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育毛剤 「アデノゲン」レビュー1 |
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−資生堂 アデノゲン ファーストインプレッション− |
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読者から期待が大きい育毛剤、アデノゲンのレビューを開始したいと思う。筆者は最低3ヶ月は同じ育毛剤を継続しないと効果を感じることができないと思っているので、まずはファーストインプレッションから入っていきたい。
資生堂は長年続けてきた、「不老林」シリーズも「不老林 ライブアクト」を最後にブランド名を使わず、「アデノゲン」として遺伝子工学、バイオ研究を前面に押し出した育毛剤を販売した。ここ1、2年で、育毛剤メーカーは生薬系か、医学研究による理由付けができた有効成分系のどちから二極化している。前者は、カロヤン、インセントモウガ、フラバサイトであり、後者はイノベート、そしてアデノゲンである。資生堂の姿勢はこの方向で正しいと評価できる。というのも育毛剤の進歩は非常に遅く、育毛剤分野でのバイオ研究は、今後 のブレイクスルーには必須のものだからである。また、若い世代にとって理論的に説明付けられたほうが購入に踏み切りやすいし使用に対する不安を和らげるのも確かである。でも、生薬系とバイオ研究系の育毛剤の勝負がついているか?というと、実は全くの5分というか 竹の子の背比べ状態だったりするのが残念なところだ。 このレビューを執筆するにあたり、アデノシンと並んで、キーワードになるものは「FGF-7」だ。
毛乳頭細胞はFGFを生み出し、FGFは毛髪の成長を促す。但し、FGFは一種類とは限らない。FGF-7も多くのFGFの中の一つであり、おそらく、毛乳頭細胞にアデノシンを作用させるとFGF-7の産出が顕著に現れたのだろう。ただ、FGF-7が一番強力な毛髪成長因子かどうかは、恐らくなんともいえない。FGFとは繊維芽細胞増殖因子の7
つ目という意味であり、筆者も詳しく知らないがFGF-10やaFGF(酸性FGF)、bFGF(塩基性FGF)というのも存在しており、
これも毛髪の成長を促している。 では、実際の効き目はどうなのか?他社製品との比較はできないが、日経新聞のWEBサイトから面白い記事を見つけた。 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=87884&lindID=4 上記ページからの引用 資生堂は『アデノシン』の育毛効果を検証するために、医療法人社団研靖会ワタナベ皮膚科(東京・新宿区)の渡辺靖院長と共同で、男性型脱毛者102人を対象に、6ヶ月の実使用による有効性試験を実施しました。この試験では被験者を、『アデノシン』配合製剤を使用する群と、対照製剤(※2)を使用する群にわけ、厳格で公正な評価を行うためにダブルブラインドランダマイズド試験法(※3)を採用し実施しました。その結果、外観を中心に判定した頭髪全般の改善度は、 対照製剤の有効率76.0%に対し、『アデノシン』配合製剤では有効率94.1%と非常に高い効果が認められました。また、薄毛部位の太毛率は有意に増加(平均23%→34%)し、多くの被験者が太毛化を実感していました。さらに、6ヶ月間の使用で副作用は見られず、その安全性も確認されました。これらの研究成果を踏まえ、資生堂は『アデノシン』を医薬部外品(育毛料)の有効成分として申請し、2004年10月に厚生労働省から承認を受けました。 ※2)対照製剤:『アデノシン』に変えて既知の育毛剤有効成分「ニコチン酸アミド」を配合した製剤 上述の記事の赤字がポイントで、ニコチン酸アミドが76%でアデノシン配合なら94.1%に改善率が上がりますよと言っているのだ。 実際のところ、ニコチン酸アミドと、アデノシン配合液の濃度の違いによる有効率はどれくらいなのか?とか、他社の有効成分と比べてどうなの?とか疑問になる部分はいくつかあるが、ニコチン酸アミドが4人のうち3人に効き目があるが、アデノシンなら20人のうち19人に効き目が見られたと考えると、これは期待せずにいられない。メーカー公証値にしては、イカサマかもしれない(事実、資生堂のアデノゲンのマーケティングは商売根性という言葉がつきまとう)
94.1%というのは程度の差あれ、人数に対する絶対値と受け取ると、 当然 資生堂「不老林 ライブアクト」に入っているから比較しているわけだが、花王「サクセス 育毛トニック」にも入っているし、市販されている育毛剤の多くに含まれている。違うのは濃度だが、 単純に推測するならば「不老林 ライブアクト」が76%だとするとアデノゲンは94.1%という効き目になると考えて良いだろう。ちなみにニコチン酸アミドはナイアシンとしてウルトラヘアプラスなど育毛用マルチサプリメントなどにも含まれている。
これはね・・・・数字的に大げさといってもいいだろう。もし76%効いてたら使い出した人間は4人の内、3人は愛用しているはずだが、実際は当サイト会員の方に愛用しているという情報は少ない。一時的に使ったことがあるという程度が大半であった。長く愛用しているのは、ロゲインやカークランドなどの海外医薬品育毛剤、イノベート、カロヤンなどという声が多い。 そして筆者は、希望と失望をアデノゲンのレポートを書いている中で再度実感してしまった。
それは、育毛は成功する人もいるが、どんなに努力しても失敗する人がいるという反面、今まで何をやっても上手くいかなかった人でも他に自分に効用のある育毛法が存在するかもしれないということだ。 筆者の主張する希望、失望を整理すると、
◆希望
◆失望 アデノシンとニコチン酸アミドの比較実験は改めてこの事実を再認識してしまった。そして、やっぱり育毛はやってみなければ成功するか分からないということも・・・・。
先輩として筆者からのアドバイスは育毛は成功するか分からないといっても、成功した人もしない人も基本的には全く同じ仕組みでできている生物であるということ。他人が成功した実績がある育毛法は貴方も成功する可能性はあるということだ。 ちょっと脱線してしまったが、 今回アデノゲンの発売には、資生堂への批判相次いだ。それはアデノゲンの効き目に対する批判ではなく、薄毛に悩む人を差別したレポートを組んだからだ。 育毛剤情報に敏感な方なら知っていると思うけど、資生堂がアデノゲンのホームページで以前、「薄毛レポート」と題したページがあった。 これはすでに削除されていて現在は見ることができない。 この中のコラムに、 「薄毛はあなた一人の問題ではありません。子孫も迷惑です」 「薄毛の人は部長止まり?」
などという題名で特集を組んでいた。 これらの特集を読んで筆者は深く傷ついた。だって、薄毛に悩んでいた時期は、どうしても考えがネガティブになってしまって同様のことを考えて落ち込んでいたからだ。おそらく、今まさに薄毛で落ち込んでいる人は、 思いつめていたことを面と言われた気分だっただろう。
これは資生堂自身が記事を書いたわけではなく、アデノゲンの広告を担当した会社がこの記事を製作した
ということ。(普通この手のインターネット広告代理業は外注だろう)
写真を見て欲しい。「アデノシンは結果をだす。」・・・・・なんと、育毛剤名称よりも、キャッチを前面に出している。アデノゲンの販売チームは商売根性丸出し というのが分かるだ ろう。今回、資生堂のホームページの薄毛レポート(すでに削除されている)について抗議が殺到したのも、商売根性が悪い方向に働いたのが原因かもしれない。一通りの販売本数は売り上げたようだが、育毛剤のプロデュースに関しては疑問が残る。薄毛に悩む開発者を悪用してはいけない。 あと値段がちょっとボッタクリじゃありませんか?毛髪力イノベートでさえシリーズの6000円を守っているのに、なんで7000円もするの?大企業でしょ?リアップでさえ6000円なのに、ちょっと高くないですか?
とはいえ、筆者も育毛ファン。しっかり使って結果を出せるように???
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