第５７小ネタ　小さな文具？の大きなチカラ９
　〜　耳せん使って集中力UP!　〜


あけおめ・ことよろ！
不本意ではあるが…若者のモノマネである。
遣ってみると…結構イイ感じである。
こうしてまくべんのモラルもグズグズになっていくのである。

と言うワケで早速話題に突入するのである。



今回紹介する「文具？」は「耳せん」である。

「？」が付いているのは
耳栓が「文具」と言えるのか言えないのか
大変迷うからである。

しかし，勉強を目的とする以上
この場は「文具」の仲間として強行突破を図るのである。



さて，「耳栓」の役割は代表的なモノとして２つである。

ひとつは「防水」，もう一つは「防音」である。

海やプールでスポーツするときに
水が耳の奥まで入り込まないようにするのが
「防水」
周囲の騒音が耳に入り込まないようにするのが
「防音」
である。



耳栓は「防水」か「防音」かによって
その形状が大きく変わってくるのである。

今回は「勉強の集中を確保するため」が目的なので
耳せん選びは「防音用」を求めるベキである。

間違って「防水用」を選んでしまうと
ついついプールに出かけて行って
青春ボーイズごっこをしたくなるので要注意である。



それは　さておき！！


「防音用」の耳栓には
色々な種類の商品が出回っている。

しかし，それらの商品の目的は一つなのである。

いかにして周囲の音を
自分の耳に入れないようにするか…である。

防音用耳栓を求める人には
これまた様々な理由がある。

旅行中の乗り物に中で仮眠をとりたい。
集中して読書したい。
夜，ぐっすり眠りたい。
などなどである。

そして，実は受験生もその利用者の一部なのである。

自分の家が騒がしい…。
親や兄弟がテレビを見ていたり
御近所で工事をしていたり
家の前の道路がうるさかったり
等々である。

せっかく図書館に来たのに
小さな子どもが走り回っている…なんてのもある。

中には
それほど騒音はないが
耳栓をしていると
この宇宙に一人っきりになったような気分になり
ものすご〜っく集中できる…なんて理由もある。



実際に試してみると
外の物音を完璧にシャットアウトできるモノではないが
普段の生活音の十分の一くらいの静けさが確保できるので
「この宇宙に自分一人っきり」という感覚も
満更ウソではない。

まだ未経験の人は一度試してみる価値有り…である。



ちなみに「防音用耳せん」は
ちょっと大きめのドラッグストアや
１００円ショップで簡単に手にはいるのである。

最近は弾性ウレタンを使用した商品が主流である。

きめの細かいスポンジのような素材で
指先でコネコネして小さく細くして耳に装着する。

耳の中でジワジワ〜とふくらんで
耳の穴にフィットする…といった具合である。
価格的には２個一組で１００円くらいからある。

御参考までに
「まくべん」が使用している耳栓は
川本産業株式会社製の「ソフトな耳せん」である。
４個入り（２組）で３６０円だったような気がする。
「まくべん読本」と同じ価格である。



数百円で
「この宇宙に自分一人っきり」気分が味わえる…
う〜ん…これは絶対に「買い」だと思うワケである。



あ・・・
コラコラ！！

先生や親御様のお説教の時に
「耳せん」を使用するつもりの中学生！！

アナタには耳せんはイラナイのである。

耳の穴カッポジッて
ありがたいお説教をキチンと拝聴するのである。

右から左へ…と受け流しては
イケナイコトもあるのである。