JAZZ CLUB "Pannonica"オーナー

中山信一郎

略歴:1936鹿児島市生まれ。1975年よりジャズクラブ「パノニカ」を経営。ジャズライブや未公開映画の自主上映会を多く主催するかたわら、地元はもとより中央にもジャズ、映画評論をくりひろげてきた。 国内のジャズ、映画関係者に大きな影響力を持つ........はず。20005月に惜しまれつつパノニカを閉店し、現在は膨大なベータビデオコレクションの編集と次回著作の準備に余念が無い。

著作

「土曜日のジャズ・日曜日のシネマ」(松尾書房刊 \1600
「ぼくのシネローグ」(ジーワンブックス刊 \2500

「シネマとジャズの共鳴箱」(のんぶる社刊 \1500/送料込み)

「共鳴箱」名作選

199841日付

ピットインが燃えないと日本のジャズは燃えない 渡辺貞夫「新宿ピットイン」

今では移転してしまったが、紀伊国屋書店の裏にあったピットインは

、全国のファンにとってジャズのメッカといえる場所であった。これは

ピットインの20周年を記念して相倉久人が編集した本で、登場するジャ

ズメンのほとんどが来鹿している。特にアメリカから帰国したばかりの

渡辺貞夫、新しいグループを結成した日野正、フリージャズに突入した

山下洋輔らには鮮烈な印象が残っている。ここで聴いたジャズをなんと

か地方まで招演したいというのが、私の願いだった。

 

※中山さんは200510月脳梗塞に倒れ、201837日永眠。
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