別撰神川  


神川
     神川酒造    鹿屋市永野田町346 Tel0994-40-4010
     ゲットした日:平成10年11月頃


 この「別撰神川」も、鹿児島市のコセド酒店の「こだわりの地焼酎頒布会」で購入した商品である。
 1年ほど前にも購入して飲んだことがあったが、その時の印象は定かには思い出せず、ただ、旨かったとだけは記憶にあるような気がしていた。
 今回ホームページに掲載したので、他人にも飲んだ印象を聞こうと思い、odabooさんを我が家に招待して、半年ほど貯蔵してあった「別撰神川」の蓋を恭しく開けてみた。
 まず、生で飲んだのだが、二人とも結構神妙な顔をして、ラベルを見ながら、「かめ壺仕込みのかめ壺貯蔵というのは、だいたい同じような味になる傾向がありますね・・・。やはり生でも飲める新しいタイプの焼酎ですね・・・」と、うなずき合いながら、厳かに薫りや後味を確かめていた。
 次に、ロックで飲んでみたが、殆どクセが無くて充分飲める。
 で、最後に湯割りで飲んだのだが、これが一番ふくよかな味わいが引き出されるようである。それでいて、軽い口当たりで、芋焼酎の苦手な人でも充分飲めそうである。
 ここまでは、2人神妙に飲んでいたのであるが、酔いが少し回って来出すと、自分の焼酎スタイルの話になってきた。
すなわち、どんな飲み方が焼酎を一番旨く感じるか、と言うことになり、不思議と二人ともお湯割りで一致した。
 しかし、odabooさんは私より一巡りも若いのに、しっかりと焼酎の良さが解っている。大したもんである。(^^)
 それからは酔っぱらい独特の転落のパターンというか(^_^;)、泥酔の道まっしぐらで、泡盛は出るは、外にも4種類の焼酎はでるは、二人ともニコニコしながらぐいぐい飲んでいる。でも、なんだか旧知のように楽しいので、話はどんどん弾むし、飲むのは止まらない。
 翌朝、重苦しい(と言っても焼酎なので大したことはないが・・・)頭で、目覚めてしまった。
 これからも、試飲会開催を誓ったのは言うまでもない。

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