私は成人してからずっと無類の酒好き(決して酒豪と言うわけではなく、あくまでも好きという意味です。誤解無きよう(^_^; )を自負してきました。 
  学生時代は安ウイスキーを煽り、社会人になってからは日本酒を好み、加世田に帰省したときには焼酎を鯨飲する。 中華料理には紹興酒が最高と単純に思うし、洋食の時にはワインだって赤白かまわずガンガン飲んでしまいます。 ビールだって大のキリン党で、抽選でOOプレゼント・・なんて言うのには必ず応募しています。 当たった試しはないですけど・・・(^^ゞ)。 一時期カクテルに凝って友人達を震撼ならしめたことも青春時代の苦い想い出です。
  中国に行けば中国白酎の強烈な薫りに少しも怯むことなく、生でそのまま飲めますし、決して強がりではなく旨いと感じます。 まあ、量が少なければですけど・・・(^_^;)
  そして今でも従業員や従姉妹へのプレゼント用の梅酒やチェリー酒を毎年作り、時々盗み飲みしているような状態です。
  このように、ありとあらゆる酒類が全く偏見無く美味しく飲めるのは、旺盛な好奇心のなせる業なのでしょうか? はたまた単に卑しいだけなのでしょうか? 私にもよく解りません。(^_^;)
  ただ、私の飲酒シーンに置いて、梅酒作成用ホワイトリカー以外の甲類焼酎と遭遇しなかった事は、本当に幸せだったと感じて。 もしそのような事態になっていたら、やはりその劣悪な甲類を節操無く鯨飲し、激しい悔悟の念に呵まれ続けるであろうことは想像に難くありません。
  15年前、加世田にUターンしてからは、焼酎を飲む割合が極端に増えて来ました。 そして色々な人々と色々なお付き合いをして来ました。 自宅で夕食を取るのは週の半分以下と言う、母子家庭の如き飲ン方生活を連綿と継続して来ているのであります。
  飲ン方は人生の学校。 酔えば分かり合える人と人。
  この焼酎ヨタ話では私の飲ン方人生で感じたことを徒然なるままに記載して行こうと考えています。


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     平成13年2月21日