霧島縦走・大幡池狂漕記


「走りの虫湯の平(桜島の4合目の地名)会」恒例の年一霧島合宿の酒宴の席で、「明日は一人で、大浪池でカヌーを漕げるか最終チェックに行く」と言ったら、走友8人(平均年齢55歳)が「一緒にやろう!」と言い出し、大幡池(何処にあるか知らなかった)に全員で担ぎ上げようと言う事になりました。

登るカヌー下るカヌー

男8人+奥さん1のメンバーは足には自信あり、下山時はたまらず走りだした。右遠方は高千穂峯。


ミヤマキリシマミツバツツジ

風の強い中岳のミヤマキリシマ地面にはいつくばってまるで雑草のよう(左)。概して花の咲き具合は良くないが、分け入った場所のミツバツツジはやはり華麗であった(右)。


霧島連山略図 ANK機内から撮影していた。

今日のルートは地図の中央下、高千穂河原から、中岳ー新燃岳ー大幡山ー大幡池。行きは3時間半、帰りは3時間でした。地図で辿るとなんてこと無いですが、ペットボトル(1リットル)の水は空になり、万歩計は3万歩を越えていました。


大幡池(1)大幡池(2)

これまで飛行機からしか見たことの無かった(それも名前も知らず)大幡池湖畔に着いたのです。落ち着いて組み立てた(筈の)愛艇はフレームを前後反対に嵌めてしまい、後ろ向きに漕いでしまいました。池の真中付近に持参の焼酎を注ぎ、私も頂き、池の水で胃の中で薄めました。


大幡池(3)

汚れを知らぬ(酸性雨以外は)池はさすがに澄んでいて、かなりの深さでも底が見えるようでした。でも、悔しいかなこの画面からは標高1000M以上を証明する物は何もありません。岸辺の仲間の証言以外は。


中岳御鉢新燃岳御鉢

縦走メインルートの中岳御鉢も大雨の後には偶に池が出現するそうです(左)。右の新燃岳の「硫黄着色」池も漕げとそそのかされましたが・・・。ちょっと、考えさせて下さい。
昨夜から今日にかけての思いもかけぬハプニングに、今更ながら、人間一人で出来る事には限界があり人の助けが如何に大事かを、知ることが出来ました。