冬の新川
平成11年2月14日
2月14日バレンタインディー(私には全く関係ない(^_^;)の日曜日、天気が良く暖かくて、新川にバードウォチングに出かけました。
お目当てはもちろん、世界に500羽程しか生息していないと言われる、クロツラヘラサギ。
吹上浜海浜公園サイクリングセンターにて自転車を借り、サンセットブリッジを渡り、野鳥観察センターに行くと、親切にも双眼鏡を貸してくれた。
昨年来たときには、岸に営巣していたので岸を一生懸命さがすが、見つからない。
すると、河口の中州に11羽が餌をとっている?(なんか怠惰に遊んでいるように見えた)のを発見した。いや、凄いですね。
今年は14羽来ているらしいが、なんか感動ものですよ。この11羽の他に夫婦つがいが2羽。一匹サギのひねくれ者が1羽来ているそうです。
貴重な希少価値のある動物と言うことを子供に教えるのですが、絶滅の危機というのがまだ理解できないみたいで・・・(小3と1では無理ないか・・・)
今日は暖かかったせいか、河口には蛤を捕る人たちが結構出ていました。
もうすぐ春ですね(^^)。
← クロツラヘラサギ
フィールドガイド日本の野鳥(日本野鳥の会)より
サンセットブリッジから網上集落方向。 以前は岸にメヒルギが群生していたのだが、 護岸工事で無くなってしまった。 |
河口より上流方向南薩青少年の家付近の 中州に目的のクロツラヘラサギはいた。 ここでは11羽が群れて餌をとっているのだろうか? ただ望遠ではない悲しさではっきりとは解らない(_,_;)。 中央の逆光で黒く見えるのがクロツラヘラサギ。 |
新川河口より野間岳を望む。 干潮で蛤引きの人が河口にもいた。 |
新川より上ノ山橋、金峰山を望む。 この風景が私の一番のお気に入りである。(^^) |
美しいクロツラヘラサギの画像は吹上浜海浜公園のホームページへ
先日、ryutaroさんがプロ級の腕前でクロツラを取ってきています。美しい画像はこちらへ