GarageBand で擬似的に，コードが変わっているように聞かせる (2) ．．．各リージョンはトランスポーズ（移調！？）が設定出来ます．これを使って擬似的にコードが変わっているように聞かせます． 駄菓子菓子（だがしかし），ひとつひとつ変えていくのは大変です．

コードが変わっているように聞かせる(1)の方法を実際に行う場合，小節単位で，そしてリズム以外のパートのトランスポーズの値を同じ値に変更することが多いと思います．そのときはトランスポーズしたいリージョンを複数選んで（SHIFTキーを押しながら，選びたいリージョンをマウスでクリックしていけば複数選択できます．），そしてトランスポーズ値を変更すれば，選択していたリージョンすべてのトランスポーズ値を一気に変更できます．

またその際に選択した複数のリージョンのトランスポーズ値が異なっていた場合に，まとめてトランスポーズ値を変更すると，もともとのトランスポーズ値に対して増減した値に変更されます．

↑，分かりにくいので，具体的に書きますれば．．．

リージョンA(トランスポーズ値： ＋2)

リージョンB(トランスポーズ値： 0)

リージョンC(トランスポーズ値：ー2)

という３つのリージョンを選択し，トランスポーズ値を＋３とすると，

リージョンA(トランスポーズ値： ＋５)

リージョンB(トランスポーズ値： ＋３)

リージョンC(トランスポーズ値：１)

となります．

　

　

↑のスクリーンショットはくじらっぺの“罪は無知”という曲の，冒頭部分です．歌っています．が，気にしないで下さい．ココで曲は聞けますm(_ _)m

この曲ではがんばってリージョンを切り刻み，そしてひとつひとつトランスポーズを変更（値を変更って事です）しています．┐(´ー｀)┌　曲を作るには忍耐が必要だと，改めて思った次第です．ちなみに上記の，複数選択にてまとめてトランスポーズ値変更できる，ということにこの曲を作った時に気付いたのですが，それでもやっぱり忍耐と根気が必要です(;゜Д゜)！！

　

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