副理事長・役員挨拶

 
筆頭副理事長 兼 50周年実行委員長 近藤 善光
 本年度より公益社団法人として新たな歩みを進める大切な年に筆頭副理事長兼50周年実行委員会委員長という大役を与えてくださったメンバーの皆様にまずは感謝を申し上げます。そしてこれらの大役を誠実に遂行し、皆様のご期待に沿える様努力してまいりますことをお約束いたします。私は2007年に入会し早いもので7年が経過いたしました。LOMでは常務理事、委員長、副理事長を経験させていただき、またブロック協議会、九州地区協議会、日本青年会議所への出向など様々な勉強、修練の場を与えていただきました。今の私を支えているのは間違いなくこれらの経験のおかげです。本年度は今までの経験を活かし筆頭副理事長として理事長を支えてまいります。1963年の設立以来多くの先輩達が連綿と積み重ねてきた鹿屋青年会議所はこれまでどのような運動をし、このまちに貢献してきたのでしょうか。本年度、鹿屋青年会議所は設立50年という大きな節目をむかえます。我々が新しい一歩を踏み出す為にも、これまでの先輩諸兄からの運動を吸収し、それらを継承しつつ、受け継ぐべきものは「伝統」として受け継ぎ、変えるべき事は「革新」することにより鹿屋青年会議所がこれから進む未来に大きな進化を遂げてまいります。また本年は公益法人元年であり、これまで以上に公益性を高め、社会の付託と信頼により応えられる組織へと進化できるような運動を行ってまいります。地域の未来を担う子ども達が道徳や伝統を重んじ郷土愛を育む「心」を育成する伝統ある「青少年育成運動」。地域の発展のため我々がリーダーシップを発揮し、市民主導型の地域社会づくりを行う為に各種団体と「絆」を深めつつ、私達の運動をより効果的に進める為に行う「地域に根ざしたJC運動」。自分達がまちの未来を創っていくという気概と自信を持ち、地域の付加価値をもったソーシャルストックを見出し、自分達のまちを今一度見つめなおし、このまちに「夢」がもてるような政策を発信する「まちの未来を創造するJC運動」。これらの運動を軸として本年は革新的で情熱にあふれた運動を展開し、鹿屋JCのバトンをしっかりと次代に繋げられるよう過去を検証し、会員一丸となって未来への指針を示します。またこれからの鹿屋JCの方向性・存在意義を内外へ向け発信する機会となる事業と歴史の重みを継承する厳粛なる式典を行い、50周年記念事業といたします。私は筆頭副理事長兼50周年実行委員長として各副理事長、委員長と連携しすべての事業を統括してまいります。最後になりますが、未来への第一歩に向けて会員拡大は最優先課題です。我々が目指す『明るい豊かな社会』の実現の為には会員が増え続けなければなりません。この伝統ある鹿屋青年会議所が恒久的に地域のために活動でき、また未来あるおおすみを創造できるような同志をこれからも増やし続けてまいります。これらの方針を実現するために本年一年がぶれることなく直往邁進してまいりますので、皆様のご協力お願いいたします。
副理事長  中道 彰吾
鹿屋青年会議所が存在することにより私たちの地域にどれほどの影響を与えてきたのか、また今後どれだけの影響を及ぼしていけるのか、今年度50周年という節目に再度これまでの検証を行い、受け継ぐべき事は「伝統」として受け継ぎ、変えるべき事は「革新」として今を現役のJAYCEEとして生きる私たちは新たな行動を起こす絶好の時にきています。今こそ会員全員の志気を最大に高め、我々の運動を地域に発信し、説得力あるJCを確立することが必要です。そのためには、まず私たちが、JC運動の意義や目的を再認識し、揺るぎない情熱を積極的に発信していかなければなりません。そして、今後の存続の危機と捉え、志を同じくする仲間を増やすための会員拡大を総力で行い、質実剛健としたJAYCEEによる力強い組織の構築が必要です。我々はこれまでも、様々な地域政策に関する事業や提言を行ってきましたが、責任世代の青年として今後も引き続き地域の未来を見据えた事業や提言を行う必要があります。地域政策に関する事業や提言を運動に繋げていくことは「明るい豊かな社会」を築く事を綱領に掲げている団体として率先して展開すべき事であります。今後も引き続き、これまでの青年会議所運動を再度検証し、現在様々な問題を抱える激動の時代において、市民意識の変革をおこすべく、あらゆる角度から調査研究を重ねた時代に即する政策事業及び提言を行う必要があります。そのためにも、地域のために存在する団体として地域のあらゆる資源、付加価値を有効活用し、自分達が地域の未来を創っていかなければならないという気概を持ち、青年会議所運動を更に内外に発信できるよう、意見の調整と統一を行いながら導いて参ります。最後に、鹿屋青年会議所が発足し50周年という節目の年に、またJAYCEEとしての卒業を控えた最後の年に与えられた担いを全うし、次代に引き継ぐ歴史に残る年度になるべく精一杯取組んで参ります。皆様のご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
副理事長 東久保 英昭
 青年会議所は、修練、奉仕、友情の3信条を掲げ共に励み、共に称え合い、共に明るい豊かなまちづくりを展開してきました。鹿屋青年会議所として、この地に50年の月日を数えます。いつの時代も地域社会を直視し、問題提起を行い、市民目線で問題解決への道筋を切り開いてきました。大隅半島は古くから共同体に育まれ、生活様式や伝統的な文化、風習が郷土に連綿と息づき、そこには人と人とが結び付き、地域コミュニティが幾重にも育まれてきました。現在の地域社会の中で活動する我々の団体の担いとは何か。それぞれの組織体が強みを活かし、大隅地域活性化をもたらすために縦糸だけではなく、横糸もしっかり紡ぎ組織の連携を図り、若いからこそ起こせる機動力を遺憾なく発揮し、地域発展のために率先して行動しなければなりません。また、人が人を支え合い、助け合う時代を築いていただいた先達の伝統を引き継ぎ、さらに市民が主体的にまちづくりに参画できる地域社会を創造できる機会の一助となるべく行動を起こす必要があります。本年、半世紀という節目を迎えるにあたり、(社)鹿屋青年会議所が歩んできた時代を紐解き、地域に根ざした市民意識変革運動を精力的に展開し、明るい豊かな社会の実現に向け、これからも責任世代の青年として英知と勇気と情熱をもって行動します。また、これから先の未来を創る若者と相互扶助の精神で溢れる地域社会を、未来永劫に紡いでいくことを当委員会の担いとして大望します。卒会年度となった残りの月日を青年の学び舎で会員諸氏と共に魅力ある人間力を磨き、弛まない努力と揺るぎない自信をまちづくりに傾注し、能動的運動を展開してまいります。
副理事長  福留 俊明
「志」ある若者たちが戦後荒廃し混沌とした日本の再建を誓い青年会議所を立ち上げました。そして、明るい豊かな社会を気づきあげるために立ち上がった鹿屋青年会議所が、本年度設立50周年という大きな節目を迎えました。先輩諸兄の高い「志」のもと、様々な時代の困難に立ち向かい、50年という長きにわたり、地域の方々とともに故郷を愛し歩んでまいりました。その志を引き継ぎ、激動の時代といわれる中、おおすみを取り巻く問題の解決に向けて、常に英知と勇気と情熱をもってJC運動を展開しなくてはなりません。鹿児島には古くから薩摩藩の郷中教育という縦割り教育があり、異年齢集団活動のもと心身を鍛え、躾を習いながら青少年育成がなされてきました。しかし、現在、インタネットやゲームの普及による屋外で活動減少や安全・安心・責任問題ばかりが重視され、異年齢集団活動を行う町内会や団体も少なくなりました。そのような時代の中、青少年育成事業は鹿屋青年会議所の伝統として引き継がれて未来のおおすみおおすみを担う子ども達の為に開催し、おおすみの発展のために欠かせない事業であると思っております。青年会議所として今の子ども達に何をすべきなのか。万全の準備の中で安全を第一に事業を展開していくことはもちろんですが、これからの社会で「生きる力」を心身ともに育める場を作らなければなりません。そして、近年多くの一般ボランティアの参加が多くなってきています。ただ参加してもらうのではなく、ボランティア研修を行ない開催の趣旨・心構えを理解したうえで、子ども達と共に成長する場を作ることで地域の子ども達は地域で育てる意識を醸成しなければなりません。本年度、50周年の節目に副理事長として担いを任されたことを感謝し、多くの方と出会える機会を大切にし、自分自身の成長の糧となるよう職務を全うしたいと思います。
専務理事  内野 匡章

この歴史と伝統ある鹿屋青年会議所の専務理事という大役を鹿屋青年会議所会員としての最終年に与えていただき、光栄に感じると共にあらためて責任の重さを感じております。
 青年会議所という機会と出会いに感謝し、チャンスを自分自身で切り拓き、それを実践することが重要と考えております。現状のままで満足していては何の気づきもありません。どんなに熱く論議をおこなっても行動が伴わなければ何の変化もありません。また、どんなに素晴らしい機会でも参加しなければ何も感じ得ることはありません。私たちは、今こそ一人ひとりがJAYCEEとしての「使命」を考え、積極果敢に行動し、その行動を繰り返すことで「明るい豊かな社会」の実現に向かっていくことが大切であると認識しております。
今年度の基本方針のもと理事長を全力で補佐することは勿論のこと、専務理事として、総会・定例会・理事会・役員会・委員会等のスムーズな運営とともに、会員の皆様への情報発信を積極的に行い出席率の向上を図ります。さらに本年度は鹿屋青年会議所が社団法人より、費用対効果が求められる公益社団法人と名称が変わり新たな団体として再スタート致します。諸先輩の皆様方が築き上げられてきた事を継承するとともに、新しい鹿屋青年会議所像を築き紡ぐ体制の構築を目指します。また、公益社団法人始動に伴う渉外的な情報発信も重要と考え、有効な手段を戦略的に選択し、多くの市民の皆様に事業の告知と参加、活動の報告をタイムリーに発信し、基本方針に基づいた事業への理解と協力を頂けるように努めます。最後に、会員がより充実したJC活動を行っていけるように、志を高く勇気を持って行動し、LOMの円滑な運営は勿論の事、時代にそぐわないところは変革し熱い情熱を持って専務理事の職責を努力邁進する所存です。これからの「公益社団法人鹿屋青年会議所」にご期待下さい。皆様のご協力、ご指導、ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

常務理事  山下 裕亮

本年度、鹿屋青年会議所は設立50周年を迎えます。その様な節目の年に常務理事という貴重な役を担わせていただく事で、またひとつ成長出来る機会を与えて下さった事に感謝の思いと共に責任の重大さを実感している次第です。そして今年、鹿屋青年会議所は公益社団法人として新たな一歩を踏み出し、これまで以上に公開性を意識して、不特定多数の方を対象とした運動を実施していく事となります。そこで本年度、事務局にも「公益」「50周年」を担った職務があります。私たち事務局が公益をしっかりと理解した上で、会員への指導を行い、また、適正な会計基準にのっとって、財務、運営を行っていきます。そして、周年事業へ向けて、会員が一丸となれるように、委員長会議に加え副委員長会議を実施し、情報や意思を共有する場を設け、縦と横をしっかりと繋ぎ、強い組織作りを目指します。そして、通年の職務として、最高議決機関である総会の開催を行い、理事会、例会等の会議運営が円滑に行えるよう努めます。基本資料の作成に関しても、会員が情報共有のツールとして取り扱いし易いように作成していきます。また、広報活動に関しても、「50周年」「公益」を意識し、費用対効果を考えながら残す部分と新しく企画する部分を含め考案していきます。会員拡大に関しては、統括という事で、定期的に各委員会の進捗状況を取り纏め、状況確認を行い管理致します。また、説明会への参加を募り、参加していただく事でJCの魅力を十分に伝え、一人でも多くの同志が募れるように努めていきます。志の高い会員の皆様が、より充実したJC運動を行っていけるよう環境を整え、力強い運動を展開し、より地域に必要とされ、信用される団体へとなっていく事を確信し、熱い情熱と強い信念を持って事務局の運営に望みます。そして、専務理事の補佐を行いながら、理事長の基本方針に沿った形で職務を遂行して行く所存です。一年間一生懸命頑張りますので、よろしくお願い致します。

事務局長  飯迫 俊詠
2013年度事務局では公益社団法人鹿屋青年会議所が組織活動を行うためにしなければならないことをしっかり理解して皆様がスムーズに青年会議所活動が出来るように心がけたいと思います。理事長および、各委員長の皆様の熱い思い、年間を通じメンバーのJC活動を行う環境づくりに励むと同時に、運営方法の改善・反省を行いながら、組織力増大へと繋げていきます。凛とした例会、総会の開催を行いながら効果的な広報活動通じて会員拡大へとつなげてまいります。横の繋がりである委員長、副委員長の皆様方の連携を委員長会議、副委員長会議を通じて取り組んでまいります。理事会や役員会に取り組んでいる皆様の情熱や思いを感じながら、常務、専務、理事長のサポートを愛ある心で行い、裏方から皆様に光を当てながら得意なこと、苦手なことにも忍耐心を持って喜んで努めてまいります。この職務に選んでいただいた意味もしっかり考え感謝しながら事務局の役職に取り組んでいきたいと思います。
財務局長  加藤 俊作
我々、鹿屋青年会議所のメンバー数は、2013年度末はこのままでいくと合計12名の卒業会員がおり、会員数の減少による会費収入の減少等、予算の面におきましても大変厳しい組織運営が予想されます。また、2009年度通常総会にて鹿屋青年会議所は公益社団法人格の取得決議を行い、その結果、公益社団法人の会計は、より明確に開示性・透明性・公共性が必要になるようになりました。これからも地域から必要とされる団体であるために、継続可能な組織運営をして、公益社団法人格認定取得を成し遂げた組織と言う誇りを持って活動していく事が必要です。2013年度は50周年を迎える節目の年に加え、公益社団法人鹿屋青年会議所誕生元年の年でもあります。青年会議所運動の社会的に信用を得て、更なる地域理解と協力を得るために、しっかりと努める事が必要です。その為には、財務局では鹿屋青年会議所の運動を行う上で、資金面のチェックを行います。各委員会活動がしっかりと公益に沿ったものかを的確な判断をすることを努めます。ただし、規則と基準を重視するのと一緒に、本来の青年会議所運動が円滑にできる様に、しっかりと予算を精査いたします。そして、青年会議所運動と公益性の追求を行い、地域の信頼に応える、安定した財務運営により、公益目的事業を行う価値観をメンバーと共有いたします。今年のスローガンを胸に、ぶれることなく真っ直ぐに前進して行けるよう各委員会をサポートしていきます。そして、会員数減少を解消する為にも我々のJC運動に賛同して行動する新しい仲間を増やす会員拡大にも力を入れて参りますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。


        

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