鹿児島県姶良郡溝辺町有川２９８７−３７ Tel ０９９５−６８−０５５７
旅行した日：平成１３年５月３，４日 バンガロー泊
開場期間：７月１日〜９月３０日。但し４月１日より休前日は開場。
場所：加治木町から県道５５号線（栗野加治木線）を横川方面に進み溝辺町役場手前を左折して５ｋｍ。
県民の森の西部地区を牟田山、東部地区を丹生附（にっけ）と呼ぶ。 両地区は６kmほどの急峻な道路で結ばれているが、牟田山地区にはバンガロー、及び常設テントとフィールドアスレチックやスーパースライダー等子供用の遊具が完備されている。 一方丹生附地区はコテージ、バンガロー、オートキャンプ場及び貸し出しテント等の宿泊設備が充実しており、近くに自然薬草園などもある。
５月の連休に両親との１泊旅行を予定していたのだが、父が体調不良とのことで急遽家族のみで行くことになった。 旅行前々日にオートキャンプ場を申し込んだのだが、あいにくいっぱいでバンガローなら一棟空いているとのことだったので、出かけた。通常は使用料入金の上申し込みをするらしいが、今回は急及だったため、九州自動車道路姶良インターより牟田山地区にある森林学習展示館を目指した。 そこで入金を済ませ使用許可証を貰い、さらに車で１０分ほど急峻な山道を走り丹生附地区にたどり着いた。
（←バンガロー）
コテージは５棟、バンガローは１１棟、オートキャンプ場は１２区画有るが、何れも急な山の斜面に分散している。 ここの特長は何れのサイトにも電源附きテーブルとバーベキュー用のコンロが設置されていることであろう。 薪は近くの森から枯れ枝を集めればよいが、ただＢＢＱの時はやはり火力の調節と煙が出ないと言うことで炭を使った方が良いだろう。
バンガローの中には２段ベッド２つ、ベッド１つで合計５名が宿泊出来、室内にもテーブル１脚と食器等が完備されており、食料だけ持ち込めれば最低限宿泊出来そうである。
トイレも清潔な水洗であり快適なキャンプライフが過ごせる。
（オートキャンプ場→）
オートキャンプ場はバンガローに隣接して２カ所に別れている。 各テントサイトは植え込みで境界され、下は芝生になっている。
ここから眺める錦江湾は絶景であり、夜の夜景もまた美しい。
車で１０分ぐらい走ったところに溝辺町の町営温泉がある。