樹脂無垢部分のDIY塗装

850のバンパーカバー上部及びサイドモール部は樹脂の無垢で梨地部に
汚れやワックス等が入り込み白っぽくなります。
樹脂部分を保護するアーマオールやフォーエバーブラック等を使用していましたが
コーティングする際に、樹脂部分と別々に行わないといけないので塗装をすることに
決めました。
850のデザインを考えるとボディ同色よりもモールが別色の方があっている
と思いますので樹脂と同色にウレタン塗料を調色していただきました。 

コンプレッサにエアーガンを接続して1.5日かけて塗装を行いました。

フロント部分をマスキングします。ドアミラー樹脂部分も
塗装を施すのに周囲をマスキングします
リヤバンパー上部カバー及び泥除け部を塗装するのに
周囲を
マスキングします。
下地との密着を良くするのに塗装部分を軽くサンドペーパ
で磨きその後サフェーサを吹き付けます。
リヤ部分もサフェーサを吹き付けます。
今回使用した塗料はロックペイントのウレタン塗料プロタッチ
カラーですのでカラーベース塗料下地を2回塗りしました。
プロタッチはそのままでは耐候性がありませんので
2液性ウレタン塗料のパナロッククリアコートを更に上から
塗装
します。尚、塗装する気温によって使用するシンナー
のタイプが変わり
ますので季節に合わせたシンナーが必要
です。

今回気温が低かったので冬型でいけましたが、
冬型、標準型、夏型シンナーを準備してます。
塗装が終わった状態です、樹脂部分にクリヤーを塗った
のではないかと思えるほど下地の色と同等に仕上がりま
した。コーティング等もボディと同様に行うことが可能とな
りました。