オドメータトラブル修理

10万キロを突破して、初めての給油でオドメータをリセットしたところ翌日みても距離が積算されていない
ことが判明し、ボルボ850でよくあるトラブルにみまわれてしまった。
VOLVOLVOの掲示板でも数ヶ月前に話題に上がっていたが、にしやん号にも起こってしまったようだ。

100296kmでトリップメータをリセットした後
トリップ及びオドメータが動かなくなりました。

早速、部品を手配する。KENZ CARコンサルトに部品在庫があり7900円で購入(背に腹は変えられないが、
こんな小さなギアがこんなに高くていいの?と思うが需要があまりない部品なので仕方ないか・・・)、注文後
福岡のガーナさんから聞いたショップでは在庫についてはわからないが更に安いところがあった。
早く買いすぎた 残念!

尚、メータユニットの分解はメータパネルの封印を切ることになりますので売却時にメータ戻しの疑いをかけられる
恐れがあります。またメータの針が狂うと車検時に引っかかる可能性がありますので自己責任で行って下さい。

1.ギアの入手

入手したギアです。直径7mmの部品です。
Yahooオークションに出品していたKENZ CARコンサルトから購入


2.メータユニットの取り出し
  メータユニットを取り出すには、ダッシュボードを外さなければなりません。
 セキュリティの取り付けや、メータ球の交換などで何回か外しているのでメータパネルを取り出すのに20分も
 かからずに取り出せました。

まずエア吹き出し口のルーパを
全て外します。
外す時には、斜めにこじって手前
に引けば外れます。

ダッシュボード上のスピーカも
ネットを外して、スピーカを取り出
しておきます。

ネジを外す箇所は
写真 右側から

1,2:運転席側サイドウインドウ
    への吹き出し口

3:メータパネル右側吹き出し口
  上側

4,5:メータフード上側

6,7:センター吹き出し口上側
8,9:助手席側サイドウインドウ
    への吹き出し口
グローブボックスのヒンジを細い
マイナスドライバを差し込んで外
します

グローブボックスを止めてあるネ
ジ6箇所を外しグローブボックス
を取り出します。

これでダッシュボードを固定して
いるネジは全てですダッシュボー
ドを手前に引くと外れます。。
メータパネルは手前2箇所の
フックで固定されていますので
フックを緩めます。

奥にあるメータパネルへのコネ
クタ2箇所を外します。

メータパネルを取り外したあと
です。

尚、ターボモデルの場合には
加給圧のパイプが別に接続さ
れているようです。


では、次ページ以降 メータパネル分解編です。