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ロック機能について

GarageBand2で搭載された新機能,期待のロック機能.各種設定を保護するロック機能というより,CPUへの負担を減らすフリーズトラック機能と考えた方がよいです.フリーズトラックとはトラックの持っている情報をハードディスクに保存してはCPUの負荷を軽減する機能です.Logic Pro をはじめ多くの音楽作成ソフトが持っている機能です(ソフトによって言い方はいろいろあるみたいです).普通の書き出し(ITunesへの書き出し)と違う点は,機能を解除する事で諸設定(ソフトウェア音源トラックならそのノートデータなど)を再び変更できる点にあります.

 

使い方は簡単で,トラックにある錠前ボタンをクリックするだけ.解除する時もクリックするだけです.

ロックしたいトラックの錠前ボタンをクリックし,再生させると

↑のようになり,トラックの情報をHDへ書き出します.これは選択したトラックのリージョンのロックではなく,トラックのロックですので,リージョンの無い部分もトラックの情報をHDへ書き出します.つまり最初の小節から最後の小節までトラックの情報をHDへ書き出します.なので少しでも時間を節約するためには最後の小節をきっちり指定しておいた方がいいと思います.(曲の最大小節数の設定についてはこちらを見て下さい→クリック!!

 

ソフトウエア音源使用時や,エフェクトを多用した際に特に効果ある...と思います.

ロックした状態では基本的に各種設定は変更できません(そのためのロック機能だし,動かそうとすると怒られます↓).しかしエフェクトのエコー,リバーブは変更できます.↓

 

 

 

ロックされたトラックの情報はもちろんGarageBand書類(GarageBandプロジェクト)内に見る事ができます.書類選択後,controlキー+クリック(右クリック)にて“パッケージの内容を表示”を選択.

 

中を見てみると,“Freeze Files”というフォルダがあり,そのなかには .aif 書類があります.

   
 

このファイル,ふつうの.aifなのかな?と思って,取り出してGarageBandの画面へドラッグ&ドロップしてみると

怒られてしまいますが,iTunesでは再生できてしまいます.このことから生成される書類は32ビットフォーマットのaiff,もしくはappleloopsだと思われます.もしかしたら Logic Pro などでは使えるのかも!?(勝手な想像)

 

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