第6小ネタ 言語類型論・・・世界中の言葉の約束
英語ニガテに朗報か・・って,朗報である。


言語類型論の話である。

いきなりスーパー高レベルなのである。

しかし,安心すると同時に,心配してほしい。
(この「しかし」の用い方はオカシイ)


「まくべん」自身が,5%くらいしか理解できないのである。
ひょっとすると,その5%も理解ではなく,誤解かもしれない。
それくらいの信憑性(しんぴょうせい)で読んでもらいたい。
(だったら,書くな!ってか? そうもいかないのである)



言語学者ジョセフ・H・グリーンバーグ先生の
1963年の著書「言語の普遍性」には
次のようなコトが書かれているらしい。
(「らしい」というのは実際に読んでいないからである。)



世界中の言語が同一の原則で説明が可能である。
日本語のように「動詞」を最後に持ってきて結論を述べる言語は
名詞の後に「後置詞(てにをは等の助詞のこと)」がついて
関係詞節(「
僕が昨日買った本」の赤い文字の部分)は名詞の前に来る。

それに対し,
英語のように動詞が目的語より前に来る言語では,
名詞の前に前置詞(at,on,in等)が来て,
関係詞節("the book
which I bought yesterday"の赤い文字の部分)は
名詞の後に来る。



諸君が「わかる」のには,とても難しい「原則」だと思う。

しかし,この発見は
世界中で使われているほとんどの「言語」に当てはまる
というからオドロキである。

この「原則」がキチンと「理解」できれば,
将来,他の言語を学習する場合に大変参考になるらしいのだ。
(「らしい」というには「まくべん」が実際にやってないからである)



だから
今回の話は中学生には役に立たないのである。

中学生には,もっとわかりやすい「英語」のルールが必要なのである。

「まくべんリンク」にも紹介してあるが,
英語の基礎がわからない諸君にピッタリのサイトがある。

「英語 たったコレだけ?」である。内容は・・・

「基本的な英文の書き方」
「be動詞」
「一般動詞」


えっ!?
ホンマカイナ〜ソ〜カイナ!なのである。

ちなみに英語が得意な諸君も,一度は行ってみるべきである。


グリーンバーグ先生より,役に立つのである。






グリーンバーグ先生,ゴメンナサイ・・・
である。



  

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