第10GO! 「受験と身だしなみ(持ち物編)」
〜ハンカチ持ったぁ?〜



「ハンカチ,持ったぁ?」
「ティッシュは,持ったぁ?」
「今日は雨になるカモよ。傘は持ったぁ?」


まるでホームドラマのワンシーンを思わせるようなセリフである。

さて,今日日の中学生は
「ハンカチ,ティッシュ」をお持ちなのであろうか。

トイレに入って,手を洗い
その後,濡れ手でドアノブを回していないだろうか。

怪しい・・・のである。

あ・・・それ以前に,ちゃんと手を洗っているのだろうか。

・ ・ ・ ・ ・ ・ アヤシイ ・ ・ ・ ・ ・ ・



それはさておき

受験の日限定というわけではないが
きちんと
ハンカチ・ティッシュは携行したいものである。

もちろん,手を拭くためにである。
お尻を拭いてはイケナイ。

お尻はトイレットペーパーで拭いていただきたい。
時々,手洗いの後,トイレットペーパーで手を拭く人がいるので
似たようなカン違いをしないように書いておく。



ティッシュは,クシャミ・鼻水・・・・
その他のトラブルに備えるためである。
(詳しく書くと,なんだか汚くなるので,止めておく。)

当たり前のことが,当たり前にできないようでは
一人前の受験生とは言えないのである。




あえて言うならば

ハンカチ・ティッシュがキチンとポケットに入っていると

ナゼか気持ちが「引き締まる」のである。

背筋がピンと伸びる。


結果,
「見た目,アタマ良さそう〜」に見える。
ビジュアルポイント10点UPかもしれない。

ウソだと思ったら,一度試してみると良い。

普段,ハンカチ・ティッシュを持ち歩かない人ほど
「なんだか,とてもヨイコになった気分」が味わえる。



天気予報で雨が降りそうなときは
「傘」を携行したい。

「小雨だから平気さ」

そんな世間様知らずの事を言っているようでは
まだまだ「アマちゃん」である。

濡れた服や髪で,面接を受けようなどとは
「以ての外(もってのほか)」である。

ビジュアルポイント(−50点)である。
面接官の第一印象はとても大事なのだ。
絶対にマイナスイメージにしたくないものである。



ホントに「雨」が降りそうなら
「傘」だけではない。
予備の靴下ビニル袋タオルくらいは準備しておくべきである。

ジュクジュクの靴下では,気持ち悪くて集中できない。
(あ〜〜〜ホント,気持ち悪くなってきた・・・)

かといって
濡れた靴下をカバンに放り込んだままにしておけば
こりゃまた想像を絶する奇怪な臭いの原因になる。

ビジュアル・・・いや,スメルポイント(−100点)である。

キチンとビニル袋に入れて
口をくくっておきたいモノである。



その他,気になる携行品として

生徒手帳やIDカード等の身分証明書(あるところはネ)
思わぬ受験票紛失等の重大なトラブルに対処できる。



ケータイ電話も要チェックである。

まだまだ少数派だとは思うが
中学生の携帯所持率も年々上がっている。

中には緊急の連絡のために家族の電話を借りる人もいるだろう。

教室内まで持ち込みを許可してる受験会場はないが

控室や廊下に置いたカバンの中から
試験中に
「マツケンサンバ」が大音量で流れ出したらたまらない。

アタマの中は一瞬にして
「暴れん坊将軍」になってしまう。

それも,避けたい・・・。

キチンと
マナーモードにしておくことである。
朝,試験会場突入から,全て修了するまで
マナーモードが原則である。




さらに,余計なお世話をするならば

教室内に持ち込む,筆箱,コンパス,定規,下敷きなどなど
これらのモノに
「ヘンな落書き」がないかチェックしておくべきである。

ヘタすると
「不正行為」と見なされ
VIPルームに案内されることになる。

この場合,シャレではすまない。



あ・・・もうひとつ!

教室に入る前に,
全てのポケットをチェックするのだ。

単語カードが「うっかり」入ったままではないか・・・である。

ちなみに「まくべん」の昔の友は
受験の最中に,自分のポケットの中の暗記カードに気づき
「こりゃ,バレたらヤバイ」
冷や汗をかきながらテストを受けたらしい。

そんな「危ない橋」は絶対に渡りたくないモノである。



  

直線上に配置