。煮物とゴハンと、スーパーやコンビニで買って来た漬物、野菜等を取り混ぜて、明日の弁当を作る。冷蔵庫が有る訳でなし。クーラーボックスに氷を買い入れて、食品を保存しているが、それも一・二日分位。氷が融けてしまうから。安い物を買い集める。長期保存の効く常湯保存可能品は大きく、まとめ買い。家賃1万6千円。三千円は共益費だ。7畳半の部屋。トイレと流しは共有だ。昭和のなごりがそのまま残っているけど、北海道の空気と水は旨い。毎日、毎朝、腹痛を起していた私だが、不思議と一週間位で、無くなった。不便だろうって?いえいえ、徒歩か車で五分以内に、コンビニ、本/CD−SHOP、薬局、〒局、スーパー、焼肉、回転寿司、居酒屋と何でも有りなのです。信号2つ先には、市立総合病院有り。救急車呼ばなくても、歩いて行ける?手前のバイパス道路を車で10分以内に会社事務所有り。アパートの立地場所を見た時、不便かなと思ったが、すっごく良い位置に棲んでいます。明日(7/14)から三日間、裏手に有る神社で夏祭りが有るそうで、ちょっと散歩がてら、行ってみようかナと考えています。出店も多そうで指宿の「ナイトバザール」を彷彿とさせて呉れるのかナ?後日談は、いづれ又、書きます。
『恋愛大作戦』苫小牧ではコンビニのレジ係女性を気に入り、声をかけたかったけど、すぐ出張先が決ってしまい、何も起こらず。静岡では居酒屋の女性を好きになり、マスターの協力を得て、進行するかナと思いきや、女性は消えてしまった。埼玉でも又、居酒屋の女性を好きになり告ったが、反応うすい。結果も無いまま、こっちが早とちり?――やっぱり私に金運・女性運は無いのでしょうか?でも残り人生が少ないので、やっぱ頑張りますヨ。コミュニケーションを大事にしたいので。だけどソロソロ資金も少なくなって来ました。どうしましょうか?いよいよ富士の樹海で死を待ちましょうか?…
『埼玉温泉作戦』生活・仕事環境が変ってしまい、ストレスか?又、夕方頃になると発熱だの、動悸だのと調子悪い。休みなしの仕事だが、責任者が朝「本日、お休みで」と報告を受けた。急遽、予定変更。温泉に行く事にした。前日、居酒屋で情報はGETしていた。電車を2回、乗り換えて、やっと到着。日曜日の為、いもを洗う位、多人数。お湯も良し、イベント湯(電気風呂等)も満足。東武東上線の電車に乗れば、そのまま池袋へ行けるらしい。行きたい気持も有った。一時間位で行ける様だ。しかし、30年前の東京は無いだろう。自分が棲んで居た処へ行っても、きっとサマ変りしているだろうし。――今は、この仕事仲間と現場で、寮で楽しく生きて行くべきだろうか……?
『福井県で旨かった物』鯛やフグの昆布〆めが旨かった。日本海の冷水で引き締った魚は特に旨かった。
『静岡で旨かった物』居酒屋で食べた牛レバー刺身と、生カキのカラ付きがすっごく旨かった。レモン汁をかけて、ペロリと一口。(生きてて良かった)と云う感じでした。(重複した原稿内容だったら、失礼します)
『早朝の私生活』同室の三人は朝七時位に起きる。私は五時頃、目が覚める。朝は洗濯か、一時間位、周辺を散歩する。居酒屋だのスナックだの、自分の生活に関係ある店を自分で地理確認した。そして寮へ帰ってコーヒーを飲みながらヒゲを剃る。それも一階のロビーで。朝七時までは室内で静かにしている。朝食もコソコソと。皆を起さない為だ。


 気になる事      今村俊一

「温泉祭りのゴミ」の結果をお知らせします。私としては、満足できる結果でした。市民は、ゴミの持ち帰りに協力してくれました。(持ち帰り用のゴミ袋を子ども達がもらいに来たのが嬉しかったです。)特に感謝したいのは、出店業者の方々が、自分の店で販売して出たゴミを持ち帰って、くれた事です。(熊本から来た業者も持って帰ってくれました。)又、次の朝7時に、青振連のメンバーや、市の観光課の人達が、たくさん参加してゴミ拾いをしてもらった事は、嬉しかったです。(ゴミ拾いは、わずか30分ぐらいで終わりました。)皆さん本当にありがとうございました。ただ、見えにくい植え込みや、取りにくい自販機の裏などに、ゴミを捨ててあったのは、残念でした。(ゴミを捨てる時は、見えやすくて取りやすいところにお願いします。)今年は、初めての試みでした。来年からも、温泉祭りのゴミの持ち帰りに皆さん協力を宜しくお願いします。

(2)ボゼ祭り
昨年11月に十島村の、有人島7つを走る第一回目のマラソン大会(約30キロ)に、参加しました。
その中に「悪石島」という、恐ろしげな名前のついた、北から5番目の島があります。私は、この「悪石島」にもう15年ぐらい前から住みたいと思っていました。いろんな人にも話していました。すると「なぜそんな所に住みたいのか?」と、よく聞かれます。人口が90人ぐらいの小さな島なので、電気屋さんはありません。そこで毎年鹿児島市内の、電気科の高校生が夏休みを利用して、ひとつの島を決めて、電気製品の修理に行っている。(それでも7年に1回しか来ないのです。)との新聞記事を見たときに、電気店の私を待っていそうな気がして、行きたい。住みたいと思ったのです。そして長年の夢がやっとかなって、昨年のマラソン大会で初めて、「悪石島」に上陸できたのでした。走りながらの、わずか50分ぐらいの滞在でしたが、初上陸の、感動がありました。
「悪石島」では、毎年旧暦の7月16日(今年は8月28日)に、「ボゼ祭り」という、お盆の行事が行われるそうです。そのツアーが、3年前から始まったので、早速申し込んで行けるようになっていたのですが、残念ながら、台風で中止となり行けませんでした。昨年は、マラソン大会に参加したので、「ボゼ祭り」は、申し込みませんでした。そして又、今年「ボゼ祭り」に、申し込んで行けるようになりました。8月26日(日)の夜鹿児島港を出港して、27日と28日に「悪石島」に滞在して29日の夜帰ってきます。大変楽しみです。あこがれの「悪石島」に、いざ出発。
気になる事があります。台風は来ないだろうなー。今年は、台風の当たり年のような気がするなー



 あるオートキャンプ場の経営を任される事になった。これまで行政が管理してきましたが、毎年700万円以上の赤字。ここを年間270万円の補助で管理業者として引き受けた造園業者から「須田君引き受けてくれ」とお話をいただいた。
 キャンプ場は海と山に囲まれロケーションは抜群。夕陽100選に選ばれた海岸線のすぐ上に位置している。設備もまだまだ新しい。でも売上はここ2年でがたがたと落ちてきている。10月から管理を引き受けるので、この8月中に問題点を明らかにし、改善案を出し、かつ新規事業を打ち出さなくてはいけない。
軸になるコンセプトは何か。
 この会社は造園会社として環境負荷から目をつぶってはいけないと出来ることから環境に配慮した経営努力、業務努力を続けている。街の商店から天ぷら油を20リットル100円で引き取り、所有するプラントでBDFに精製する。業務で運行する全てのトラックを、そのBDFで動かしている。芝や木切れなどは全て堆肥化し緑地管理で再利用する。環境ISOはもちろん取得している。
「あらゆる場面で環境に配慮されたキャンプ場」を目指すことにした。
ゴミの分別はもちろん。洗剤や照明1つとっても、徹底的に環境に配慮されていることをお客さんにアピールする事にした。
 しかし、それだけでは赤字は減らない。お客さんを増やす実行力のある新しい事業はないか。何か日常的にキャンプ場を意識させる要素は持たせられないか。そこで指宿のときに少し考えていた八百屋構想をベースに、ここで販売業が出来ないかと考えた。市は今後、有機無農薬の農業を推進していく構想があるという。そこでこの会社の堆肥化プラントを有効活用し良質な堆肥を指定農家さんに使ってもらい、収穫物をキャンプ場で販売する仕組み。その物流に障害者の方が関わってもらえれば、なんといい仕組みだろう。事業計画案〆切までその可能性を探っている。
 販売は非常にシビアだ。社長は大変理解を示してくれているがボランティアではないから失敗は出来ない。何より民間に委託して変わったと市民に印象付けなければ役所も会社も面目が立たない。それでも、今はプレッシャーよりも最前線に立てることに感謝している。この10年ほどの間に携わってきたことが、これほど集約された仕事に出会えたことに、我ながら空恐ろしくなる。
 先日、ビオトープフォーラムなる団体の会合に出た。その会の大半の方々が7年前に勤めていたNPOと深くつながりのある方々で、双方その妙な縁にいつもの口癖が出る。「世間は本当に狭い。悪いことは出来ない。」

 高校野球が終わりました。秋が早くきて欲しいです。原稿をよろしく。



  縄文の森をつくろう会  07.08.24


●アコウ移植記念日のつどい
9月4日は太平次公園のアコウが移植されて三年になりますので、アコウ移植記念日のつどいをします。飲み物の用意をしますので、是非ご参加ください。

日時 9月4日(火)18時
場所 太平次公園 アコウの前


●ビオトープの手入れ
 揖宿神社のビオトープの草が多いので、手の空いた方は少しでもよろしいですから、草刈を手伝ってください。


●第三回かがり火コンサートのお知らせ
神社の境内で、心のやすらぎを感じるコンサートを開催する予定ですので、是非聴きに来てください。出演者はまだ未定です。

日時 10月21日(日)18時
場所 揖宿神社


●縄文の森をつくろう会の事務所が潟山に移りました。

 毎月第一金曜日の夜8時より定例会を開いていますので、時間の都合の付く方は出席して、ご意見・ご要望をお聞かせください。

場所は右図です。
指宿市東方10050番地
23-4521


●会費納入のお願い
 今年度の会費を未納の方は会費納入をよろしくお願いします。







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