2016年の会報「あまみやましぎ」紹介

No.105 冬季号 目次

内   容 執筆者
活動報告 事務局
探鳥会報告 各担当
国立公園化、世界自然遺産化へ向けての各種会議の概要 鳥飼久裕  国立公園化や世界自然遺産登録へ向けて、本回も各種会議に出席を要請される機会が増えました。各々の会議の内容をお伝えします。
屋久島紀行  川口秀美・永井弓子  世界自然遺産の先進地、屋久島へ視察に行った川口さんと永井さんから、屋久島の魅力を語ってもらいました。
2015年ハンミャ島における海鳥の繁殖状況 鳥飼久裕  2015年はハンミャ島調査は会の自主調査ではなく、モニタリング1000の調査でおこないました。その結果をお知らせします。
喜界島での植樹祭  高美喜男  植樹祭で喜界島を訪れた高さん、水量豊かに流れ落ちる伊実久の滝の秘密が解けたようです。
大島高校に赴任して 岡野智和  4月から大高に赴任され、生物部の顧問をやられている岡野先生に自己紹介をしていただきました。
チョウゲンボウの貯食行動  後藤義仁   珍しいチョウゲンボウの貯食行動の観察記録を、後藤さんが寄せてくださいました。
フィールド記録 ・最近観察した生物3種についての報告(吉原隆太)
・ジョウビタキの白化個体観察報告(後藤義仁)
・1月の寒さを乗り切ったオオジョロウグモ(山室一樹)
・寒さで凍え死んだ?ハブを確認(西 真弘)
・大川ダムのビオトープに特定外来生物のオオフサモが侵入(山室一樹)
本棚(新刊紹介)
2015年のくっかる通信
編集子 奄美群島の自然史学(水田拓編著)など



No.106 春季号 目次

内   容 執筆者
活動報告 事務局
探鳥会報告 各担当
第23回オオトラツグミさえずり一斉調査の感想 平城達哉・片山さゆり・
真鍋元・岩橋康智・伊藤瞬・
北野泉水・佐藤陽子
 今年のオオトラツグミ一斉調査には全国各地から142名のボランティア調査員の方が参加してくれました。そのうち7名の方の感想を紹介します。
オオトラツグミ一斉調査期間中の野鳥観察記録  木谷太司  オオトラツグミさえずり一斉調査に参加するために3月17日から21日まで奄美大島に滞在された木谷さん。滞在中に78種の野鳥を観察されたとのことです。
伊平屋島における標識調査報告 鳥飼久裕  沖縄県最北部の有人島、伊平屋島で4月18日から21日までの4日間、バンディング調査をおこないました。
やんばるの森から奄美の森を考える  宮島 仁  新入会員である名護在住の宮島さんに、やんばるの森と奄美の森の比較と考察をしていただきました。
奄美大島の森の「食べる-食べられる」関係 山室一樹  非常に複雑な奄美の森の食物網を、マングースバスターズの山室さんが、図で示しながら、その特徴を解説してくれています。
「わたし」のライファー
Vol1-No.5
天美いづみ  ヤクシマネッタイラン、タイワンショウキラン、ヤクシマヒメアリドウシラン、アワムヨウラン、ウスギムヨウラン、ユノミネシダ



No.107 夏季号 目次

内   容  執筆者
活動報告  事務局
探鳥会報告 各担当 
2016年ハンミャ島における海鳥の繁殖状況  鳥飼久裕  2016年のハンミャ島でのオオミズナギドリ、アナドリ、エリグロアジサシの繁殖状況報告。
ハンミャ島調査に参加して  中川寛子  ハンミャ島の調査に参加された鹿児島大学の中川さんが、初めての無人島での調査体験を語ってくれました。
アマミノクロウサギ保護記録 伊藤圭子  徳之島で保護されたアマミノクロウサギの幼獣を平川動物園に預けるまでの孤軍奮闘の貴重な保護飼育の記録です。
福島県、阿武隈山地北部の鳥と自然  石田 健  2011年7月から、東日本大震災による原発事故の影響の大きかった福島県の浪江町を中止とした地域で生き物の観察を続けられている石田さんから、被災地の自然を紹介してもらいます。
『奄美良いとこ一度はおいで!』  水田結子  奄美に友人を招く際のおもてなしの心とはどういうことか。水田結子さんの実践はとても勉強になります。
どいなか礼讃 屋鈍の魅力   荒垣純子  加計呂麻島や宇検村の屋鈍など、あえて人が少ない不便な所で暮らす楽しさを、荒垣さんに教えてもらいました。
エクアドルツアーに参加して  石ア知登美    同好の士8名で出かけたエクアドルツアーの思い出を石アさんに紹介してもらいます。たくさんの生き物に出会えたようです。
奄美大島で採集が禁止されている動物 山室一樹    国、県、市町村の法律や条例で、奄美のさまざまな動物は採集禁止となっています。どんな根拠で違反したらどうなるのか、現状の問題点はなにか等、山室さんにまとめてもらいました。
コウノトリJ0067の変わった採餌方法  宮山 修  No103でオオウナギの捕食について観察記録を寄せてもらった宮山さんに、今度は一風変わった採餌行動を報告してもらいます。
『本の紹介』   永井弓子  図鑑「日本と北東アジアの野鳥」、ガイドブック「日本のカエル」



No.108 秋季号 目次

内   容 執筆者
活動報告 事務局
探鳥会報告 各担当
アマミハナサキガエルの繁殖と謎 永井弓子   いまだに謎の多いアマミハナサキガエルの繁殖行動について、カエル大好き永井さんが愛情たっぷりに紹介してくれました。
トリトリデッキと○○伝説  山田文彦   毎日のように天城町浅間海岸のトリトリデッキに通う山田さんが、これまでの観察事例を通して、いろんな「伝説」を紹介してくださいました。
川口事務局長(当時)への感謝 堀口博美  2011年10月4日に他界された川口和範前事務局長への思いを堀口さんに綴っていただきました。
入会のご挨拶  和久正美  霧島市在住の家族会員、和久さんから自己紹介をしていただきました。
奄美大島に生息する大型クモ3種による大型餌捕食確認例 西 真弘  ヤモリを捕食するアシガカグモ、キノボリトカゲを捕食するオオハシリグモ、ムシクイの一種を捕食するオオジョロウグモという、西さんによる貴重な観察記録です。
奄美大島の自然保護地を掲載する官公庁HP紹介  事務局   奄美野生生物保護センターや九州森林管理局、環境省のパブリックコメントのページなどを紹介。
第23回オオトラツグミ一斉調査と第24回調査員募集 事務局  第23回オオトラツグミ一斉調査の概要の報告と、第24回調査の調査員の募集です。
奄美の四季‐秋季(7‐9月)自然・旧暦カレンダー 島 隆穂  奄美の行事は旧暦が基本。島さんが撮影された写真とともに、旧暦のカレンダーを掲載しました。




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