令和3年6月より小原該一前理事長の後を継ぎ、若輩ながらピースフル立神の新理事長に就任しました小原安雄です。
身に余る重責ではございますが、今後も「健全で安らかな生活を求めて」個人の尊厳を維持しながら能力に応じ自立した生活を営むという基本理念を軸に、ピースフル立神、そして地域の発展のため、誠心誠意、努力していく所存であります。 当施設は、平成12年3月に開設され、その後20年以上も地域のために力を尽くして、医療法人厚生会グループとともに発展をしてきました。この平成12年という年は社会福祉基礎構造改革の真っただ中にあり、社会福祉事業法が社会福祉法に改正された年ということで、今日につながる大変革期だったそうです。
そして現在も新型コロナウイルス感染拡大ということで、日本だけでなく世界中が大混乱している状態で、日々患者様と向き合い、最大限の努力をされている皆様には、心より感謝と敬意を表します。
世間ではソーシャルディスタンスが推奨されておりますが、最終的には人と人とのつながりが大切になってくるのではないかと思います。
常に患者様やその家族の視点に立った医療・福祉の実践に努め、地域を支える施設としての自負と使命感があったからこそ、今まで地域の皆様から信頼される施設として存在し、発展してきたのだと思います。
今後も厚生会グループ全体で地域の医療・福祉・保健・行政と連携を強め、患者様がより安心した生活を送れるよう、そして職員が安心して働ける職場づくりを目指して、これから100年先も地域の皆様に愛される場所として存在できるように努めていく所存でありますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
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