NEWS(新着情報・飼育裏話)

平成10年12月


12月22日
 大脱走!エラブウミヘビ、トイレで発見!
サンゴ礁水槽で、飼育していたエラブウミヘビ(コブラ科・ハブの70〜80倍の毒をもつ)が、水槽を抜けだし、開館前の清掃時に、男子トイレで発見された。サンゴ礁水槽は、上部が吹き抜けになっており、以前、エイが飛び出したことがあった。現在、エラブウミヘビは、厳重に蓋をして、個水槽で、展示しています。
12月17日
 珍種!貝殻をもったタコ「アオイガイ」飼育開始
奄美大島龍郷町龍郷で、夜間イカ釣りをしていた海洋展示館友の会副会長、上島宏夫さんが、岸壁近くで浮いていたアオイガイを採集、展示館へ搬入した。アオイガイは、卵を保護するための殻を自分自身で作り、一生浮遊生活を送る。飼育個体は、採集時に、ほとんど外傷がなく、飼育開始翌日から、キビナゴを食べ始め、長期飼育を試みていたが、12月30日に突然死亡。現在、液浸標本展示中。

12月10日
 冬期特別展示「光るサンゴのファンタジ−展」開催!
ブラックライト(紫外線光)をあてると、蛍光発色(蛍光反射:有害な紫外線から体を守り、共生する褐虫藻の光合成を助けるためといわれていますが詳細は不明)するサンゴを飼育展示。生きたサンゴ水槽は、サンゴのクリスマスツリ−水槽に変身しました。(開催期間:12/10〜1/31)



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