千と千尋をより自然な方法で視聴する方法

 では、千と千尋をより自然な方法で視聴するにはどうすればよいのでしょうか。次にその方法と、なぜ自然な色合いで視聴できるのかを説明していきたいと思います。
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色温度の高いテレビで視聴する

 最も簡単で効果的な視聴方法です。最低でも9,300Kで視聴すれば自然な色合いで楽しむ事が可能です。これは、色が9,300Kで視聴するのにもっとも適するように補正されているためです。色温度の調整が出来るテレビでは色温度を「高」に、映画館での視聴を再現するモードが存在する場合には、その設定を変更してみてください。一般的に液晶テレビやプラズマテレビなどの方が色温度が高いので、ブラウン管のテレビよりお勧めです。更に可能であれば、画面を明るくしてピクチャーやコントラストを強めに設定してみてください、より見やすい映像になると思います。これは、青と緑のレベルが異常に下げられているため、全体的な明るさも暗くなっているためです。
色温度を変更した場合
色温度の高いテレビで見た場合

海外のDVDで視聴する

 海外から輸入する必要があるのでなかなか手間がかかりますが、より自然な視聴が可能になります。海外のテレビはだいたい日本より低い色温度に設定されています。(というか、日本だけ高いみたいです。)このことは、その国のために補正したDVDはより自然な色合いになっている可能性が高いことを示します。(しかも、レンジをフルに活用したより品質のいいDVDになっているはず!)但し、リージョンコードや方式の違い(NTSCやPAL)により、DVDプレイヤーでは再生する事が出来ない恐れがあります。リージョンコードも法式も同じ国として、アメリカがあり、今後出るであろうアメリカ版に注目が集まっています。
海外版で見た場合
海外のDVDで見た場合(左海外のテレビで見た場合、右日本のテレビで見た場合)

アメリカのリージョンコードは日本とは異なる(日本は2で北米は1)とのご指摘を受けました。すっかり勘違いしていました、申し訳ありません。

オートホワイトバランスなどの機能が付いたテレビで視聴する

 千と千尋が赤く見えるのは、青成分と緑成分のレベルが著しく不足しているからです。テレビやビデオ、DVDプレイヤーやその他の機器のオートホワイトバランスやRGBゲイン補正等によって、このかたよりを補正する事が可能であり、これにより白い部分を白くして表示する事が可能です。そもそもビデオカメラやデジカメ等、色温度を意識している余裕のないデバイスでは、必ずと言っていい程オートホワイトバランスの機能が付いており、ほぼ完全に白く補正する事が可能です。また、コンポジットやS端子、コンポーネントなど、接続方法を変えることで、これらの機能が作動する場合もあるようです。
オートホワイトバランスが働いた場合
オートホワイトバランスが働いた場合

RGBで補正する

 ここからや、やや厳しい補正になります。まず、RGB補正が可能なディスプレーである事が条件です。…が、恐らくほとんどのテレビではそのような機能は付いていないのではないかと思います。RGBで補正可能な場合、緑を+33%、青を+70%に調整する事で上の、オートホワイトバランスで補正されるような自然な色合いで表示する事が可能です(綺麗になる理由も上の、オートホワイトバランスの項目と一緒です)。
RGB値で補正した場合
RGBを補正した場合

それでも赤く見える場合

 はっきり言えば、本来の色味で楽しむ事は出来ず、気休めにしかなりません。どのテレビにでも付いているであろう補正機能、「明るさ」「色合い」「コントラスト」の3つを利用して補正してみましょう。まず、赤に傾倒しているのを黄色にします。色を緑の方にころばかすとオレンジ、黄色と画面が変わっていきますので、やや赤みが残るぐらいの黄色にして下さい。そして、明るさとコントラストを上げれば…それとなぁく見られる画像に…なりませんね(汗)う〜む。
無理して頑張った場合
家庭用のテレビで頑張ってみた場合…もっと上手くできるかも(汗)

青いサングラスをかけて見る

 もう、狂気の沙汰ですが…、青いサングラスをかけて見る事によって、赤みをしのぐ事ができます無い場合は、青いセロファンや、サランラップなどの透明な物質に油性の青いマジックなどで色を塗りつぶしたりして代用する事が可能です。ちなみに色は、空の青がベストです。純粋な青と水色の中間ぐらいの色…HSVで表せば色合いが210°ぐらいでちょっと薄目のやつ。うまくすれば、本当に綺麗に見られるかもしれません。元々千と千尋が赤っぽいフィルターをかけているのと同じ状態で見ているのだから、逆の色のフィルターをかけてみれば、色の方よりは無くなるはずです。たぶん。
青いサングラスをつけてみた場合
青いサングラスをかけた場合(右端はその後画面を明るくした場合)

周りを真っ暗にして視聴する

 人の目は、かなり強い色の補正能力(色順応)を持っています。従って、周りを真っ暗にしてテレビを視聴する事により、目の補正機能が驚異的に働いて、画面を自然な色合いで見られる可能性があります。また、周りにロウソクの火など可能な限り色温度の低い光源を使用する事により、千と千尋の色温度が相対的に高くなるので、より自然な色合いで視聴する事が可能になるかも知れません。サングラスをかけた場合、逆のフィルターを通して見るのとは逆の発想で、周りをより赤くすれば、テレビが青っぽく見えるはずです。たぶん。

真っ赤な背景で見た場合(たぶん、綺麗に見えるはず)
真っ青な背景で見た場合(たぶん、より赤く見えるはず)
(ブラウザの戻る機能を利用して戻ってください。)
※周りの色に影響を受けないように、紙をまるめて望遠鏡のようにして覗き込むようにしてみてください。

それでも、まだ赤く見える場合

 ああたは神経質な傾向にあるようです(おい)そろそろネタがつきました。良い案がある場合はお知らせ頂ければ幸いです。

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