第7小ネタ 誤解されるのもイイものである
〜シュレーディンガーの波動方程式〜



またもや,超高レベルである。


上の式は大学の物理学(理科の一分野の発展した教科)で勉強する
「シュレーディンガーの波動方程式の応用形」である。
なんのことかサッパリわからないであろう。
「まくべん」にもサッパリわからない。
(はっはっはっはっ・・・まいったか・・である。)



こんなサッパリワカラナイ複雑な公式が
中学生の勉強に役に立つのだから面白いのである。

上の公式でなくてもかわまない。
自分がトビッキリ「ムズカシイ〜」と感じる公式を
関係する教科のノートの表紙にサインペンで書いておくのだ。

不思議と「勉強する」意欲がわいてくる。

いわゆる
「お守り」みたいなものである。



その他にもこんな副作用が期待できる。

あなたの友達が,あるときその公式を目にする。

そして
「なんじゃそりゃ・・・すっげ〜な」
あなたは
「別になんでもないよ・・・」とさりげなく。
「おまえ,こんなの勉強してんのか?」
「ちがうよ〜。してないってぇ〜」
「こいつが,わかんのかよ」
「わかんないよ。さっぱり」
「じゃ,なぜ書いてんだよ」
「勉強のお守りになるらしいから・・・」
「お守りって・・・おい・・・」
(以下,省略である)

多分,その直後から,友達のアナタを見る目が変わるのである。
「ナンダ,コイツハ,ホントハ,メチャ,アッタマイ〜ンケ!」
と,
勝手に誤解してくれるのである。

あなたは,いつものようにしていればよいのである。

理科や数学の先生にでも見つかれば,効果倍増である。
先生とフレンドリーになる可能性もある。

ここで注意である。
決して自分から見せてはイケナイのである。

シッタカブッタで説明などしてはイケナイのである。

「これはね,
マジンガーゼットの波動砲方程式といってね・・・」

単なる「ヤ〜ナヤツ」である。


一週間後には教室のあちこちに意味不明の数式が氾濫することになるだろう。
(ま〜それは,ないか)



またまた余談ではあるが・・・
アナタの身のまわりに「波動方程式」を書き込んだ人を見つけたら
その人は,きっと「隠れまくべん」である。

そっと背後から近づき,耳元でささやく・・・
「ま・く・べ・ん」

これで秘密結社のできあがりである。

あなたの勉強の好敵手となるだろう・・・
(イイ人だったらイイのである)


  

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