指宿ゴルフクラブ開門コース


 ご存じJGPAツアーの「カシオワールドオープン」の会場。鹿児島県内では3番目か4番目に出来た名門コースです。コースは開聞岳の裾野にあり、広々としており、東シナ海を見渡せ開放的な気分に浸れます。さほどアップダウンは激しくはなく比較的フラットなホールが多いのですが、夏場のNo8(パー5)だけはクラブを杖代わりにしなければ、とてもとても・・・(^_^;)。
 
 コースの特徴はバンカーでしょうか。至る所にフェアウエーバンカー、及びガードバンカーが口を開けており、これの1/3程がなくなったら、もう少しスコアーが良くなるかも、と思わせるほど(^_^;)。それと水はけの良いのも特徴ですね。どんなに雨が強くても、止めば結構早く水が引いていきます(下が溶岩です)。
 
 それ以上に難しいのがグリーン。ベントワングリーンなのですが、結構目がきつく、昔の高麗グリーンを彷彿させるときがあります。傾斜と反対方向に切れるのもザラです。そんなときに頼りになるのがベテランキャディーさん!ここのキャディーさんのラインを読むのは抜群。とてもキャディーさんのアドバイスなしでは3パットはおろか、4パットもあるかも、と言った状態なのですが、「ほらここに打て!」とえい語(頴娃語)で、強く指図されます。それで外そうものなら「ワシの言う通り打たんからじゃ!」と揶揄されます。そうです、我々の母親ぐらい(少なく見積もっても65は越えている)の主みたいなキャディーさんが多いんです(・_・)。一度逆らうと、ずっとぶつぶつ怒られますので、どんなことがあっても気分を害さないようにしないといけませんね(^_^;)。さらに、動作がのろいのも我慢しましょう。ここは鹿児島ですのでのんびりと行きましょう。

 去年のカシオワールドにタイガーウッズが来日し、大騒ぎになったのは記憶に新しいですね。それで、各ホール彼のドライバーショットの最高飛距離地点に赤い杭を打っているのですが、やはり超人的な飛距離ですね。私たちの回るレギュラーティーから50ヤード近く遠くにチャンピオンティーはあるのに、殆ど50ヤードくらい置いて行かれていました。彼の場合パー4のセカンドショットはほとんどサンドウエッジだったのではないでしょうか。私も後20ヤードくらい飛距離が欲しい!

    平成12年1月23日プレー
 平成12年の初ラウンドは指宿ゴルフクラブ開聞コースで
した。
当日の天気予報は雨。それでも朝は結構天気が良かった
のですが、プレーをやるに連れて風が強くなり、風雲急を告
げるって感じで、スタート直後しか写真を撮れませんでした。
 まあまあの調子で回っていたのですが、15番ホールで冬
には珍しいスコールのような雨が降り出し、水はけが抜群
に良い、ここのグリーンがたちまち水浸しになってしまい、
なんと5パットしてしまいました。.・゚゚(>_<)゚゚・.
 スコアは散々でしたが、馬は見事に当たってしまいました。

クラブハウスから長崎鼻を望む。

No1ティーグランド。開聞岳をバックに。(万の瀬会のメンバー)

No1ティーグランドからグリーンを望む。
景色は良いのだが、右OB、左林、と結構プレッシャーのかかる
スタートホールである。