第30手 3月の中学2年生に告ぐU
〜 始めよう1・2年の教科書読破 〜



引き続いて,湾願署の代走左遷刑事の登場である。
受験は3年生になってから始まるんじゃない!
スデに始まっているんだぁ!!

(そう,2年前から始まっているのである)



先の「3月の中学2年生に告ぐ」で,「スグに来年1年間を見通せ」と指令を出したのである。
有能な刑事は早速,捜査に入ったところであろう。
そうでない刑事は,3年になってからアワテれば良いことである。

さて,前回の指令を受け
来年1年間を自分なりにシミュレーションした刑事に,捜査上の注意点を伝授しよう。

第1に,来年1年間の勉強と,今までの勉強の違いである。

今までは,授業で学習した分だけ勉強(予習と復習)すればよかった。
3年生ではソレに加え,1年2年の復習をしていかなければならない。

1年2年の学習内容がシッカリしていれば問題はないが
今から700日も前に勉強した内容である。
おおかた忘れてしまっているのが実際なのである。

この
過去の記憶を計画的に復活させ,
より多くの練習問題をこなすことで,
入学試験という「実戦」にたえる「実力」を身につけていかなければならない。

もう一度,中学校3年生の勉強内容を表にまとめてみる。

 1 3年生の授業の「予習」
 2 3年生の授業の「復習」
 3 宿題
 4 1・2年生の勉強内容の「復習」(記憶の復活)
 5 1・2年生の勉強内容の「練習問題」(実戦訓練)



この中でも,
「1・2年の勉強内容の復習(記憶の復活)」は早めに取り組んだ方がよい。
できれば,この
春休み前から始められるとベストである。
もう始めている人は,もちろんアナタが正しいのである。



では,実際にどのような方法で
「1・2年の勉強内容の復習(記憶の復活)」を行うのかである。

まずは,
5教科の教科書を1年の最初から最後まで読み通すことから始めよう。

1回目の教科書読みの最大の目的は
「ドコにナニが書いてあるかをつかむ」
である。

つまり遊園地の大観覧車の一番上から風景を見渡すようなものだ。

「ああ,こんなことやったよね」

「1年の2学期だったんだ」

「ここがサッパリわからないんだよね」

「ここは簡単だったな」


そんな程度で気楽にやると良いのである。



中身をジックリ考えながら読むのも良いが,今はパラパラ程度でよい。
なにしろ量がボーダイなのだ。

教科書だけでも10冊以上になる。
1冊100ページから300ページ。
合計で2000ページ近くになるはずである。
これが,今までにあなたが学んだ分量なのである。

できるだけ早い時期に,この教科書読みを実行するとよい。
そして
,「○日間で読みとおすぞ」と目標を持ってほしい。

3日?・・・イイじゃないか。やる気満々である。
特に「三日坊主」の性格の人は三日坊主で完了できる計画を立てるべきである。

1週間?・・・それもよかろう。

10日間?・・・う〜ん,ぎりぎりかなぁ。

1か月?・・・う〜〜〜〜ん・・ちょっとキビシイかも・・・。


1・2年の教科書を無くした人は
近所の本屋さんに早めに注文しておこう。
ヘタすると手元に届くまで2〜3週間かかることがある。



【ご注意】
毎度のことであるが,「まくべん」は受験必勝を保証するものではない。
学校や塾でこれ以外の受験対策が指示されていれば,素直に従ってもらいたい。
本店の命令を無視すると,とんでもないことになるのである。
ちなみに「まくべん」は所轄である。



  

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