第47小ネタの5 「おいしい睡眠の方法 5」
〜 体内で作られる睡眠薬メラトニン 〜


人間の身体というのはもの凄いモノで
自分の身体の中で
「睡眠薬」のような物質を製造している。

その物質の名前は
「メラトニン」



私たちが
眠くなるのも
眠り続けることができるのも
この「メラトニン」が効いているからである。

メラトニンはアナタの脳の器官
「松果体」で製造されている。

松果体は,アナタの目から入ってくる
光の刺激に反応してメラトニンを作ってる。

すなはち
昼間,明るい場所で
光を浴びることで生産されているのだ。




そして,夜になると
生産されたメラトニンは脳内に分泌される。

だから
眠くなったり,眠り続けることができるのである。

昼間の間,十分な光刺激を受けていないと
メラトニンは生産されないし
夜になって暗くなっても分泌されることはない。
だから,「眠れない」という現象が起こるのである。



逆に,深夜になっても
テレビやゲーム,パソコンの光で
刺激を受け続けていると
なかなか分泌が始まらずに
やはり「眠れない」ということにもなりかねない。

聞いたことがあるかもしれないが
いわゆる「引きこもり」になってしまった人が
昼夜逆転の生活を送ることがある。

昼間,屋外で太陽の光を浴びないことが
原因ではないかと言われているらしい・・・。

といっても
何時間も光を浴びる必要はないのである。

ごく普通に生活している中学生なら
それくらいで十分ということだ。

ただ,深夜まで起きていたり
部屋の中に閉じこもりがちな人は
十分に気をつけてもらいたい。

昼間の屋外での活動は
夜の充実した睡眠とつながっている
ことを
知っておいてもらいたいのである。



【ご注意】

最近ネットの世界で
サプリメントとしてのメラトニンが
販売・流通しているようだが
現在のところ,この国では
病院だけが処方できる「医療用医薬品」として
認可されている薬剤である。
一般の人は薬品として売買できない薬品である。

また,サプリとして使用して
睡眠障害などの副作用が出た・・・
という報告も見かける。

メラトニンはキチンと生活すれば
自分の体内で生産される物質である。

様々な意見や考え方はあると思うが
サプリメントや薬として
服用するということは
絶対にオススメしないのである。

どうしても・・・という人は
必ず専門の医師に相談すべきである。

なんだか,普通に恐ろしいエンディングである。


  

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