第22諺 その1 「石橋をたたいて渡る」
” 石橋をたたいて渡る ”
【Ishibashi wo tataite wataru】
世間では
どんな絶対安全の状況の中でも
常に安全に気をつけ,細心の注意をはらって
物事を進める様子
を表す。
世間一般では・・・である。
大語海では少々解釈が異なる。
石でできた橋を,トンカチでたたいて渡るなど
言語道断である。
実際にやってみれば,スグに理由がわかる。
(絶対にやってはイケナイが・・・)
文化財保護団体の関係者が跳んできて
すぐにどこか秘密の場所に連れていかれてしまうのである。
よゐ子は,絶対マネしてはいけない。
仮に団体関係者に見つからなかったとして
石橋をたたきながら渡っていたら
轟音とともに橋が崩れ出すかもしれない。
石橋の崩壊は,想像するに一瞬の出来事である。
崩壊から逃げおおせるとは思えない。
無数の石と一緒に川の中へ転落である。
よって,このコトワザの教訓は
「余計なことはするな」
となる。
類 語
”石橋をたたいて割る”
”石橋君をたたいた渉君”
”石橋さんをたたいて別れる”
等がある。
【ご注意】
充分に御承知の事とは思うが
このコーナーの諺解釈は全くの出鱈目である。
お間違いの無いように。念の為。