も愛知万博(愛・地球博)記録

その2

 

名古屋駅から新幹線乗り込む前に寄った居酒屋「松美」美味かった!

森剣治さんとのおしゃべりはほんと楽しい!

新大阪駅で買った大阪鮨。穴子大好き!

帰宅して家めしは、名古屋名物?きしめん鍋

13.ありがとう名古屋

 

 帰り際、なんとか万博公式ショップで必要最小限の土産買って、リニモに乗り込む。当日の昼間、やっと名古屋在住の高名なるジャズミュージシャン、森剣治(モリケン)さんと連絡が付いて藤ヶ丘駅から名古屋駅まで高級外車で送ってくれることになった。満員電車から開放されるのでかなり助かる。

 モリケンさんとはもう20年近くのつきあいだろうか。一緒に何度も演奏してきて、かなーり鍛えられましたもん。でも食べ物と独自の人間観察観による話はいつきいても楽しい。17:00ちょい前に藤が丘駅でおちあって名古屋駅まで送ってもらいながらいろんな話してわかれるつもりが突然「ビール一杯飲んでいこう」ってことで名古屋駅近くのモリケンさん馴染みの店「松美」に。陶器のジョッキで出てきた生ビールの美味いこと!それに出てくるお料理がどれも美味い!幸い、新幹線は自由席で新大阪駅でバス出発時間までを余裕見てたんで、「まだいいじゃない」ってことで結局時間ギリギリまでビール一杯どころじゃなく2杯と焼酎まで飲んでしまった。焼酎はなんと三岳が置いてあって、ロックで頼んだら「一合です」ってとっくりで出されたのにはビックリ。ロックグラスで3杯ぐらい注いだけど飲みきれなかった。鹿児島ではなかなかないな。モリケンさん曰く、名古屋はまだ焼酎のみの文化が無いので、日本酒と勘違いしている可能性がある。と日記に書いとけ、とのこと。

 いやー、短かったけど楽しい時間でした。そのまま18:34だったかな新幹線に飛び乗り、新大阪で大阪鮨と缶ビール買って、20:09阪急バス鹿児島行きに乗車。

 ふぅ。疲れたけど、独りで寂しかったけど、かなり濃い4日間の万博旅行だったなー。今回の印象をまとめると・・・

 

 生命のリレーを永遠に、嘆くより希望を語ろう。全ては自然が物語る。

 

という感じでしょうか。

行きのバスではほとんど寝れなかったけど、帰りのバスではジャッキー・チェンの映画「タキシード」見た後、朝06:00まで爆睡。

 

 帰宅後、近所の温泉行ってその足で衆議院議員選挙投票へ。そしてそのままこの万博記録書き書き。その日に終わらず。

 

 夜の家めしは、またしても土産に買ってきた名古屋名物味噌煮込みうどん鍋にしようかとしたが、7月に静岡経由で名古屋から帰ってきた友達がお土産で買ってきた名古屋名物きしめんが賞味期限ギリギリだったのでそっちから喰うことに。そんなきしめん鍋喰いながら今回の旅の一部始終を語る語る。そして飲んだ喰った。そのままソファーで轟沈。

 

 万博計画始めた5月ごろ、そんなに関心なかった愛知万博。ひょんなきっかけで行くこと決意し、1度ならずも2度、都合3日間も行ってしまった。何がボクをそうさせたのか。もともと自分を成長させてくれる目安は、会った人の数と移動距離に比例するって思ってて、それを名古屋への移動、武沢さんやモリケンさんに会うってことにこじつけて行ったのかもしれない。合わせて子供のためだとか何とか・・。でも、特に2度目の万博行きで自分を動かしたのは、名古屋で繰り広げられている人間の最高の創造力、これは今、最大限感じずにはおれない衝動だったような気がしないでもない。そして3日間で合計24箇所のパビリオンとイベント見て、イチバン感じたのは、やはり自然に対する畏敬の念だろうか。音と映像の最新技術を使った企業パビリオンのショーもとってもよかったが、実はメキシコ館やインド館、日本館や愛知県館、そしてロシヤ館やUSA館などの各国パビリオンで見て感じた「全ては自然が物語る」というメッセージが今、脳天を渦巻いている。

 この感覚は非常に心地よい。

 新しいものと原点回帰。

 いい思いをさせてくれた名古屋に感謝。

 5年後、北京で会いましょう。

 

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