この度、『奄美 二十世紀の記録』が廃版となりました。
長い間、ご愛顧頂きありがとうございました。
山下欣一「越間 誠論 -豊穣の大地に立つ奄美人-」(刊行に寄せて)より 若くしてカメラを手にした越間誠は、奄美そのものをどのように表現するかに、その半生をかけてきたと いっていいであろう。そして、時代の進展に即して、変化する奄美の生活そのものに自らも対応しつつ、 カメラを手放すことなく、撮影してきたことが、今日の越間誠の奄美の写真の全体像を形作っている。 |
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解説 | 戦後の余韻残る昭和30年代から現在まで、40年にわたって奄美を撮り続けた越間誠。 5万点のネガから、314点を厳選した写真集は、20世紀最後を飾るにふさわしい。 永久に残したい、島の暮らしと祭りの記録である。 |
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発行 | 南方新社(2000年8月刊) | ||
頁数 | 215P | ||
価格 | 4.000円(税込) |