第42小ネタ 「小さな文具の大きなチカラ 8」
〜 直定規利用のコツ 2点間編 〜



今回の小ネタは,本当に「小ネタ」である。

しかし,意外と多くの中学生に

「ほ〜っ」と思われたりする。

ホントに基本的な直定規の使い方であるが
それを知らずに,なんだかんだと
小さな苦労を積み重ねている中学生もいることと思うのである。

とっても可哀想なので
アニメーションまで駆使して紹介するのである。
(ハイテクまくべんである・・・どこがぁ)



問 題

「点Aと点Bを,1本の直線で結びなさい」

である。



こんな感じである・・・
ちなみに,点ABの下の長方形は「直定規」である。

そして
さらに,その下の変な物体は,アナタである。
(似ていたらゴメンナサイである)



さて,こんな経験をしたことはないだろうか?



点Aを「じっ」と見つめて,定規を当てる。



すると,だいたいの場合,こうなる。





そこで,今度は点Bを「じっ」と見て定規を当てる。





すると。今度はこうなる・・・。





「あらら・・・」と思って,点Aを・・・次に点Bを・・・



これでは,いつまでたっても2点間の直線は引けないのである。
(そりゃ,いつかは引けるでしょうよ)
(けど,時間がかかるワケね)




こんなふうに,両方の点を同時に見ることができれば
楽チンなのかもしれないが



だいたいの人の場合
このワザを身に付けることは困難を極めるのである。



では,どうするか・・・
試験中などは1秒でも早く正確な直線を引きたいモノである。

【 素早く正確に2点を結ぶ方法 】



まず,視線は点Aに集中である。
同時に点Aに,鉛筆の先を固定する。





そこで,定規を点Aの鉛筆にぶつかるまで移動させる。
「コツッ」
鉛筆の先に定規がぶつかる。
このとき,点Bは無視してかまわない。





鉛筆を握った右手と,定規を押さえつける左手。
「点Aで定規と鉛筆が,ぶつかってるな」という感触を感じたまま
視線を点Bに移すのである。





軽く定規を押し上げながら
点Bが,定規とピッタリになるまで移動させる。

「ピッタリ」の位置に来たら,定規をしっかり押さえ
鉛筆を右に移動させると良い。

これで,素早く正確に2点間を結ぶことができるのである。



「な〜んだ・・・それだけのことか」
そう思った人も
一度は練習してもらいたい。

普段からなにげなく,無意識にやっている人も多いと思うが

勉強を進める上で
キチンとマスターしておきたいテクニックのひとつ
なのである。


  

直線上に配置