摂食嚥下に障害のある方でも安全に美味しく食べていただける食事を目指して
頑張っています。
咀嚼・嚥下(飲み込む)機能が年齢と共に徐々に低下したり、脳血管疾患により急激に
低下した方にも安全でおいしい食事を食べていただけるように、昨年(H19年7月)より
きざみ食廃止に向け、やわらか食を導入しました。現在もさらにおいしいやわらか食を
目指して、調理方法・献立の追求を行っていますが、約1年が経ち、満足いくものができ
あがったように思います。
さらに今年は、誤嚥食(飲み込みやすいように、ゼラチンなどで固めた食事)の改善に
取り組んでいます。今までの誤嚥食は料理、食材が全く分からなかった為、患者様が
見た目で食材の分かるもの、味の想像ができるもの、おいしそうと感じるものを目指し
ています。
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