の幸ちゃん

「六月号で伏字に」されてしまった箇所。(森は何と読む?)のクイズ中、最初の黒丸は「林」を上下に二つ書いて一字とし「富士樹海」です。2つ目の黒丸は、上に「森」を書き、下に「林」を書いて一字で「五ツ木村」が正解でした。「ドリームジャンボ」の一万円当選が117万本でしたネ。300円しか無く運も尽きたかとアキラメ!!過去一回一万円が当っただけです。もう買わないゾ!!次はロト6だア〜ツ!!「野菜が次々と収穫」できて、献立を畑の野菜に合わせてます。生サラダだけではアキるので、スープだ、焼物だと手を換え、品を換え…。ブロッコリの苗も一本しか購入せず、花が咲き種子が出来たので植えたら100本位、芽が出て来た。植える場所も少ないのに、どうしよう。30CM幅の80CM位の高さになるブロッコリ。秋は食べ放題か?「梅雨の合間の」晴れ間に梅干を乾燥させつつ、この原稿を書いてます。我ながら程良い旨さの物が出来て、手前梅(みそ)で失礼します。昨年に続き、誰にも教わらず作ったのです。梅酒も四パターン位作って、ブランデーを入れたのは、すぐ飲めて、2.7Lボトルを飲み干し、現在リカー物(塩梅)と、赤しそを入れた二種類を食前酒で飲用。目が覚める様な塩っぽさと梅が相からまって…。塩梅(あんばい)が良いとはここから来たのでしょうか。「51歳の私」今月で51歳。コーイチだから名前も51と略す事も有る。TVではアテネオリンピックだの、福岡・博多座で武田鉄矢が「母に捧げるバラード」を上演とか、何かしら伏目の年の様だ。私も残り人生に何か≠ニ思っているのだが……


「スーパーで」新商品を購入して来るとカバーに色々と能書きが書いてある。隅々まで読むのが好きで、小さい文字が見にくいので大きな虫眼鏡まで購入して有る。目新しい専門用語、疑問に思った事は製造メーカーの消費者相談所に尋ねる。味についても評価を書いたりしている。「雨の日」高校の頃、洋間のステレオでザ・タイガースのレコード等を聞きながら、ガラス越しに外の雨が、あじさい等に降る様を見て、(これからの人生、何か良い事があるだろうか?)等、ボーッと考えながら不安と期待で生きていた。あれから30年、今、雨の日外仕事が何も出来ずに、うらめしく雨を見ている。昨年から季節に関係なく、降ればキチガイみたいに降る雨。 何故か淋しささえ感じる。はたして、良い人生だったのか。楽しかったのか。幸福だったのかと走馬灯の様に過去の事が、思い浮かぶ。「おじさんの知恵袋」(新シリーズ)→たぶん、誰もこんな事やってないと思うが、ミュージックテープが切れてしまった時、両側の穴から、ゆっくり平坦な机上でテープを引き出して下さい。セロテープを準備し、カセットテープをきれいにA・B面を間違わない様に、セロテープで貼ります。カセットテープの幅でセロテープを切って、カセットの中へ収めて下さい。その部分は音飛びしますが、ほぼ元通りになります。カセットテープのケースを開けたい時は日用品店で精密ドライバーを購入して下さい。先の細いのを販売してます。尚、ビデオテープも可能ですが、手先が器用でないと大変です。ビデオカセットは開けないで下さい。元通りにするのは至難の技です。「想い出の温泉」がネタ尽きたので、今回から「行ってみたい温泉」に変更します。(TV番組からの受け売りだが)富士山が見える露天風呂が有るらしい。富士は日本一の山とも云うので、生きてる間に一回位、入浴してみたいですね。20代に日本一周した時も車で五合目位までは行きました。途中に雪融け水が沸き、冷たい水が夏でも喉を潤おしてくれ……。樹海参道には氷の鍾乳洞も有り、真夏でもクーラー要らずの名所も有ります。思いは見納めの日本一周です。宝くじはいつ当たるのだろう。「芋焼酎が」全国的に大ブームの様ですが、私は芋は卒業しました。今、米・麦・そばか、37℃のウィスキーが市販されており、こっちの方が経済的です。お温割り可。甲乙類混合の焼酎も有り、飲み口爽やかな物も有り、皆さんのお好みの物、飲み比べて探してみて下さい。「おじさんの知恵袋」ワザワザ往復ハガキを購入していませんか?普通葉書が2枚あれば、往復ハガキ作成可能。右にウラの白い面の葉書を左右に並べて、セロテープでその真中をタテにつけて下さい。ハガキの上下に合わせてキレイににテープを切りそろえて、表の郵便はがきの文字を赤で往復はがきと書き換え、50円印面の下に「往復と「返信」と赤ワクを作り、その内に書いて下さい。これでそれなりに往復ハガキになりました。この方法で、高校の頃から投函してますが、郵便局から苦情は来ません。「市町村合併」すれば、三年位したら地図を買い換え様かナと考えている。「西駅」も「中央駅」に変わった。日本全国の地図や時刻表全てが、中央駅になった訳で、その経費は計り知れない。


建築探訪 指宿編 
 "長寿庵とJAZZ" (JAZZYなシーンがいいよね!) 
             建築家 大西孝士郎

 私の家の近くに長寿庵というお蕎麦を主体とした料理店があります。歩いて7、8分、日本の民家風というシンプルで何処にでもありそうな建物です。
玄関前に壊れた焼き物を集めて重ね合わせたような壁があり、ここからちょっと普通の家とは違うね、というふう。暖簾もいい色で店を演出している。
玄関から直ぐに店内に至らず、左手に植栽を見ながらのアプローチスペースはちょっとした心の緊張を解くのによい空間だ。店内に入ると高い吹き抜け空間がありとても気持ちが良い。そして全体的にちょっと薄暗い。あの谷崎潤一郎の「陰翳礼賛」の世界だ。気持ちがいい。ほっとする。そんな気分。
窓もあるが、この薄暗さを壊さないように、例えば外から植栽で窓に直射光を入れない工夫や、昼間でも照明もむやみに点滅しない工夫がされている。「陰翳礼賛」に従うかのように、明るい部分と暗い部分が巧みに空間配置されている。ライティング計画がしっかりとされている好例だろう。暗があるから光が美しさを奏でられる。内部の造りは全て和風。畳敷きの所は足が入りとても楽。ふと20年前に、石井さんたちと赤坂の迎賓館を見に行ったことを思い出した。本命は1906年に建築家片山東熊が設計した建物で、いわゆるバロック風の建物(本館)を見に行くことであった。
いかにもバロックである。どうも日本人の私には馴染めない建物である。装飾のやりすぎである。そしてその後に見た、その隣にある別館は建築家谷口吉郎の作である。大好きな建築家谷口吉生のお父さんである。
いわゆる和風建築。中に入ると、長寿庵と同じ様(?)なほっとする匂いがした。
様々な日本建築の美を集めたような仕掛けや造作(ぞうさく)が随所に見られ、随分と勉強になったものだ。
先の長寿庵にもあったような、堀コタツの室があり、そこから見る池のある日本庭園は美しいものだった。本当によい記憶の一つだ。
ゆっくりと流れるシーン。とてもいい。そして最後にこの長寿庵を食べ物以外に最高に演出しているのが流れてくる音楽。それもJAZZである。はじめは驚いた。指宿の街中でJAZZを聞くなんて思いもよらなかったが、この手法は現在東京では当たり前のような演出手法の一つ。
わざわざ古民家の材料を集めて作ったり、和風の美しさを最大限に生かすような設計で、その店の演出手法にしている店舗が最近本当に多くなった。それも客層は若い女性が多いという。好みが本物志向に向きはじめているのかな。
まあとにかく陰翳礼賛の建物の中で聞くJAZZ。なかなか私は気に入っている。
ずーっとこのままでいたい。焼酎も旨い。時が消えるシーンである。


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「よみがえれ ふるさとの森」

        (毎日新聞の記事から)

 森づくりを通じて地球環境問題を考える2004市民フォーラム「あすを植えよう 地球にいのちの森を」と植樹祭「ふるさとの緑」(毎日新聞社、横浜市など主催)がそれぞれ6月12日と13日、横浜市を舞台に開かれた。その中での基調講演の一つ、宮脇 昭さん(横浜国大名誉教授)の「命の遺伝子 森づくり」を再録します。

 人類文明の歴史をみる時、20世紀後半までは、いかにハードな施設をつくるかが中心だった。それは発展の歴史である一方、森の破壊や消滅につながった不幸な歴史でもあった。

 21世紀は、命の遺伝子を未来に残すための新しい環境の保全、創造、再生の時代。私たちは地球上では、緑の地球の寄生者としてしか持続的に生きていけない。その寄主の立場である生きている緑が、ふるさとの木によるふるさとの森。今、私たちにできることは、本物の命の森づくりだ。

 私は、命の森づくりを国内外の1200カ所以上で実践してきた。地球上の砂漠の3分の2は人間によって作られた。大変だが、これは回復しなければならない。4000年前、壮大な土木技術を費やして造ったピラミッドやスフィンクスも、彼らがふるさとの森を食い尽くした時に結局、砂漠が残り、都市や文明も滅んできた。

 なぜ森が失われたのか。本物の森は1度や2度の自然の揺り戻しにはびくともしないが、家畜の放牧が何百年も続けば、完全に破壊される。例えば、ヨーロッパブナの森だ。邪魔者の下草を家畜に食べさせ、肥やしにしてくれるからうまくいくというのは机の上の考え方で、ドイツでは、森の下には、もう一つの森があるといわれている。一見、邪魔者に見える下草や低木が上の森を支えている下の森。家畜を放牧し、下草、すなわち下の森を全部破壊したから荒れ野になった。

 日本でも森を壊し、山を削り、畑や水田を作ってきたが、必ず他方でふるさとの木によるふるさとの森を残し、守ってきた。これが世界に誇る日本人の英知、鎮守の森。これを新しい都市づくりに取り入れてほしい。

 私の森づくりは、土地本来の主役のシイ、タブ、カシなどの木を中心にできるだけ多くの種類を混植、密植する。大事なことは、主役を取り違えないこと。その土地本来の主役の木を中心に、それを支える三役、五役の木をできるだけ多く混ぜる。好きな種類だけ植えない。自然のおきてに従って混植、密植して成功した。

 アマゾン、ボルネオ、中国・万里の長城でも見事に森ができている。今まで多くの市民が植林に参加してくれた。植え終わった後の素晴らしい笑顔をみてほしい。

 子供たちの未来のために、日本からアジアに、世界に、皆さんが主役となって本物の命の森をつくってほしい。

 この記事を読んで、都城の先年亡くなられた鳥集忠男さんの言葉を思い出していた。

「昔の人達は、山の神様や水の神様を祀り自然環境を大事にしてきた。その自然環境の中で地域特有の生活文化や精神文化が生まれ、その自然環境や社会環境が人間形成に大きな影響を与えてきた」さらに「きりしまんじだには、日本人が持っていた古代日本の心がある。いたわり、おもいやりがちゃんと残っている。何を作ってもよくでき、山の神のおぼしめしに感謝している。ここは地域的にも風土的にも、幸せがのさった場所なのです」

「我々は緑の地球の寄生者としてしか持続的に生きていけない」という宮脇さんの言葉を噛みしめたい。


       蓮太郎

 クラリネットポルカの曲が流れた。私の携帯の着信のときに鳴る曲である。番号を見ると、053…である。またワン切りだと思ったがなかなか曲が終わらない。出る分にはかまわないかと勇気を出して、かなり低い声を意識してドスをきかせて「はい…」と答えた。するといきなり「連太郎さん?長尾です」ときた。一瞬ぼっとしてから、あーそうか05383は静岡県の磐田市の市外局番だった、と気付いた。
高校時代の一級下のテニスの後輩である。8月の盆過ぎにあるテニス部のOB会の欠席の確認から是非出席しないかとの誘いに変わり、おそるおそる私の近況を尋ねてきた。静岡の磐田でもいろいろな噂が流れているようである。
元気のある姿を聞かせた方がいいかな?それとも沈んでいる様な声の方がいいかな?と考えた。どうも私は意地悪な性格のようだ。いや違う。相手の望んでいる方をと考えたからである。でも、一言では心境なんて語れないし、自分でも自分の事がわかっていないのだから、しゃべることも当り障りのない事を喋った。最後に「折角一人になったから、今若い女性を口説いているよ」と言ってしまった。又、噂が広まるだろうなと反省したが遅かった。
 寝る時に今日の電話のことを考えた。一級下だから高校時代には二年間しか接していないわけだが気持ちは十分に通じている。もし磐田に帰ってくるなら仕事もあるよとのことだった。本当にうれしい事である。でもその仕事内容が気になった。女子高校の守衛である。
 と言うことは、私は高校時代にも女性好きだったようだし、今も変っていないんだと後輩はすぐに察したわけである。
 穴があったら入りたくなった。


★日時  7月31日(土)午前9時から11時
集合  休暇村別館駐車場
清掃場所 尾掛海岸から市民会館の下海岸
その他  軍手持参の事
 ジュース、ゴミ袋は市で準備します
 今回の海岸清掃は、市のほうで計画されたものです。縄文の森をつくろう会も協力したいと思います。参加できる方は、今村(22−4255)へ連絡してください。
★ケナフ畑の草が大変元気があり、今村さんが頑張っていますがなかなか大変のようです。手の空いている方は御協力をお願いします。
★温泉祭りのポスターが315枚集りました。市内の9つの小中学校が全部参加してくれました。担当の下川路・今村さんが嬉しい汗をかいたそうです。今年は学校単位で5、6箇所に展示してあるそうですから、市役所の観光課にお問い合わせ下さい。
★温泉祭りで、会議所青年部の上原さんがメモリアル花火≠成功させようと頑張っていますので、今年記念になることがありましたら記念を残すためにも御協力をよろしくお願いします。まだ枠があるそうですのでお問い合わせは会議所22-2473へ。
★8月28日に子供たちと塩を作ろうと黒川さんが企画を考えています。
★市内の残された校区の丹波と柳田の樹木調査は9月と11月にやれたらと思っています。日程が決り次第連絡しますので、楽しみに待っていて下さい。
★縄文の森をつくろう会のホームページのアドレスは http://www.synapse.ne.jp/jomon-mori/
是非本物をご覧になって下さい。又、掲示板に投稿して頂ければ嬉しいです。

 

大変熱い日が続いていますが、熱さに負けないようにして下さい。
ぶうめらんの幸ちゃん紙面にて「暑中見舞申し上げます」









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