吉兆宝山
西酒造 日置郡吹上町田尻680
ゲットした日:平成10年11月頃
「吉兆宝山」は私の入っている頒布会で、購入した焼酎なのだが、今まで沢山焼酎が有りすぎて、飲まずじまいだった。(^_^;)
吟醸酒のような焼酎「富の宝山」の西酒造の製品なので、かなり期待をしていた。マルダイ商店の社長にどんな焼酎か聞いたところ、「富の宝山」とは全く性格の異なり、どちらかというと本格派のお湯割りに向く焼酎とのことであった。
確かに芋焼酎の薫りが割と強い。生で飲むと深みのある上質な味わいである。ロックにしてみると、そんなに飲み易さは増すわけではない。ピリピリ感がやや舌に残るかも。
お湯割りにすると、円やかな味わいが増し、この焼酎独特の甘みが際だち、ほんのりとした気分になってくる。
ラベルには「あえて古風にこだわりました。」ときしてあるが、まさしく芋焼酎の正統派を目指した作品である。
友人のKさんと飲んでいて、「絶対にお湯割りがお勧め!!!」と珍しく一致した。