第27験 「HOTな缶コーヒーの不思議」
〜 120円で体験できる「熱」の実験 〜



またしても「お遊びネタ」である。


最近,めっきり寒くなってきたのである。
(夏に読んでる中学生には「ゴメンナサイ」)
(記事を書いた季節が11月なので「オユルシクダサイ」)


寒くなったと言えば…
自動販売機の模様替えである。
(またもや…「ムチャぶり御免」である)

自動販売機の中の商品が
夏場の
「COOL」から冬場の「HOT」に入れ替わる頃
試してみたい
「おもしろ実験」があるので紹介するのである。
元ネタは2010年5月放送の「探偵ナイトスクープ」である。

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まずは,自動販売機で
「HOTの缶コーヒー」をゲットする。

もちろん,お金を入れて「購入」するべきである。
機械相手に
「狼藉(ろうぜき)をはたらいたり
「詐欺(さぎ)をはたらいてゲットするのは
絶対に
OUT!である。

たとえ,機械が故障していて
中から缶コーヒーがドンドン出てきても
それをいいことにゲットするのも
完全に
OUT!である。
絶対にやってはならない…。

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それは,さておき!!

合法的な手段で…つまり,購入という方法により
ホットな缶コーヒーをゲットできたら…
その缶コーヒー
手に持って

シャカ シャカ シャカ シャカ…と
力一杯素早く上下に振るのである。

すると…
驚くべきコトが起こる…!

缶コーヒーが
自動販売機から取り出したときより
「熱くなる」のである。

場合によっては
手で持てなくなるほど熱くなるのである。

その熱さのあまりに
火傷(やけど)をしないように注意したい。

缶を放り投げないようにも
注意したい。
周囲の人にぶつけたりすると
一大事である。

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シャカシャカ降る前に
「熱くて持てなくなったら,この辺に置こうね…」
十分に
段取ってから実験に入るべきである。

ちなみに,こんな話題をゲットした中学生が
「友だちを驚かせてやろう…」とたくらんで
「ほれ,ちょっと振ってみろよ」と友だちに缶を渡し
シャカシャカやった友だちが
その熱さに耐えかねて放した缶が
アナタの顔面に直撃する…
といった悲惨な状況も想像できる。


持ち前の反射神経の良さで,顔面直撃はかわしたが
アナタの背後にあった宝石店のショーウインドを直撃し
警報ベルは鳴り響くわ…
パトカーはやってくるわ…
特殊部隊に取り囲まれるわ…
人質は泣き叫ぶわ…

それはそれは大変なコトになる可能性もあるので
十分注意したい。

なにかコトに及ぶときには
「最悪の事態を想定する」
といった配慮が必要である。

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中学生の諸君は,十分注意が必要である。

…でなければ…
友だちに放り投げたハズの消しゴムがバウンドして
先生のオデコに当たったり
床に落ちている紙クズを蹴とばすつもりが
靴がスッポ抜けて
職員室のガラス窓を破壊する…
といったような
「学校でよくあるある悲劇」
起こるハズがないのである。

「ハ・ハ・ハ…」ではない。
十分注意したい。

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というワケで…

「ホットな缶コーヒーは,振ると熱くなる実験」
思う存分に楽しんでいただきたいのである。

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「え? どうしてそうなるの…?」ってか?

イイところに気がついたね…


それはぁ…

缶の中でぇ…

妖精さんたちがぁ

鍋パーティーをしているからであるぅ…。


  

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