frower2019年  11月のフィールドノートから

*11月16日 加計呂麻島諸鈍探鳥会
 秋晴れの一日、瀬戸内町図書館・郷土館主催の探鳥会の手伝いで、加計呂麻島の諸鈍を訪れた。参加者は子供たち25名。これだけの子供たちが集うと、じっと静かに鳥
を観察することなどは難しく、鳥などまったく見向きもせずに友達とじゃれあっている子も多い。それでも、スコープに鳥を入れると、順番にのぞいて「わあ、かわいい」と素直な
感想が漏れてくるのがうれしい。諸鈍に来たらまず出迎えてくれるリュウキュウツバメ、去年も同じ場所に渡来していた暗色型のサシバ、冠羽が目立つタゲリ、愛らしい動作の
ジョウビタキなどが人気を集めていた。個人的には今季初めてウグイスの地鳴きを聞き、マヒワの小群を確認できたのが嬉しかった。


▲電線にはいつものリュウキュウツバメ。


▲昨年と同じ場所に戻ってきた暗色型のサシバ。




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