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1894 一発急所に日清戦争


日本史の近代(明治・大正・昭和前期)を押さえるのに
おヘソ・・・というか,ツボになる出来事が
「日清戦争」である。

「日清戦争」と言っても
シーフード○○やカップ○○といった
ラーメン屋の戦いではないので念のため。

日本と中国(当時は「清(しん)」)の戦争である。

世界の強国に追いつこうと
帝国主義を全力疾走で推し進めてきた大日本帝国の
いわば,デビュー戦である。

結果は日本の大勝利に終わり
それ以後,日本はマスマス調子に乗って
帝国主義・軍国主義を突っ走ることになる。


正に近代日本の大きなターニングポイントというか
大きな節目になった戦争である。

開戦は1894年
一発急所(イッパツキュウショ)に日清戦争
と覚えると便利である。


え? 誰の急所かって?
そりゃ・・・ロシアである。
日清戦争は中国相手に戦った戦争なのであるが
日本がホントに意識していた敵国は
ロシアなのである。

ちなみに,戦場になったのは
今の中国ではなく・・・
朝鮮半島と南満州なので注意したい。

さらに,1894年をキチンと暗記できれば
大きなボーナスポイントが転がり込む。

実は,この後に続く
「日露戦争」
「第一次世界大戦」は
それぞれ10年間の間隔で勃発している。

1894年+10年で「日露戦争」
1904年+10年で「第一次世界大戦」
ってね・・・。

正に,日本近代史のツボなのである。

【おさえておきたいキーワード】

下関条約  伊藤博文 陸奥宗光(むつむねみつ)
三国干渉 リャオトン半島 金本位制 八幡製鉄所

どんなつながりがあるかは,自分で調べたし!


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