第26謎 「紙コップと金貨の不思議な確率」
〜 ゲームのルール説明編〜

〜 826666アクセス到達記念(またもや中途半端なキリ番企画) 〜



ここに三つの紙コップがある…。

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三つの紙コップのどれかに一つ

金貨が入っている。

ほら…こんな感じ!

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要は,どの紙コップに金貨が入っているかを当てればよろしい。
当たった人は,その金貨を1枚ゲットできる。
そんなゲームがあったとさ…である。

「な〜んだ,3分の1の確率じゃん」
そのとおり!!
普通にやれば,3分の1の確率で金貨がゲットできる。

しかし,このゲーム…
なかな興味深い趣向がこらしてある。

これから説明するので,十分に注意を払って読むのである。

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まず,ここに三つの紙コップがある。
すでに,Mr.Makuben氏が1枚のコインを,この中に隠しすのである。

もちろん,Mr.Makuben氏が隠したのだから
Mr.Makuben氏は,どのコップに金貨が入っているかを知っている。
当たり前と言えば当たり前だが…
ココがこのゲームの
大きなのポイントである。

「さあ,アナタ…金貨は,どれに入っていると思いますか…である。」


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ほうほう,真ん中のコップに入っているとお考えのようである。
それでは…
…ご指名の真ん中コップは,そのまま置いといて
それ以外の左側と右側のコップのどちらかを
Mr.Makuben氏がオープンするのである。

さあ,どちらを,オープンしましょうかね…こちらにしましょうね。

「はい!」と Mr.Makuben氏が
勝手に右側のコップをオープンである!!!

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ご覧のように,何も入っていないのである。
金貨が入っていなくて,ヨカッタね…である。
入っていたら,あっというまにゲームオーバーである。

実は,ここではMr.Makubenが,指名されたコップ以外の二つのコップのうち
必ず
コインの入っていないコップをオープンするのがお約束である。

Mr.Makubenは,「当たり」のコップを知っているので
そんなことは,カンタンにできてしまうのである。

当たり前と言えば,十分に当たり前なのである。

ココも
重要ポイントの一つである。


それは,さておき!!
ココからが,正念場である。

最初にアナタは,「真ん中のコップ」を選んだ。
幸運なことに,アナタの選んでいない「右側のコップ」は
ハズレだった。

そこで,今一度,アナタに
チャンスが与えられる。

まだオープンされていない
残りの二つのコップのうち,金貨が入っていると思うコップはどれか…
気が変わったのなら…変更してもよい…というのである。

確率は,3分の1から,2分の1に上がったようである。


「どういたしましょうか?」とMr.Makubenがたずねる。
「左側のコップに,変更しますかぁ〜?」
Mr.Makuben氏は,ねちっこく詰め寄る。

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アナタは,ちょっと迷ったが,「変更しない」という決断をする。

Mr.Makuben:「そうですか…わかりました。」
Mr.Makuben:
「変更しない」でよろしいですね。
「ファイナル・アンサーですよ!」
「本当に
変更しないで…いいんですねぇ…!」

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では! 真ん中のコップ
オープン!!


はてさて,結果はいかに?
急がず,あわてず↑ココをクリックである。



  

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