の幸ちゃん

▼「プレハブ生活」三年目に入った。炊事場や車庫周辺のタキロンは全て飛ばされ、後片付けに四苦八苦し、次の方法を考えた。室内も殆ど掃除も出来なかった。リハビリも兼ねて根本的に大掃除、イメージチェンジしようと行動し始めた。春迄は旅行も出来ない。涼しい、寒いけど体を動かそう。平日のTV番組も面白くない。現在、プレハブの隣に車庫用地の基礎を制作中。又、引き続き完成した事、書きましょうか。●韓国のヨン様も人気有るが、音楽好きの私は日本の曲を「海賊版」化して、向こうの言葉で唄っている曲も好きだ。(この原稿を書きながらニィールトンから貰ったブラジル音楽テープを聴いてます。→ニィールトン!皆様、懐かしいでしょ)他に中南米の曲とか。連ちゃんもバザーの時、アフリカ系(?)の曲、かけていましたネ。エキゾチックな曲が好きです。■最近、珍名が多過ぎると思いませんか。オリンピック選手、犯罪者等々。TVに出て来る人々の苗字。(エッ?こんな苗字、日本にあったのと思う位です。)読者も明日から気にしてTV鑑賞して下さい。▼出来立ての料理が何故、旨いか判りますか?酸化してないからです。寿司・ラーメン・ピザ等の出前も有りますが、注文者の家に届いた時、旨く感じる様に逆算されています。店から持ち帰り、レンジで温めると旨い物も有りますが、店内で出来立てを食べるのが、本当は一番旨いのです。(ホテル・レストラン等では持ち帰りを拒否している所も有ります)コンビニ・パン屋さんのパンは少し温めると旨く感じられる物も有ります。お好みを探して下さい。▼(突然思い出した話)のタイトルは廃止します。その内容を書けば良いのだから、この字数分だけ無駄な気がして…。――中学・高校の時、自前(家から持参)弁当の時が有ったが飲み物は殆ど無かった。お茶・ジュース無し。良く噛んで飲み込み、水飲み場で水を飲んでいた。今の人々は裕福すぎる。高校の時、やっと売店にコカ・コーラの自販機が出来た当時、チクロ(有害、人工甘味料)の問題も出た。▼鹿児島の絶景→ドライブしていて、(凄い!鹿児島にも、こんな風景って有ったの?)と思われた所。@坊ノ津「風車岬公園」から見える島。A同じく、野間岬方向へ車を走らせると展望台が有り、そこから見える湾岸の風景。B頴娃町近く海岸に有る印象的岩場。「エビの旅館」が有り、焼酎(白波)のCMにも出て来る所。C種子島から見る屋久島の絶壁。→日本全国では@北海道・函館山から見る夜景は日本一でしょう。(××を見て死ね)とか(△△良いとこ一度はおいで)と言いますね。ここに書いてる場所、行って損は無いと思います。A同じく北海道「霧の摩周湖」を霧無しで見れたら最高。「オンネトー湖」も良いです。(町名・場所が思い出せない。北海道へ行けたら地元で尋ねて下さい)Bはずせないのは「富士山」。遠くから見ると美しいあの肩も、登山すれば見えなくなって行くが、樹海・氷室(夏はクーラー以上の涼しさ。壁が天然氷で出来てる)等の見所も有ります。C新潟県にびっくりする位、長いトンネルが有ります。ジェットコースターじゃないけど、(もういい。出たい!)と思う位、長いトンネル。出たら別世界。この世から去るのでは?と思う位です。

▼物産館・無人販売店に思う→特に温泉内に有る土産ショップは同業社が県内の温泉に配送していて、同じ品が多く、最初は珍しいが、何度も食すると飽きるのも事実。果物類は皮をむいて食さないと味が判らず、(試食)で確認しましょう。「旨いですヨ」と言われ、買って帰ってマズかったら腹立って来ます。 金欲しさ≠ナ何でも売ってる店は気をつけましょう。加工食品・調理品も塩味が濃い物が多いです。夏場のパック品は下の方の物は腐っている事も有ります。安いからと言って、販売店も管理して欲しい。一円や10円玉が入ってたと苦情を書いている無人販売店も有るが、信用を無くす様な営業方法をしていませんか?――本当にスーパーもデパート・専門店の売る方々は試食しているのだろうか。まずい物を平気で販売するのは止めて欲しい。「完熟するまで○○日置いてからが旨いです」とでも言って貰えたら、メモが書いて有れば嬉しいですけどネ。家に持ち帰ってから調理味付けできる生野菜が一番です。(ある売場で新米と書いて有り購入し、3分の一から古米の味的に突然、まずくなった。混ぜて有るとしか考えられない。ブレンドより米は新米100%を求める私です)→指宿にも「道の駅」がオープンしました。こんな目に合ったら苦情を出すべきでしょうか?教えて下さい。(浮来亭・連ちゃん迄) ★「水汲み」県内のアチコチの水汲み場を知っているが、当たり前すぎて気付かなかった三つの方法。@温泉水=温泉で無料・有料でペットボトルに汲める処も多い。Aソーメン流しの水は自然で旨い筈。季節営業中、分けて貰えるのか店主に尋ねてみて下さい。B焼酎工場が有る処は米・芋・水が揃っていると云う事。店によっては企業秘密で教えて呉れない処も。地元の人と仲良くなり「湧水地」が無いか確かめて下さい。→意外な方法の旨い水。スーパー・コンビニで販売している氷を溶かした水を飲んで下さい。すっごくクリアな水で旨いです。私も次々と旨い水を見つけたら、ドコのが良いと判って来たのです。◆お気に入りの温泉が閉まった。(諸般の事情で)と書いて有ったが夏の暑い時に電気風呂はぬる湯≠ナゆっくり入れた。オーナーの変更かも知れぬ、一カ月後、又行ってみよう。あれだけの設備を壊して欲しくない。◆「お笑い」のヒロシさんが自虐的なネタで語ります。元ホストだ。茨城訛りの言葉で。さて、あの背景にかかっているイタリア風バラード的音楽は…?映画「ガラスの部屋」のテーマソングです。主演レイモンド・ラヴロック。今で云うペ・ヨンジョン様でしょうか。私が中学の頃、流行した映画音楽です。当時のレコードでも持ってない限り、レアでは聴けないでしょう。◆ああ、日記!!〜中学生の頃から20代前半迄、毎年日記を書いて居た。「三年物」を購入した時は前年の事が判り、面白かった。51歳になり、(死ぬ迄を)綴ろうと思った。三日位で終っていた。もう、自然にまかせよう。私の存在なんて。神様が決める事であろうから。(ただの物グサ。三日坊主って声が聞こえる……) ◆「NHK問題」番組プロデューサーが「紅白・・・」等の番組制作を下請け会社に出し、逆ザヤを……と云う事件が有った。国民の聴視代金を……。ちょっぴりウラんでもみたが、日本全国NHKで働いて居る人々を考えたら、何と書こうか迷ってしまった。久々にチャンネルを回してみた。美しい映像と、ウラの事も言えないまま、いつもの様に語るキャスター達。いづこも厳しいのだと感じた。

●TVの旅行番組で見た(いい処)風景の場所に行って、(アレッ?!イメージと違うナ)と思った事、無いですか。TVでもカメラでも枠の中の画面だけ見ており、旅先では全面見えてしまうからです。又、人間の目は一つずつを意識してしまうし、カメラはレンズを通して無機質に写すだけだから、映像とは違う気になるのですね。●「好きな食べ物は何ですか」と聞く人は多いけど、「嫌いな食品は?」とイキナリ聞く人は少ない。私も考えてしまう程、嫌いな料理・食品は思い尽かない。……(ちょっと考えて)よっぽど変な味の物。くさや(魚)、アボガド、油っこい物は好んでは食べない。良い意味で「好き嫌いの無い食生活」で良かったと考える。大病にかかった事も無い。鼻とか、歯、小6の時(病名記憶になし)病院に行っただけで、今は腰痛・50肩位だ。これも母の遺伝だと思っているが、大病か突然の急病は今から先に来るのでは?(人生、判らない)→から、いつ死ぬか判らぬから人間は毎日を、元気な限り仕事して生きてるのだろう。(この原稿を書いてる途中に台風22号の発表があった)


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 第24回いぶすき菜の花マラソン
 珍客来訪

                     

 1月9日は朝からみぞれ混じりの雨がぽつりぽつり。かなり冷え込んできた。大鍋に豚汁を作り始める。人参、ごぼう、大根、深ねぎ、厚揚げ、こんにゃくなどを切ったり、ちぎったり。途中マラソンスタートの花火が上がった。鍋がぐつぐつ言い出した。肉はもちろん黒豚。味噌は信州庵おばあちゃん手製の秘蔵味噌。その味噌を鍋の中でこしだすとぷーんと豚汁特有の匂いが台所中に満ちた。鍋から噴きこぼれないようにしばらく煮込んで味見。かみさんの味。肉や野菜の旨味がうまく出たようだ。

午後5時。マラソンがスタートしてから8時間が過ぎた。薄暗く寒風が吹いている。豚汁をそろりそろり会場に運ぶ。税務署前をまだ大勢のランナーが足を引きずりながら歩いている。様々な格好をした人の流れは陸上競技場まで途切れることがなかった。ゴールの菜の花咲かせ隊のテントにも十数人の仲間達が手作りの品を持ち寄っていた。しるこ、シチュー、甘酒、ふかし芋、もち、焼酎、お菓子など。今年準備したケナフの残念完走証は23枚。すでに9時間を過ぎた午後7時になった。今年11回目のマラソンを4時間台で走り終えた今村俊一が「来年はもっと練習してくるように」などと冗談を言いながら「万歳、万歳」と完走証を渡し始めた。最後尾の人が今どこを来ているのか、何人かの仲間が探索に行くがなかなかわからない。暗闇の中をやっと帰ってきた人々の体は冷え切っている。辛抱強く待っていた家族や仲間達が駆け寄る。足が棒のように固くなり、ストーブの前からなかなか動けない人もいる。そんな中、「もうそこですよ。もう少し」と大会役員がつきっ切りで声をかけている最終ランナーが帰ってきた。南日本新聞記者清水豊も初めて最終ランナーを取材していた。ゴールでの悲喜こもごもの光景を楽しそうにカメラに収めている。11時間3分58秒。佐世保から来たというその男性は声も満足に出ず、くたびれ果てた表情だった。ゴールの大会関係スタッフは、帰って来る最後の一人まで時間と順位を記した正式な完走証を渡している。有り難い。裏方に徹した多くの大会関係者の皆様、本当にご苦労さまでした。

今年も様々なドラマを展開させて菜の花マラソンが無事終わった。2005年(明治138年、昭和80年)が愉快で楽しい年でありますように。

      
1月17日(月) 浮来亭に毎回登場するぶーめらんの幸ちゃん、鹿児島在住の吉屋幸一さんが5年ぶりに顔を見せた。今村、安間、歯笛と久しぶりに一杯やりました。「毎週金曜日泊りがけで来ようかな」と楽しそう。隙間風で浮来亭は夜冷えるかもしれないけれど、遠慮なくいつでも来てね幸ちゃん。

    左から今村、安間、吉屋



           
蓮太郎 

「この部屋汚たないねー!」
と、言って三歳くらいの可愛い女の子が私の部屋に入ってきた。
休みで、のんびりとビデオの映画を見ていたところである。
その後も何か色々喋ってくるのだが、こちとらは今良い場面でそれどころではない。適当に相槌は打っていたのだが、私の気持ちを察したのかすごすごと出ていった。女性にこんな冷たい態度が取れるとはびっくりした。
 映画を見終わって一服の煙草を吸ってもおいしくない。「この部屋汚たないねー!」が気になって仕方ない。部屋を見渡す(そんな大げさな広さではないが)と、言われた通り酷い。気合を入れて掃除をした。整理整頓もしてすっきりして気持ちが良かった。
 夕方、メールを開いたら高校時代のサッカー一筋の後輩からメールが届いていた。二人とも大雑把な人間なので音信は至って薄いが、心は通じ合っている。なぜかと言うと二人とも高校時代に同じ女性を好きだったからである。お互いに自分の方が勝っていると思っていたに違いないが定かでない。話を元に戻して、メールは一人暮しを心配して?の文であった。世間が考えている様な不幸な人生を送っていないのだが、ありがたいものである。会いたくなった。(ちなみにサッカーの好きな方はサッカー一筋の後輩のサッカー日記風HPを見てやって下さい。タイトルは「直助の球けり妄想記」でアドレスは  http://aoshima.exblog.jpです )
 寝る時に静岡・東京の事を思い出していたら、たくさんの会いたい人・会いたい場所が出て来た。
 部屋だけでなく、人生もたまには掃除をして整理・整頓するのがいいのではと思った。定年の暁にはボンゴに乗って北上しようと決めたら興奮して寝付きが悪かった。


縄文の森をつくろう会より

*117号でお知らせした「どーんと鹿児島」の放映は2月3日か10日になるそうです。
*愛知万博で「どんぐりこま回し大会」が行われる事が決定しました。指宿からも出場できたらと思っています。
*埼玉県熊谷市在住の淺井武二さん(浮来亭の読者)も愛知万博の一ブースで発表されるそうですので、又お知らせします
*後2ヵ月で年度末になりますので、今年度の会費の未納の方は納入をよろしくお願いします。(納入先 永田・今村・尾辻・安間へ連絡を)
*縄文の森をつくろう会のホームページをより多くの人で担当しようと考えております。協力して頂ける方は連絡を。(納入先と同じ)
*「森の声inいぶすき」(チャリティーコンサート)に協力しようと思っております。
・趣旨 歴史ある指宿市に音楽文化の「華」を咲かせたい。クラシック音楽の魅力と安らぎを身近に感じて頂きたい。
・内容 東京芸術大学生卒業記念コンサート(指宿出身 大山大輔さん出演)
・期日 3月20日
・場所 ふれあいプラザなのはな館
・入場料 500or1000円の予定

▲最近はタクシーに乗って『浮来亭お願いします』と言えば連れて来てくれるそうですので、毎週金曜日の午後8時過ぎに遊びに来て下さい。



            


 創刊してから10年が経ちました。あっという間だったような気がします。毎月出せていれば、120号になっていたわけですが3号足りませんでした。残念!
 初心の「思った事を思ったままに、見た事を見たままに、感じた事を感じたままに」をモットーに続けれる限り続けて行きたいと願っています。浮来亭を可愛がって下さい。


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