第30小ネタ 「単位のウンチク 2」
〜 かけ算・割り算 編 〜


計算によって決まる単位がある。

例えば理科1分野の「密度」の単位は
[ g cm3 ]である。


この場合
[ / ]は,日本語で(毎)と読む。

パソコンの世界では(スラッシュ)と読む。
そして,スラッシュは
割り算を意味しているのである。

つまり,「密度」は・・・

[ g ]÷[cm]

という計算で密度を求めました・・・という意味である。



[ / ](スラッシュ)の付く単位は他にもある。

「速さ」の単位である。

「速さ」の単位は
[ m / s ] 又は [ km / h ]
時には
[ km / 時 ]と書くときもある。

ちなみに
[ m ][ km ] は,進んだ距離
[ s ]は,かかった秒数( S e c o n d の頭文字)
[ h ]は,かかった時間( H o u r の頭文字)
[ 時 ]は,そのまんま,時間の頭文字である。

つまり,速さは・・・
[ m ] ÷ [ s ] で計算しましたよ・・・
という意味である。



さらに,お話を進めるのである。

理科の1分野「圧力」の単位の話である。

圧力の単位は,
[ N / u ]である。

これは,先の考え方に直すと
[ N ] ÷ [ u ]
ということになる。

「かかった力(ニュートン)」÷「面積」という意味である。



それは,それで良いとして・・・
なぜに「面積」の単位は,[ u ]なのだろうか・・・

ちなみに
[ u ] は,[ m ]を2回かけますよ・・・という意味である。

思い出してもらいたい。

小学校の算数の「面積」のところである。

長方形の「面積」は,
[ たて ] × [ よこ ] であった。

[ たて ] も [ よこ ]も,単位は
[ m ] だとしたら
[ m ]を2かけましたよ・・・ということで [ u ] になるのである。

よって,体積の場合,
[ 3 ] が付くのである。



勉強には,様々な
「単位」が登場するが
今回紹介したように,
計算の方法そのもの
「単位」になっているものも多いのである。

公式や計算方法を覚えることと
単位を覚えることは
結局,同じ事だったのである。


参考になりましたでしょうか・・・



  

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