薩摩の誉 

                        
(有)大山甚七商店    指宿市西方4657
Tel  0993−25−2410
ゲットした日 : 平成13年10月31日
                     

  
薩摩の誉
  またもやAptiva野郎さんの急襲を受けてしまった。 しかも今度も3連発である。 乏しい表現力で焼酎との出会いを語るには知力の回復が必要なのだが・・・。 えっ、回復してもたいした知力じゃないだろうって?! 確かに反論の余地もない。(>_<)
  しかし、幸いなことにAptiva野郎さんから同時多発テロの如き攻撃を受けた江戸の焼酎評論家秘剣氏も、意欲作本格焼酎寸言にこの「薩摩の誉」を近々掲載予定とのことなので、そちらの秀麗な記載に酔いしれて頂き、小生の的外れな駄文のことは忘却して欲しいと切に願っている。(^^ゞ)

  今回着弾したミサイルはアルコール度数25度の5合瓶である。 小生の健康と住居の狭さを考慮し、若干の手心が加えられたらしい。 ラベルは一升瓶とは大分異なるが、右下隅に「name」と書かれた楕円形の空欄がある。 おそらく飲み屋でキープするとき、ここに名前を書く様に便宜を図っているのだろう。 楽しい試みである。

  生で飲んでみた。甘口でサッパリと爽やかで飲みやすい。軽い飲み口と言えよう。
  ロックにすると、生の風味そのままで甘味が引き立ち飲みやすくなる。 ゴイゴイ行きそうなくらいサッパリとしている。
  あらかじめ5:5程度に割り水したものを黒ヂョカで燗すると、甘口の滑らかな味わいで、焼き肉の様な脂っこい物にもよく合う。
  お湯割りにすると、軽口で甘味が引き立ち、燗付けよりは華やかな味わいに感じる。

  全く一般的な焼酎であるが、何のてらいもなく毎晩のダイヤメに自然体で飲め、また飲み飽きが来ないであろう。 そしてそれこそがダイヤメ焼酎の普通に具現すべし姿と言えるのではないだろうか。 地域に愛される地焼酎という印象を強く持った。
  飲み方として何れの飲み方もサッパリとしているが、ロックが大衆的?で一段と飲みやすくお薦めである。

                              平成13年11月21日記載