1. 2012年10月23日「温廃水」訴訟 不当判決!
  2. 2012年7月24日「温廃水」訴訟 第9回口頭弁論(公開法廷) 結審
  3. 2011年12月12日「温廃水」訴訟 第6回口頭弁論(主張整理)
  4. 2011年7月19日「温廃水」訴訟 第4回口頭弁論(主張整理)
  5. 2011年5月23日「温廃水」訴訟 第3回口頭弁論(主張整理)
  6. 2011年3月7日「温廃水」訴訟 第2回口頭弁論(主張整理)
  7. 2011年1月18日 第1回口頭弁論 開かれる!
  8. 第1回口頭弁論決定!(2011年1月18日)
  9. 10月6日 川内原発「温廃水」訴訟&訴状と報告集会
  10. 川内原発「温廃水」訴訟 10月6日提訴へ
  11. 「温排水」訴訟の呼びかけ(原告団・支える会)
  12. 原告団募集

2012年10月23日「温廃水」訴訟 不当判決!

2010年10月6日に提訴した川内原発「温廃水」訴訟の判決が、10月23日13:10から鹿児島地裁2階206号法廷で久保田裕史裁判官から言い渡されました。
川内原発3号機増設にかかる環境アセスの「手続き無効の確認」を求める請求は、却下されました。
環境アセス法18条に基づく意見陳述の権利侵害に対する「損害賠償」請求は棄却されました。
 判決文(PDF)           川内原発「温廃水」訴訟の経過(PDF)
裁判は、実質審議に入る前に「門前払い」という判決が出されました。不当な判決です。

環境アセス法は、事業者が虚偽の報告書を提出してもその真偽をただすことはできず、事業を進めていくことができる法律になっています。

裁判は、1年半以上に及びましたが、公開法廷が第1回期日で開催され、結審が言い渡された判決前の2回のみでした。ほか、原告と被告の主張を整理するための協議の場「ラウンドテーブル」が8回。これは非公開でした。
裁判の公開の原則からしても、問題があります。

裁判では、住民の意見を反映することができない「環境アセス法」そのものが、問題です。
新聞報道記事

■川内原発アセス訴訟 鹿児島地裁、原告の無効確認却下  「南日本新聞」(2012 10/24 06:30)  
     http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=43986
 九州電力が計画する薩摩川内市の川内原子力発電所3号機増設をめぐり、同市や鹿児島市の市民ら65人が、環境影響評価(アセスメント)の無効確認を求めた訴訟の判決が23日、鹿児島地裁であった。久保田浩史裁判長は「原告らに訴えの利益がない」として請求を却下した。アセスの内容の妥当性についても踏み込まなかった。原告側は「控訴も含め検討する」としている。

 「南日本新聞記事 2012.10.24」jpg

■川内原発3号機 環境影響評価訴訟判決 MBC南日本放送[2012年10/23]
  http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=00231230_20121023
  http://www.mbc.co.jp/web-news2/00231230_20121023_300k.asx


■川内原発アセス訴訟 門前払い判決  「朝日新聞」2012年10月23日
  http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001210230002
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2012年7月24日 「温廃水」」訴訟 第9回口頭弁論(公開法廷)

川内原発「温廃水」訴訟 第9回口頭弁論が7月24日(火)に14:00から、鹿児島地裁2階202号法廷で開かれました。これまでは、ラウンドテーブルで原告と被告によるお互いの「主張を整理」する中で、準備書面のやりとりをしてきました。
今回は、公開法廷での口頭弁論になりましたが、実質審議に入ることなく結審と裁判長から言い渡されました。
判決は、10月23日(火)午後1時10分からです。
7月24日の口頭弁論では、原告側は海流の専門家の証人申請をしましたが、それも受け入れることなく結審です。判決は、私たち原告の請求の趣旨を認めないものになると思います。
以下、「温廃水」訴訟の要点(原告の主張と被告の反論)を整理しました。

 請求の趣旨

  1. 「環境アセス」のやりなおし義務の確認、無効の確認
     被告(九電)が「川内原発3号機増設の係る環境影響評価準備書面」の作成手続きが無効であることを確認する。
    原告…@温廃水の再循環の事実を考慮せず、3号機増設時の温廃水の拡散予測をなした点、Aまた、虚偽に基づいて1、2号機の拡散範囲を「2q内外」とした点など、環境影響評価法14条の定める準備書作成義務を果たしたとは言えない。
     また、環境影響評価書の作成においても、原告らの指摘する@Aについて、虚偽に基づく準備書から改められてない。そのまま準備書の虚偽が踏襲されている。これは、環境影響評価法21条の環境影響評価書作成の義務を果たしたとは言えない。

    被告(九電)
    準備書に勧告を行い、評価書に変更命令を発令する権限を持つのは経済産業大臣に限られている。原告は、やりなおし義務の確認、無効の確認を求める法的地位を有していない。
  1. 損害賠償
     被告(九電)の違法行為によって、原告らの環境影響評価法18条に基づく意見陳述の権利ないしは法的に保護された利益が侵害され、原告らは精神的な苦痛を被った。
     原告らが被った精神的な苦痛に対する慰謝料は、少なく見積もっても金1万円を下ることはない。
    原告…環境影響評価法第18条は、準備書面に対し、次のように意見書を提出することができるものと定めている。「第18条 準備書面について環境の保全の見地からの意見を有するものは、第16条の広告の日から、同条のの縦覧期間満了の日の翌日から起算して2週間を経過する日までの間に、事業者に対し、意見書の提出により、これを述べることができる。」
     被告(九電)は@温廃水の再循環の事実を考慮せず、3号機増設時の温廃水の拡散予測をなした点、Aまた、虚偽に基づいて1、2号機の拡散範囲を「2q内外」とした点など、根本的に不備な準備書を作成した。
     環境影響評価法は、事業者が違法な準備書を作成することを前提にはしていない。さらには、環境影響評価法18条は、違法な準備書に対する、住民の意見陳述を保障したわけではない。
     住民は、真実を準備書面によって事業者から知らされるべきで、それがあって初めて意見が述べられる。
     被告(九電)の準備書面でなした行為は、環境影響評価法が保障する環境保護に関する住民の意見陳述の権利を侵害するので、違法。

    被告(九電)意見書の提出は、事業者による環境に関する情報収集のための手段として定められているにすぎない。事業者は住民に対して法的な義務を負担しない。
     原告らは真実の環境情報を受け取る法的な根拠を有していない。
裁判で明らかになった点
 環境アセス法が事業者のための法律でしかなく、環境を保全することや住民が意見を表明することができない法律であることが明らかになりました。
 この裁判で、明らかになった点もあります。
温廃水の再循環の事実は考慮せず、3号機増設時の温廃水の拡散予測をなした点
 被告は「深層取水方式を採用している1、2号機では下層の海水を取水することから、温かい表層の海水はほとんど取水していない」とのべ、1、2号機の再循環の事実を否定してきた。
「ほとんど取水していないと述べたもので、1、2号機での再循環がまったく生じていないと述べた事実はない」再循環を肯定。
「再循環を考慮したプログラムを使用して拡散予測を実施」と述べたが、提出された証拠によると「再循環は1、2号機で0.14℃」。実測値は平均1.13℃だから、架空のプログラムである可能性が大。
また、虚偽に基づいて1、2号機の拡散範囲を「2q内外」とした点
 被告(九電)は「放水口から連続して水温が低下し、かつ、表層温度が周辺海水よりも1度以上上昇している範囲を、温廃水影響域として表示している。これまでの海域モニタリング調査から、この温廃水影響域はほとんどが沖合方向に2q内外にあり、原告らが主張しているような分布図の『書き換え』を被告が行った事実はない」としてる。この主張は変わっていない。
「環境水温は小数点以下切り上げによって、これまで1℃上昇と称してきたラインが1.5℃上昇を示すことが明らかになった。」
訴状関係
 訴状(PDF)   甲1・2号証(PDF)   甲8・9号証(PDF) 2010年10月6日
   原告準備書面 1(2011年3月1日)
   原告準備書面 2(2011年7月15日)
   原告準備書面 3(2011年12月8日)
   訴えの変更申立書 (2012年2月29日)
   原告準備書面 5 (2012年5月23日)
被告(九州電力)答弁書関係
答弁書 (2011年1月7日)
   被告準備書面 1(2011年5月20日)
   被告準備書面 2(2011年9月26日)
   被告準備書面 3(2012年4月9日)
   被告準備書面 4(2012年6月4日)

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2011年12月12日 「温廃水」」訴訟 第6回口頭弁論(主張整理)

川内原発「温廃水」訴訟 第6回口頭弁論(主張整理)が12月12日(月)14:00から、鹿児島地裁3階「ラウンドテーブル」で開かれました。
12月8日付で「準備書面3」と「証拠説明書」を陳述しました。
裁判所から「求釈明」−準備書面について、環境アセスの「やり直し」を求める根拠と、評価書について「確認の利益」が認められる根拠、説明を求められました。
次回、口頭弁論で主張します。また、裁判の審議について「ラウンドテーブル」から、多数いる原告が参加できる法廷での審議開催を次次回からできないか検討をお願いしました。
原告の12月8日付け「準備書面3」(PDF)
原告の12月8日付け「証拠説明書」(PDF)
第7回口頭弁論(主張整理) 2012年2月6日(月)14:00〜   鹿児島地裁3階「ラウンドテーブル」
第8回口頭弁論(主張整理)    4月16日(月)14:00〜

2011年7月19日 「温廃水」訴訟 第4回口頭弁論(主張整理)
川内原発「温廃水」訴訟 第4回口頭弁論(主張整理)が7月19日(火)14:00から、鹿児島地裁3階「ラウンドテーブル」で開かれました。
5月20日付けで出された九電の答弁書に対する反論陳述と、温排水の再循環を考慮した計算プログラムの文書送付嘱託を申し立てました。
原告の7月15日付け「準備書面」(PDF)
計算プログラムの送付嘱託申立書(PDF)
第5回口頭弁論(主張整理) 10月3日(月)    鹿児島地裁3階「ラウンドテーブル」
第6回口頭弁論(主張整理) 12月12日(月)
   鹿児島地裁3階「ラウンドテーブル」  

2011年5月23日「温廃水」訴訟 第3回口頭弁論(主張整理)
川内原発「温廃水」訴訟 第3回口頭弁論(主張整理)が5月23日(月)14:00から、鹿児島地裁3階「ラウンドテーブル」で開かれました。
九電から原告の3月1日付け「求釈明」に対する答弁書が5月20日付で出されました。

2011年3月7日「温廃水」訴訟 第2回公判(主張整理)
川内原発「温廃水」訴訟 第2回口頭弁論(主張整理)が3月7日(月)14:00から、鹿児島地裁3階「ラウンドテーブル」で開かれました。
今回は、原告と被告、双方による訴状の主張を整理する場となりました。
・原告として、被告の1月7日付け「答弁書」に対する反論を3月1日付「準備書面」を提出しまた。
・証拠書類として
九電との再循環に関するやりとり、鹿児島県知事への公開質問状、いちき串木野市で開催した「シンポジウム」の関係資料を提出しました。
原告の3月1日付け「準備書面」(PDF)
第3回口頭弁論(主張整理) 5月23日(月) 14:00〜 鹿児島地裁
 第4回口頭弁論        7月19日(火) 13:30〜 鹿児島地裁
       

2011年1月18日 第1回口頭弁論 開かれる!

川内原発「温廃水」訴訟の第1回口頭弁論は、1月18日午後1時10分から鹿児島地裁「第206号法廷」にて開催されました。
九電は、7人の弁護団を用意し1月7日付け「答弁書」の中で、私たちの訴えに対し、全面的に争う姿勢を示しています。これから如何に九電が、おかしなことをやってきたか、裁判の争点のなかで徹底的に闘っていきます。
裁判では、原告の江藤卓郎さんが意見陳述を行いました。

裁判後、鹿児島市「中央公民館」にて、原告団集会を開催しました。九電の「答弁書」に対する反論と今後の裁判の展開、そして各地から報告を受けていきました。
九電の「答弁書」(PDF)
原告江藤卓郎さんの陳述書(PDF)
【裁判の争点】
1.初弁論が10月6日提訴から、3ヶ月以上経っていること。
2.九電側弁護士は7人。
3.九電は意見陳述権を否定している。ただ聞くだけ。なにをしてもいい、と。
4.九電は「やりなおす」制度の不存在を主張。
5.3号機の温廃水拡散範囲について、再循環を考慮するプログラムを採用,
6.1.2号機の拡散範囲について段階的に温度の下がったところに等温線を引いてきた。
 ウソはついていない。

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川内原発「温廃水」訴訟 速報

川内原発「温廃水」訴訟の第1回目の口頭弁論の日程が決まりました。

・と き:2011年1月18日火曜日、午後1時10分〜
・ところ:鹿児島地方206号法廷 
 (一番大きい法廷です。90人入ります)
      ※12:30に地裁前に集合して下さい。
 九電が、温廃水の拡散範囲についてウソをついていたこと、温廃水を取水口から再取水していた事実を隠していたことを、明らかにする裁判です。
 いわば、九電ウソツキ裁判。
 九電の出方はまだ不明ですが、相当な弁護団を用意しているようです。
 それだけ、酷いウソをついているということです。
 認否に入らないようにしてくる可能性がありますが、堂々と土俵に上るように言っていかねばなりません。
 皆さんの目で、九電のやり方をご確認ください。

 
3号機問題は途に就いたところです。裁判もこれからスタートです。

 「温廃水」訴訟の第一回口頭弁論では、いちき串木野市の江藤卓郎さんが、原告団を代表して、いちき串木野の海の状況を中心に、陳述します。3号機を止める闘いはこれからです。
 川内原発「温廃水」訴訟原告団長 橋爪 健郎
 今まで各地の原発裁判は内容的には勝っていたが、必ずしも判決では内容と一致してませんでした。しかし、内容の勝利がその後の運動に確実な基礎となりました。それらに引き続く今回の訴訟は原発の大きな問題の一つの温廃水問題ですが、今までの原発訴訟では中心的に扱われてなかった地域固有の問題とも言えます。
 8月末、県主催の専門家説明会でも明白になったように、いわゆる九電が専門家と称する者達も、一般論には対応しても温排水拡散の問題では矛盾だらけでした。真に対応出来るのは問題に関心を持つ地域住民です。

 原発のような中央集中型でなく、自然エネルギーによる地域住民が管理する地域分散型のエネルギーを、という論議が日本でも始まってます。これはエネルギー問題に限らず、あらゆる面で進めてこそエネルギーに関しても進められるべきです。
 今回の訴訟内容は川内原発の風下である南九州住民の私たち自身がつくりだしたものであり、むろん専門家に協力は期待するが全面的に依存する形態ではありません。

 未来に確実な足がかりとなる訴訟として進めたいと思います。ご協力をお願いします。
川内原発「温廃水」訴訟 原告団ニュース第2号(2010年12月25日号)PDF

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10月6日、鹿児島地裁に「温廃水」訴訟 を提訴しました!
 訴状(PDF)   甲1・2号証(PDF)   甲8・9号証(PDF) 
10月6日提訴日のスナップです。
10月6日14時の鹿児島地裁提訴には、50名を超える原告、支える会のみなさんが参加いただき、ありがとうございました。
1時間前から地裁前で横断幕を掲げ、市民にアピールしました。

提訴後、鹿児島県教育会館での記者会見と提訴報告集会を開催しました。
佐賀のプルサーマル訴訟の会から4名参加いただき、連帯のメッセージとあいさつをいただきました。

県内各地からの報告あり、その後「作楽」にて交流会を開催。

提訴報告集会で、紹介したドイツの反原発10万人集会と台湾の原発反対ヒューマンチェーン、祝島の闘いのビデオは、インターネット接続環境がなく見ることができませんでした。下記にアドレスがあります。

ぜひ、アクセスしてください。元気が出ます!


<ドイツにはためく「原発はいらない!」>

ベルリンの観光名所、連邦議会議事堂前に「Atomkraft Nein Danke!(原発いらない!)」の旗が9月18日翻りました。
 ドイツ政府の原発運転延長法案に対し、9月18日ベルリンを中心に大規模な脱原発デモが行われ、「原発は即時閉鎖!」というスローガンが連邦議会、首相府、ベルリン中央駅等を、取り巻きました。
(日本だったら、首相官邸、国会議事堂、東京駅!)
デモを知らせるチラシ・ポスターです。

http://www.ausgestrahlt.de/anti-atom-demo.html

「反原発特別列車」のベルリン中央駅到着の模様から18日のベルリンでのデモ+アクション。
今回、「放射性廃棄物のミニ(黄色いドラム缶)をみんな作って持ってきて!というアクションが提案されていて、それを首相府の敷地に山積みしています!
「メルケル(首相)、最終処分場に入れ」というプラカードも!

◆ZDF:テレビニュース

http://www.zdf.de/ZDFmediathek/beitrag/video/1142652/Grossdemo-gegen-Atomkraft-in-Berlin


<9月18〜21日台湾で、13回目のノーニュークス・アジアフォーラム>

日本(10名)、韓国、タイ、インドネシア、フィリピンから参加。
(次回は、来年夏タイでの開催が決定)
l第四原発の目の前の海岸や、第四原発の敷地内で、新断層(複数)を発見! 台湾のマスコミで大きく報道されました。

◆台湾のTVニュース

http://www.youtube.com/watch?v=01t8c2Zgvrs

台湾 第四原発反対!

8/29台湾第四原発ヒューマンチェーン(人間のくさり)の映像です。
台湾政府は今年末にも核燃料棒を挿入し、第四原発の試運転を開始し、2011年に稼動させようとしています。8月29日、ヒューマンチェーンで第四原発を囲みました。


「核燃料棒の装填をやめろ。核ルネサンス反対!」
日本からも数名が参加、

http://www.youtube.com/watch?v=yrn48MFXkfo
http://goo.gl/PefM


<「上関原発」 中国電力が夜間に台船を動かした 2010.9.9>

http://www.youtube.com/watch?v=AEhZK0UF9G4&feature=player_embedded
中国電力が夜間に作業台船を動かした

上関原発 抗議行動で作業中止
http://www.youtube.com/watch?v=36aWMmTyg1E&feature=related

国会に広がる上関原発問題 2010.9.7
http://www.youtube.com/watch?v=uU3gxsD7Q-k&feature=related

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川内原発「温廃水」訴訟 10月6日提訴へ
2010年10月6日(水) 鹿児島地裁
*当日のスケジュール
午後1:00 集合 鹿児島地裁前
午後2:00 提訴 地裁にて
午後3:00 記者会見 鹿児島県教育会館2階(テンパーク内東側)
午後3:30 原告団提訴集会 同会場
午後5:30 懇親会  自然食レストラン作楽
訴訟に至るまでの経過
◆2010年5月25日に原告団の結成集会を開催。
 7月末まで、原告団、及び支える会の募集をしてきました。
 その後、訴状の打ち合わせを2カ月。ようやく提訴にこぎつけることができました。
          * * *
■この間、7月22日には、いちき串木野市において、原発の安全を考える市民の会、川内原発を考える研究会、反原発・かごしまネットが共同で海のシンポジウム「東シナ海の異変を考える」を開催しています。同シンポジウムには、150人を超える人々が会場を埋め、原発の温廃水が、いかに海洋環境を破壊しているかに注目しました。
          * * *
▼9月8日から10日まで、県庁前において、座り込みもなされました。鹿児島県当局、及び県議会に対して、専門家による海の異変調査委員会の設置を求めるものです。
11日には1300人が結集した3号機阻止集会も開催されています。
          * * *
●9月10日には、漁民の初めての意思表示ともいえる県議会に対する陳情書が、串木野市3漁協から提出されました。漁獲の減少と原発温廃水との関連について調査を求めるものです。
          * * *
★さまざまな動きが起こりつつあります。裁判もその一つです。3号機白紙に向けて一歩足を踏み出します。
川内原発「温廃水」訴訟原告団長 橋爪 健郎
 1964年、川内市議会は与野党一致で川内原発建設に合意したが、周辺漁民は生活の場が失われるとして当初から反対してきた。だが、原発に先立ち火力建設で川内漁協は無記名投票ではいったん反対決議を上げたが、再度、漁業規制の県関係者などの面前で記名投票させられ同意を強いられた。その後40年あまり経ち、当然あり得た現実が続いている。
 川内1号機建設問題で現地反対組織である川内原発反対連絡協議会は、当初、反対訴訟を提起した。だが、学習会などで運動のきっかけをつくられ、昨年亡くなられた当時大阪大学の久米三四郎氏が反対された。原発問題は過小評価されている放射能被害、コマーシャル利用のみで事実上自然エネルギー無視のエネルギー政策など共通する多くの問題を持つ。同時に地域で反対するには地域特有の論点、視点が求められるというのが久米氏の見解だったと、今、私は推察する。
 私たちが2007年2月から川内原発温排水調査を始めたきっかけは、当時各地の原発であきらかになった温排水温度測定など数々の偽装であった。
 ところが、九州電力だけはそういう事実はないと発表した。その調査員は、九電社員で調査委員長は社長という、およそ世間の常識ではあり得ないやり方であった。そこを問題にする社会機構は存在しなかった。
 8月27日、薩摩川内市で原発増設を容認する東大名誉教授など、原発問題の専門家と称する側による説明会が県主催で行われた。その一人は、原発周辺温排水排出問題で、海岸にサメなどの海洋生物の死亡漂着が多いのは、川内川の河川水の流れによって、温排水排出口のある海岸へ海流が流れているからだと解説している。
 であれば、日本中の河口近くにある海岸でサメの死亡漂着が見られる筈だ。専門バカを露出したとしか思えない。
 現代の日本に生きる私たちにとて原発に反対し行動することは真の意味で最大に未来に貢献することだと思う。そのために私たちが提起する訴訟は地域の視点で原発を支えている権威を切り崩す戦いである。
川内原発「温廃水」訴訟のポイント1
川内原発「温廃水」訴訟 原告団ニュース 創刊号(2010年9月25日号)PDF

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九州電力を鹿児島地裁に提訴する
1.はじめに

 川内原発3号機増設について、5/18には公開ヒアリングが開始されるなど、大詰めに入ってきました。
 私たちは、現在稼働している1.2号機でさえ、許しがたい環境破壊と、住民の健康被害を引き起こしていると認識しています。実際、川内、土川、羽島の海は壊滅的に破壊されています。
 この間、事業者九州電力と監視監督する立場の鹿児島県に対し、現状の調査及び事実の公表を再三にわたって求めてきましたが、現在のところ双方とも、この重大な問題について是正しようという動きは見られません。
 さらに、3号機の環境影響評価(アセス)は、ずさん極まりないもので、このまま3号機が稼働すれば、東シナ海は広範囲に高温化し、原発から放出されている各種の汚染物質は拡大し、大規模に海が破壊されることは免れません。
 私たちは、鹿児島大学、九州大学、東京水産大学(現東京海洋大学)の専門家に事実関係を確認し、この間の指摘が、間違いのないものであると確信するに至りました。
 よって、ここに、九州電力を鹿児島地裁に提訴するに至りました。

2.訴訟の概要

 訴訟名:川内原発「温廃水」訴訟
 訴訟団:川内原発「温廃水」訴訟原告団
 会の構成:原告および支える会
 被 告:九州電力株式会社(伊藤祐一郎知事については検討中)
 弁護士:吉田稔(吉田稔弁護士事務所)


3.構成
@「原告」と、本訴訟を支援する「支える会」をもって、川内原発「温廃水」訴訟原告団を構成する。
A「原告」は鹿児島県の在住者とする。「支える会」には広く全国から会員を募る。
B原告は1万円を、支える会は個人一口3千円、団体等一口3万円を負担する。

4.日程

@原告団締め切り 7月20日
A提訴 8月上旬

5.訴訟の目的

@3号機の増設を中止させる。

6.訴えのポイント

@ 現在稼働している1.2号機の九電の温排水モニタリング調査に虚偽の記載があり、温排水の拡散範囲が九電公表の「2km」内外ではなく実際は南4.5kmのモニタリング範囲を超えるケースが60%を超えるまでに頻発している。にも関わらず、環境影響評価書に「2km」という虚偽の事実を記載している。
A 温排水の広範囲な拡散の原因は、「温排水の再循環」による温排水の異常高温化である。実際、九電のデータでも上げ潮時に環境水温より2度上昇した海水を取水口から取水している。これは、3号機の環境影響評価(アセス)では無視され、1999年に施行された環境影響評価法の、「国の指針を逸脱」している。
B 3号機が稼働すれば、温排水の再循環はさらに悪化し、海洋は広範囲に破壊される。

■川内原発「温廃水」訴訟原告団・支える会 入会方法

1.記入書類等

原告団(県内在住、7月20日末締切)  
入会申込書 WEB PDF   振込用紙による入金 委任状PDF

支える会(全国、締切なし随時)  入会申込書 振込用紙による入金

*入会申込書はFAX、郵送,Eメールでお送りください。
   〒892-0873鹿児島市下田町292-1
   TEL099-248-5455
   FAX099-248-5457
   E-mail:info@nanpou.com

*振込用紙による入金は、郵便局で手続きしてください。
*委任状は、現物が必要です。郵送してください。

2. 委任状の記入について

(1)住所・氏名とも戸籍・住民票の記載どおりに書いてください。都道府県からもれなく記して下さい。旧字体・○丁目○番○号などは、略さずに記入してください。

(2)印鑑は氏名のところのほか、左側にも押してください(捨て印です)。認印でもかまいません

(3)日付は、書かないでください。

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川内原発「温廃水」訴訟  原告団募集
現在稼働している1.2号機でさえ、大きな環境破壊をもたらしています。

まず、日常的に放出されている膨大な放射能。
1.2号機でチェルノブイリ事故時の食品輸入制限の10倍濃い放射能を、年間ドラム缶3万本分海に放出、大気中にはその10万倍。
また、原発近辺で海洋生物の死亡漂着が多発。原発近辺の漁協で、壊滅的な漁獲の低下。
「温廃水」の拡散範囲が九電公表の4倍。
「温廃水」の再循環を無視する重大な環境影響調査の欠陥などなど……。

世界最大級の3号機が稼働すれば、鹿児島の自然環境は壊滅的な破壊を免れません。
私たちは、鹿児島の自然を守るために九電を鹿児島地裁に提訴します。
3号機増設阻止に向けて、一緒に闘いましょう。

★会費
原告会費 1万円/支える会 一口3千円(個人)、3万円(団体)/カンパも受け付けています。

★振込先
【郵便振替】02000-0-39944 【加入者名】反原発・かごしまネット

★連絡先
〒892−0873 鹿児島市下田町292−1 反原発・かごしまネット 
Tel099−248−5455 fax099−248−5457 info@nanpou.com

★川内原発「温廃水」訴訟原告団 入会申込書 WEB  PDF
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申込期限 原告:2010年7月20日 支える会:随時

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