NEWS(新着情報・飼育裏話)

平成11年1月


1月5日
 紬の日・紬姿でハイポ−ズ!
海洋展示館のある名瀬市では、毎年1月5日は、「紬の日」と制定し、世界に誇る伝統工芸品の「本場奄美大島紬」の着用を呼びかけている。この日、市内の文化センタ−で行われた「松の内成人式」では、新成人の31%が大島紬を着用。展示館にも数名の紬着用のお客さんが来館しました。 (写真は、名瀬市在住の柳田さん一家)
1月15日
 サンゴ礁水槽にヒトエグサ類、アオサ類搬入しましたが...
 冬場、奄美の海岸の波打ち際は、ヒトエグサ類やアオサ類等、多くの海藻に覆われます。展示館のサンゴ礁水槽も、季節感を出そうということで、ヒトエグサ類や、アオサ類を搬入しましたが、予想通り、一晩で、魚に食べられてしまいました。本物の海には、かないません。(右図クリック→奄美大島龍郷町の海岸・1/15撮影)

1月17日
 サンゴの白化現象(現在の様子)
展示館前の大浜海岸のサンゴ礁では、礁池、礁原のほとんどのサンゴが、白化によって死滅した。現在(1/17)では、死滅した礁池の樹枝状ミドリイシ類が、季節風による時化のため、崩れだしている。



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