著作権には厳しいハズのディズニー

卒業記念に2ヶ月かけて描いた絵を消させるディズニー
ディズニーは非常に著作権には厳しいことを象徴するような出来事です。
数年前とある小学校(滋賀県大津市?)の児童が卒業記念にとプールに、とあるディズニーのキャラクターの絵を2ヶ月ぐらいかけ描きました。 ところが、ディズニーがその事実をしり、「著作権の教育上必要な処置」として、その絵を塗りつぶさせたのです。
学校内に立ち入ることが出来ないので、ヘリコプターを飛ばして確認したという噂もあるほどです。(ヘリを飛ばしたことについては、事実確認はとっていません。) ディズニー側は子ども達の感情面に配慮して、その後子ども達をディズニーランドに招待したそうです。(こちらも、事実確認はとっていません。)

印刷禁止は当たり前
よくある話が、結婚記念やお正月などで、結婚しましたという葉書や年賀状などに、ミッキーを印刷して欲しいと言われても、印刷屋さんは印刷してくれないというもの。
印刷屋さんは著作物を複製すると、罪に問われますので版権物は印刷することができません。これは当然のことです。 インターネットのページ作成でも、ミッキーマウスなどを素材として扱うことは禁忌とされています。 ネット上の法律相談の掲示板などを見てみると、頻繁に「ディズニー」の文字を目にすると思います。 これは、ディズニーがいかに著作権の教育につとめているかを象徴しているといえるでしょう。
また、テレビ業界では、撮影中の画面にディズニーのキャラクターが入ったTシャツを着ている人が入ると、 指摘がくるそうで、劇団の人に聞いた話ですと、エキストラなどで出演するときには、服にディズニーキャラがプリントされていないか気を付けないといけないそうです。 (「絶対にディズニーキャラのプリントのある服は着るな」と言われるのだとか。胸に小さなプリントがあるだけでもNGだそうで。画面内にディズニーキャラクターが入ること自体には、特に権利侵害などの問題は無いんですけどね(^^;))
これらの業界ではディズニーの著作権を侵さないように最新の注意を払うように求められています。

☆関連書籍
書籍といえども事実の誤認がある場合があります。
「闇の王子ディズニー(上・下)」マーク・エリオット著 古賀林幸訳 草思社
「ディズニー千年王国の始まり」有馬哲夫著 NTT出版 
「ドナルドダックを読む」アリエル・ドルフマン,アルマン・マトゥラール共著,山崎カヲル訳 晶文社

○関連リンク
 しゅんしゅんの著作権講座
   ディズニーを特記して著作権の解説を行っています。

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