連作障害には必ず原因がある

茨城県つくば市 大槻義昭様 (メール交換より 編集)

 畑の作物の場合は多かれ、少なかれ、何らかの連作障害があるのは 普通です。同じ作物を同じ場所で何年も栽培し続ければ、 環境の悪化(病害虫の蓄積等)が起こるのは当たり前であって だんだんと作りにくくなってきます。 ただ、多くの栽培家が一口に「連作障害」と言って、原因も探らず、対策も講じず、 その言葉で逃げている例が多いところに問題があります。原因をはっきりさせ、 その対策を講じることによって、作物がうまく 育つようになれば、「連作障害を克服した」ことになります。 オキナグサの連作障害と言われる症状は、この仲間かも知れませんね。

 一方、原因が分かっても、対策のたてようがなく、何年かの間 その土地に同じ作物を植えることができない場合に 厳密な意味での連作障害があると思います。 土壌伝染性の細菌病であるナス科植物の青枯れ病、 フザリウムというカビの厚膜胞子が何年も土壌中で生きているウリ科植物の つる割れ病、オルピディウムと呼ばれるカビの遊走子によって 伝搬されるキク科植物のウイルス病などがそれに当たります。

 私のオキナグサは現在、ヒョウタンの棚下で元気です。

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