簡単にできる体験を通した日記の書き方〕

〔ポイント〕
保護者などと一緒に簡易体験をし,それをもとに,つなぎ言葉を用いたり,,様子を表す言葉や思ったことで書きます。

〔具体的なテーマを元にレクチャーしてみます。〕
1 テーマ(題名)は,「〜さんと作った初めての目玉焼き」
  ・一緒に目玉焼きという身近で楽しい体験を作文にします。

2 書き始めの部分例
 ・「〜くん、一緒に目玉焼きつくろう」と〜さんが声をかけてきた。
 ・レストランにハンバーグに乗っていた目玉焼きを見て,自分でもできないかと思い
  〜さんに,作り方を教えてもらうことにした。

3 卵を買いに行く場面
 ・目玉焼きをするため,近くにスーパーに〜さんと一緒に卵を買いに行きました。
  すると、白い卵と茶色の卵がありました。どちらがおいしいのと思いました。

4 卵を割る場面
 ・〜さんが,「  ちゃん、机の角で卵を軽く当てて、ヒビを入れ、そこに指を軽く突っ込んで
 卵をおわんの中にいれるのですよ。」と言いました。ぼくは、言われるように卵のを机の角に
 軽くぶつけると・・・(省略)

5 フライパンを温め、そこに卵を入れて時の場面
 ・緊張感
 ・油がはじく音
 ・におい
 ・こしょうや塩を振るときの様子
 ・熱さ などを文字で表現する。
 ※感想も入れる

6 フライパンに少量の水を入れて蒸し焼きにする場面
 ・水を入れる時の怖さ
 ・ふたが動く音
 ・におい
 ※感想も入れる

7 ふたを取った焼き上がった目玉焼きを見た場面
 ・色やにおい

8 目玉焼きをお皿に移す場面
 ・崩れないように移す緊張感

9 自分で作った目玉焼きにはしを入る場面
 ・様子や気持ちを書く

10 食べる場面
 ・味 におい 食感などを書く

11 〜さんに手伝ってもらった感謝の気持ちを書く

12 次回、チャレンジしてみたい料理などを書く。

13 この活動を通して、学んだことを書く