クマノミの飼育始めました! 昨年、映画の「ファイディング ニモ」でクマノミの人気が上がり、他の水族館などで企画展示していますが、奄美海洋展示館でもクマノミの飼育を始めました。映画のモデルになったのは、カクレクマノミという魚で、飼育しているクマノミとは違いますが、イソギンチャクと共生する姿を見にきてください。 |
クマノミについてちょっとした知識!! クマノミは、イソギンチャクを住処として、1匹の大きなメス、1匹のオス、数匹の若魚と幼魚で群れをつくっています。イソギンチャクの触手の毒は、他の魚にとっては有害ですが、クマノミの皮膚が粘液で守られ、刺されることはないといわれています。 ・オスがメスに変わるクマノミ クマノミの群れでメスが死ぬと、オスが性転換してメスになります。そして、一番大きな若魚がオスになり、順番の順位がずれていきます。 |
個水槽に展示中のクマノミ、ハナビラクマノミ。近くで見ようとするとイソギンチャクの中に身を隠します。 |