スモーキーマウンテンの人々

マルコス政権下,職のない人々や家族がマニラの北部にあるゴミ捨て場に集まり始め,巨大なスラム街になってしまいました。

ここに住む人々は,ゴミ捨て場の中のバラックに住み,マニラ市街地からゴミ収集車が来ると,それに群がり,金目のものや,食べられるような残飯を漁り,廃材から炭を焼いたりして生計を立てていました。

アキノ政権のもと,周囲にアパートが建て始められたものの,そこに入るお金もなくバラックに住んだままだそうです。ラモス大統領のときに退去の強制執行があり少しは改善されたと思いますが,その後行っていないのでわかりません。

スモーキーマウンテン遠景

休憩中の人々

バラックの住居

台風が非常に心配です。

住居付近で作業する人

作業風景

作業風景

海はマニラ湾

教会の庭でバスケットに興じる子供たち

ここを訪れた日は雨模様の日で,風もなく悪臭が立ち込めていました。バスケの写真以外すべて車の中から撮影しました。

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