の幸ちゃん

●遂に私も壊れてしまった。鼻血が出始めて、深夜も眠れぬ昨年10月の事。――鼻水かと思いきやピュゥピュゥとと出血する鼻孔の中。血染めのティッシュでゴミ袋は半分にも埋まる。三年間、無職中で腰痛の為、運動しない。体内脂肪の蓄積で栄養過多になった様だ。これぞ、生活習慣病の極み。(ここで指宿のブラックジャック先生。あの耳鼻科医の匠<たくみ>、永田先生の登場です)
 高血圧からか?肥満になった私の鼻血を止めるべく執刀し治療に当たられたのです。安間氏宅(浮来亭)で一週間の宿泊治療。帰鹿した私の生活はガラリと一変。(一体、これはどうしたと云う事でしょう)永田先生の問診を受けて、朝の30分の散歩で体重は3`減り、体調の良い人生に変わったでは有りませんか…。酒量を減らし、カロリー値の低い食事に換え、テレビを見る時間より、本を読み出して…。新春早々、赤血(字)覚悟で原稿を書こうと考えている私です。新シリーズも数種、書き始めます。――家周囲を片つけつつ、夜は絵画や企画物のポスターを創りたい考えです。皆様も今年も頑張りましょう。

「こんな温泉は嫌だ」
私も腰痛治療で色々な温泉に通う様になり、気配りの無い温泉が目について来た。(匂い)湯の匂いもだが、脱衣所の匂い等、湯上りに整髪料をパタパタと付けた人の匂いは好き嫌いが有るのでは?同じく、サウナの中が汗臭いのも嫌ですね。(浮く)湯の花なのか、白い物や黒い物が浮いてる温泉も有る。温泉は午前中に入泉した方が良い。午後は色々と浮いている。私は入泉中でも見つければオケで外へ出すのです。(文字)やたらと効能書きとか食堂のメニューとか小さな貼り紙や文字が行く先々に、書いて有る温泉。「もう〜、判ったョ」と云う気分になるのだ。(汚ない)どんな建物・店舗でもそうですがトイレが汚ないのは嫌ですね。匂いもだし、やたら狭いトイレも嫌いです。温泉の外観・内装が汚ないのもネ。数十年建ってリニューアルもせず、そのままの建物。入口周辺、客の目の付く処に色々と汚ない物やゴミが置いて有って……。→番台に誰もいない。脱衣所に数人、居るのに温泉代金が一人分しか置いてない。??私は番台に座っている人だけから見える位置に隠す様に代金を置いた。◎脱衣所が冬は寒すぎる。(暖房なし)湯冷めしそう。夏は暑すぎる。湯上りに又、汗ダラダラで何の為に温泉に入ったのか判らぬ。◎入口から湯舟(脱衣所)迄、やたらジグザグ歩かされて、やっとたどり着く温泉。◎開店時間の前から、行列が出来て、中に入ったら『イモの子を洗う』状態の温泉。◎夏の夕方、温泉湯上りに生ビールでも飲もうと食堂へ行けば、『夕方七時オープン』と書いて有る。夏休みで親子同伴も居るし、三時から五時からでも生ビールと軽食位出す、「儲け気分は無いのか!!」と私は立腹。◎「経費節減の為、サウナは時間制限」の温泉。こっちはサウナ目的で来てるんだ。温泉代、返せ!!余計に湯水をバシャバシャ、棄てた私。怒り心頭!!◎洗い場に来て、いきなり湯舟に入る人。少しは流して洗ってから入れ!!自宅の風呂じゃないぞ!!◎それにも増して、ヘタな放歌。鼻歌ぐらいは許せるが、カン高い声で知人と世間話を長々とする人の居る温泉。続きは又、書くぞ。俺も一人の客だ。温泉代金位は楽しませてくれ。(「こんな・・は嫌だ」シリーズを今年、書きます)

「こんな運転手は嫌だ」
 ――最近では高速道路を逆走して来る人も居るとか。私が見たドライバーの嫌な例を書いてみます。運転する読者も事故らぬ様、熟慮の上、読んで下さい。 @交差点内で右折する時、前に一台。対向車のすき間が有るのにナカナカ右折しない。(いつになったら動くのか見ていると)対向車が完全に止ってから動いた。それ迄に何回か右折出来るチャンスは有ったのに…。 A特に女性運転手に多いが、突然、急ブレーキ踏んで右・左折する人。(アッ!!ここからだった)みたいな感じで後続車の事も考えていない様だ。 B同様に、携帯電話しながら運転の人はまだ居る。地理に不案内なのか、地図を左手に持ちつつ、見ながら運転している人も居た。 C信号待ちの間、新聞や本を読んでいる人。車内TVやカーナビに夢中の人。弁当を食べている人も居る。朝、出勤時ヒゲソリを当てながら運転している人も多い。「早く家を出て来い」と言いたい。 D信号待ちしている車列の後ろに私の車も数メートルで停まろうと進んでいる。その車間に若い男がスポーツカー風の車で割り込んで入った。急ブレーキの私。シートの上に有った物が全て落ちた。「ムカッ」と来たが、今の若者は逆ギレする。哀しい思いのまま、車列を離れ、私は別のルートを選んだ。20代の私だったら、彼をボコボコにしていたろう。その後、腰が重く痛かった。 E何を考えているのか、前列車にたっぷり車間を取り過ぎて、ゆっくり走る車。それが二車線の右側に走行し、左側はスイスイ、ガラガラ。果てはその車のせいで信号待ちになってしまう!! Fセンターラインを越して走行する。 G渋滞している時、右折禁止場所で(対向車線は三線も有るのに)右折しようとしている。 H大型トラックの積載物がうず高く積まれ、もしかして落ちて来そう。その隣を走っている時。 Iうす暗くなっているのにライトも点けずに走っている車。まだまだ有るけど、次回へ。

「リハビリ温泉」
 昨年、高血圧で鼻血が出て運動の必要性を感じた私が、ウォーキングの後に温泉に入れぬ物か、温泉内にトレーニング場所は無いかと探した温泉を一欄してみます。
@ジョギング・マラソン出来る人は藺牟田池一周して「いこいの村・いむた池」温泉へどうぞ。腰痛の私は駐車場から入口迄が遠かったので入泉はしていません。池の下に「竜仙館」が有り、駐車場も近く、30分位歩くのには良いです。食事も出来て、小さな浴室ですが、川が見える露天風呂も有ります。 A「金山蔵・杜氏の湯」は串木野に有る。地下水を沸かした温浴施設ですが、開店が10時からなので、手前に有る「冠獄園」で散歩してから行くのもOK。足裏マッサージ等の小石のウォーキング施設も作って有り、中国の館みたいな観光地で写真スポットも盛り沢山です。 B「市来温泉センター」隣は国民宿舎吹上浜荘。電気風呂の処が暑いだけで、全体的にややぬる目の湯。ウォーキング、露天、プール、トレーニングルーム(別料金)も有り、リハビリに最高。今年は物産館も併設です。 C吹上町の国民宿舎「吹上砂丘荘」は11時から通い湯OKです。800円のランチが好評とか。セット料金も有る様です。手前に松林の公園有り、さつま湖まで足を伸ばしてウォーキング。 DE吹上浜海浜公園、加世田サザウィンも公園や駐車場も隣接した上、物産館やスーパーも有り、ウォーキング・買物と多目的に温泉が楽しめます。 F川辺「K温泉」近くにスーパー「AZ」がオープン。店内を買物乍ら歩き回って、温泉へ。 G県内でも最多の施設が有る(?)指宿「こころの湯」隣は「菜の花館」ですし、スポーツ、温泉、リハビリに持って来いですね。 H日当山「花の湯」広くてゆっくり。色々な設備湯でグルグル周遊して数時間、楽しめます。 I栗野インター前の信号を過ぎて「くりの郷」はトレーニングルーム、歩行浴のプール等、有り。 J垂水「道の駅・湯っ足り館」は足湯も有るが、新しいので温泉も入ってみては?男女・日替り風呂で、二階の露天から見る桜島は箱庭の様で、一人で居ると我が家の風呂が、こんなだったらと思えるのです。又、見つかりましたら、続きを書きます。


 
              62   歯笛

いぶすき菜の花マラソン大会終わる

8日は気持ちよく晴れ上がった。10キロ、フルマラソンで14000人のランナーがいぶすき路を駆けた。
最終ランナーは22時前、すっかりとばりが降りたゴールに帰ってきた。鹿児島市の33歳の青年で、記録は12時間44分23秒。大会最長新記録。途中棄権しなかった理由は「妻と約束したから」だった。日没後急に冷え込んで風も強く、足の感覚がなくなる。もう一歩も前に進めない状態だが、新妻との約束でやめるわけにいかなかったと。菜の花咲かせ隊は随時最終ランナーをチェックしていた。「現在川口モータースの前」「あと1.5キロ」「このペースでは一時間はかかっど」あったかい食べ物や飲み物を準備して、じっと待ち続ける菜の花咲かせ隊の面々は慣れたもの。「あと一時間は飲める」とゴールのテントやグラウンドでわいわいやっている。待ち時間が長くなると焼酎の消費量も俄然多くなる。4升が空に。大会スタッフのいつも付き合ってくれる有志も、最後の一人が帰るまで記録を取ってくれる。グラウンドのライトも最後の一人まで点いていた。有り難かった。
 今年は日没後の冷え込みが厳しく、19時以降に帰ってくるランナーでゴール後動けなくなる人が多かった。中でも霧島から来た40歳代の主婦は、ゴールするなりめまいがし、意識朦朧となって倒れこんだ。皆で手厚く看護して宿泊予定のホテルまで運んだ。他にも30人ばかりがゴール後動けなくなり、皆で手当てした。
 今年はケナフとオクラを混ぜてできた残念完走証が20枚。最終ランナーまで無事完走証を渡すことができ、菜の花咲かせ隊の面々もランナーと一緒に感動を味わった。
 「ろくろく練習もせず、死ぬかもしれないという危険をおかしてまでなぜ走る」と言う人もいる。そこまでしても見たいものがある、味わいたいものがあるのだろう。それは多分人が旅に出るのに似ている。日常を逸脱した冒険とでも言うのか。恐らくそうやってゴールした者でないとわからない人の温かみや、捨てたものではない「私の人生」を実感するのかもしれない。
   


 
               蓮太郎

 1月8日のこと。午後9時11分までは、はっきり覚えていたが、後はクルマに乗せられた時と自分の部屋のコタツの前でうずくまっている時しか記憶が無い。
次の日の朝の菜の花マラソンの片付けのとき、Aさんが「大丈夫か?」と声をかけてくれた。何が大丈夫か良く分からなかったけど、「大丈夫。ありがとう」と答えた。
その日の夕方はB・Cさんから「風邪引かなかった?」「まっすぐ帰れた?」と聞かれ、「大丈夫、風邪は引かなかった」「うん、まっすぐ帰った」と答えた。
少し状況が分かりかけてきた。大分飲んで酔いつぶれたようだ。
その次の日、Dさんが「すごく騒いでいたね。でも静かになったと思ったら、グランドで寝てたのにはびっくりしたよ」とやや冷たい感じで言われた。飲んで大声を出すのはいつものことだから、そんなに言われるのは少し度が過ぎていたんだなーと心で反省した。
さらに次の日、Eさんが「酔って女性に絡んでいたよ。有る女性からは、『安間さんって酔うといつもあーなるんですか?』と聞かれたよ」と冷笑95%で言われた。
その夜は、かなり落ち込んだ。あの場に居た人の全ては覚えていないが、居たと分かっている人には、今度あったときに謝らねばと思い、酒はしばらく止めようと心に誓った。
次の次の日は金曜日でいつもの浮来亭。
皆に反省を込めて謝った。そしたら「いや、結構楽しかったよ。まだ、いい方だったよ」と言ってくれた人が現れた。心がいっぺんに晴れた。飲むことにした。したたか飲んだ。でも記憶はしっかりしていた。
寝るときに思った。
Aという場面を見ていた人はAという感想を言い、Bという場面を見ていた人はBという感想を言うわけだから、すべての感想はあっているのだ。と。
やっぱり少し反省しなくては。
ちなみに「まだ、いい方だったよ」は意味が二つあった。
いつもの私の騒ぎに比べたら、と言うことと、私以外にもかなり飲んでた人がいたということだった。



・太平次鍋
 12月31日午前9時から夕方までかかり約300人位の鍋を作りました。元旦の当日は午前5時前から準備をし、8時までで全て美味しく食べていただきました。残念ながら日の出は少し遅れて見れました。
・菜の花マラソン
 1月9日午後5時過ぎから接待を始め、10時近くまでになりましたが、楽しいひと時を味わえました。詳しくは、前ページの歯笛さんの記事を読んで下さい。
    

・尾下牧場の模型つくり
 大西さんの指導のもと、鰻池の上に有る尾下牧場の模型を浮来亭で作っています。かなり具体的な形が見えてきて楽しいです。興味の有る方は是非来て下さい。

・朝の浮来亭をしますので是非!
 菜の花マーチの日に魚見岳で
 1月29日、午前8時30分
 @菜の花マーチの接待
 A今村さん他、マーチの応援
 Bナカムラの森の植樹(10本位)

 




新しい年が始まりました。読者の皆様にとっていい年でありますように。




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